イオン 岡山 周辺 米大学生講師に実践的英語教育  ストライプインターナショナル(岡山)



 米ハーバード大の学生を講師に迎え、岡山県内の小中高生に実践的な英語教育を行うサマースクールが7月、岡山市で初開催される。主催する石川文化振興財団(同市北区幸町、石川康晴理事長)が10日発表した。4月以降に参加者を募る。 一般社団法人サマー・イン・ジャパン(SIJ、大分市)が2013年から同市で続ける活動の“岡山版”で、同財団が依頼して実現。SIJと、石川理事長が社長を務めるアパレルメーカー・ストライプインターナショナル(岡山市北区幸町)が共催する。 7月26〜29日の4日間、岡山大津島キャンパス(同津島中)で実施。参加者の英語レベルによって3コースを用意する。「初心者コース」はミュージカル、「初級」はコンピュータープログラミング、「中級」は岡山の観光、地域活性化について考えるグループワークに英語で取り組む。県内の大学生もアシスタントとして加わる。 SIJ共同設立者でハーバード大卒業生の廣津留すみれさん(23)は「岡山にも取り組みが広がってうれしい」、石川理事長は「岡山の未来を担う子どもたちのために、世界の一流の人材と触れ合う機会を提供したい」と話している。 定員は全体で60人。問い合わせ、申し込みは「サマー・イン・ジャパン岡山」の専用ホームページで。