イオン 岡山 周辺 7月「北前船フォーラム」 岡山コンベンションセンター
江戸〜明治期に日本海と瀬戸内海沿岸を結んだ「北前船」をテーマに開かれる「第20回北前船寄港地フォーラムinおかやま」の実行委員会が13日、発足した。岡山、瀬戸内市をメイン会場に7月14、15日にフォーラムやシンポジウムを行い、瀬戸内海を生かした新たな地域間交流の可能性などを探る。 テーマは「古(いにしえ)からの交通の大動脈『瀬戸内海』と国際交流〜そして未来へ〜」。初日は岡山コンベンションセンター(岡山市北区駅元町)でフォーラム、最終日は瀬戸内市内のホテルでシンポジウムを開く。寄港地があった倉敷、玉野市をコースにしたエクスカーション(視察旅行)も計画しており、具体的な中身は今後、詰める。 この日、岡山市内で実行委の設立総会が開かれ、開催概要案などを承認した。実行委は岡山、瀬戸内、倉敷、玉野の4市と各市の観光や経済団体トップら34人で構成。会長には発起人会代表の越宗孝昌山陽新聞社会長が就いた。越宗会長は「気候や風土、産業が違う土地を結び付けた北前船の功績を見直すことが、地域の魅力を再発見することにつながる」と述べた。 同フォーラムは、寄港地となった都市間の交流などを目的に2007年から全国各地で年1〜3回開かれており、中四国地方では初めて。実行委は、2日間で自治体関係者ら1100人の参加を見込んでいる。
江戸〜明治期に日本海と瀬戸内海沿岸を結んだ「北前船」をテーマに開かれる「第20回北前船寄港地フォーラムinおかやま」の実行委員会が13日、発足した。岡山、瀬戸内市をメイン会場に7月14、15日にフォーラムやシンポジウムを行い、瀬戸内海を生かした新たな地域間交流の可能性などを探る。 テーマは「古(いにしえ)からの交通の大動脈『瀬戸内海』と国際交流〜そして未来へ〜」。初日は岡山コンベンションセンター(岡山市北区駅元町)でフォーラム、最終日は瀬戸内市内のホテルでシンポジウムを開く。寄港地があった倉敷、玉野市をコースにしたエクスカーション(視察旅行)も計画しており、具体的な中身は今後、詰める。 この日、岡山市内で実行委の設立総会が開かれ、開催概要案などを承認した。実行委は岡山、瀬戸内、倉敷、玉野の4市と各市の観光や経済団体トップら34人で構成。会長には発起人会代表の越宗孝昌山陽新聞社会長が就いた。越宗会長は「気候や風土、産業が違う土地を結び付けた北前船の功績を見直すことが、地域の魅力を再発見することにつながる」と述べた。 同フォーラムは、寄港地となった都市間の交流などを目的に2007年から全国各地で年1〜3回開かれており、中四国地方では初めて。実行委は、2日間で自治体関係者ら1100人の参加を見込んでいる。
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