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2021年10月

ゲノム変異、修復困難で死滅? コロナ第5波収束の一因か ( ウイルスの自壊仮説の証拠か? (エラー・カタストロフ説))
45 ウイルス急減は偶然自壊か
46 ウイルス急減は偶然自壊か


 新型コロナウイルスの流行「第5波」の収束には、流行を引き起こしたデルタ株でゲノム(全遺伝情報)の変異を修復する酵素が変化し、働きが落ちたことが影響した可能性があるとの研究結果を国立遺伝学研究所と新潟大のチームが30日までにまとめた。

 8月下旬のピーク前にはほとんどのウイルスが酵素の変化したタイプに置き換わっていた。このウイルスではゲノム全体に変異が蓄積しており、同研究所の井ノ上逸朗教授は「修復が追いつかず死滅していったのではないか」と指摘する。

 研究は10月に開かれた日本人類遺伝学会で発表した。

 この酵素は「nsp14」。
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児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa
なぜ 急減「第6波いつ」aa


「なぜ減ったのか」「第六波はいつ来るのか」
 以下、専門家17人に尋ねた「なぜ感染者が減ったのか」の分析(以下、【なぜ減少】と表記する)、「第六波はいつ来るのか」の予測(以下、【第六波は】)を、以下で紹介する。

●一石英一郎・国際医療福祉大学病院教授
【なぜ減少】ワクチン接種、行動変容など個々の要因はあるが、原因はわからない。ウイルスの弱毒化もしくは、変異を重ねたことで自滅したという理論もある。ただ油断せずに備えてほしい。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/すでにリバウンドが起きているイギリスを見ると、感染者数はピーク時の5~6割くらいになるのではないか。高齢者の接種が進んでいるので死者は減ると思う。

●二木芳人・昭和大学医学部客員教授
【なぜ減少】ワクチン接種と行動変容の2つが大きな要素だ。一方で、日本は今でも検査が不足しているため、数字に表われない無症状の感染者が多い可能性が否定できない。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/北海道は他の地域に先行して季節性の感染者増が生じる傾向がみられるが、すでに感染者数の下げ止まりが窺える。仮に北海道で感染拡大が起きれば、2~3週間後に本州も感染拡大の可能性がある。

●金子俊之・医療法人社団「松寿会」理事長
【なぜ減少】欧米と比べ、日本や東南アジアは感染者が少なく、コロナに対する抵抗力が比較的あったことも大きい。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/風邪やインフルエンザと同様、呼吸器感染症のため、ある程度の感染者増は避けられない。ただし、デルタ株のような変異株が出なければ、感染者増の波は小さいのではないか。

●讃井將満・自治医科大学附属さいたま医療センター副センター長
【なぜ減少】季節性など要因は複数考えられるが、ワクチン接種のタイミングが良かったのが大きい。6~8月に急速に接種が広まったので、抗体が減っていない人が多い。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/初期に接種した高齢者の抗体が減っていることに加え、緊急事態宣言のような行動制限が課されないため、どうしても「小さな波」は来るでしょう。

●高橋弘毅・即仁会北広島病院・札幌呼吸器医学研究所所長
【なぜ減少】ワクチンによる効果が一番大きいが、マスク着用と室内換気の意識付けが浸透したことも要因の1つ。人流が戻り、通勤通学の満員電車でも感染拡大しないのは大きい。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/現状だとあまり大きな波にはならないのではないか。ただし、抗体の減少がどれほどのスピードで進むのか、新たな変異株が現われないかといった不安要素もある。

●勝田吉彰・関西福祉大学教授
【なぜ減少】クラスター報道があったデパ地下など、高リスクと認識された場所へのピンポイント的な人流減少に加え、ワクチン接種率の向上、換気の徹底などの要因が合わさったことによるものでしょう。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/欧州で感染者が増えているため、感染者増は避けられない。ただ、ワクチン接種率が上がっているので死者や重症者はさほど増えないのではないか。医療崩壊には繋がらない可能性も高い。

●森田洋之・ひらやまのクリニック院長
【なぜ減少】人流抑制や感染対策ではなく「ウイルス側の要因」が一番大きいと考えている。これまでの波は変異株ごとに起き、2~3か月の周期を繰り返してきた。今回も同じパターンではないか。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/これまでは流行の収束期に次の変異株が出始めていたが、今回はまだ第六波を形成する株が見えていない。だから、谷間が長くなる可能性はあるが、冬の間には来るでしょう。

●中原英臣・新渡戸文化短期大学名誉学長
【なぜ減少】医学的には理由がわからない。ただ、感染症の流行は一定の周期で繰り返される。人流抑制や行動変容、ワクチンの影響もあるかもしれないが、収まる周期に入ったことが大きい。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/季節性で感染が拡大するため、冬になって乾燥して寒くなると、感染者は増えると考えるのが自然だ。ワクチンのおかげで規模は小さくなると思う。

●上昌広・医療ガバナンス研究所理事長
【なぜ減少】季節性によるものでしょう。夏は増え、秋は減少する。昨年も同様でしたし、海外でも同じ傾向が見られる。イスラエルの感染者増を見ると、ワクチンの効果よりも要因としては大きい。
【第六波は】……11月/感染症には季節性があり、冬に拡大する。日本より寒いロシアやイギリスでは既に感染が広がっている。今後コロナとは季節性の傾向を見て、備えていくことになる。

●高橋謙造・帝京大学大学院公衆衛生学研究科教授
【なぜ減少】ワクチンの一定の効果に加え、季節性の影響でしょう。海外の論文ではコロナも湿度や紫外線が感染に影響していると指摘があった。
【第六波は】……11月/コロナの感染は季節性によるため、昨年同様、この時期から増えていくだろう。特に今年は冷え込みが一気に強まったため、昨年より早く感染拡大が起きるのではないか。


●久住英二・ナビタスクリニック理事長
【なぜ減少】人々の行動の変容やワクチン接種率の向上、季節性などの要因が考えられる。例年9~10月は医者がヒマになる時期なので、コロナも同じサイクルに当てはまっているのかもしれない。
【第六波は】……11月/イギリスのデータを見てもワクチンで感染拡大を抑えられないのは明らか。ただし、重症者や死者は減る。感染症は同時にピークにならないので、インフルエンザに先駆けて起きるのではないか。

●児玉栄一・東北大学災害科学国際研究所教授
【なぜ減少】これほど急激に減るのは初めてで、理由はわからないというのが本音。100年前の「スペインかぜ」も一気に広がって一気に減った。ウイルスの変異を疑っているが根拠はない。
【第六波は】……11月/大規模な第六波は6:4くらいで起きる可能性があると思う。来るとしたら、インフルエンザと同じシーズン。感染者は増えますがワクチン接種が進んだので、重症者や死者は減るでしょう。

●水野靖大・マールクリニック横須賀院長
【なぜ減少】ここまで急激な減少は説明できない。あくまで仮説だが「無症状の感染者が免疫を獲得した」「ウイルスに変異が起きて感染力が低下した」のではないか。
【第六波は】……12月/高齢者の接種から半年が経過する12月ごろから感染者数は増えていくでしょう。3回目接種が早くて1月なので、その間に感染者はかなり増えるのではないか。

●和田眞紀夫・わだ内科クリニック院長
【なぜ減少】季節性によるものでしょう。すでにイギリス、ベルギーなど欧州では感染が拡大していて、感染者数の増減は世界の季節性変動に関連している。
【第六波は】……12月/高齢者の抗体が減る一方で、子供がワクチンを打てておらず、感染拡大の温床になっている。3回目接種も第六波には間に合わない。政府、国民に危機感が薄れているのも懸念。

●倉持仁・インターパーク倉持呼吸器内科院長
【なぜ減少】人流などに変化が見られない以上、ウイルスの変異過程で発病力、感染力が弱まったのではないか。また、感染者のモニタリングができていないので、無症状の感染者は多くいるだろう。
【第六波は】……1月/ワクチンの接種率は上がっているが、接種後も感染することは判明している。感染症は季節性に左右されるので、人流も増える年末年始を挟んだころにピークがくる。

●北村義浩・日本医科大学特任教授
【なぜ減少】人流の抑制、感染症対策の徹底、ワクチン接種、酷暑といった複数の要因が重なったため。マスコミがコロナ孤独死など悲惨な実態を報じたことも効果があった。
【第六波は】……不明・その他/ワクチン接種が今後も浸透すれば小さな波で済むのではないかと見ているが、変異株がいつ出てくるか、その感染力がどれほどかによって変わるだろう。

●岩間洋亮・心越クリニック院長
【なぜ減少】「ウイルスが変異して弱毒化した」「ワクチン接種が進んだ」「PCR検査を受ける人が減った」の3つが考えられる。感染しても症状が出ない人が増えたので、検査を受けなくなったことが大きい。
【第六波は】……不明・その他/来ないことを願うが、わからない。日本より緯度の高いロシアやイギリスで流行している株が入ってきたら、第六波はかなり大きくなると思う。入ってこなければ小規模になるのでは。

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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00
日本の成功 ワクチン進捗とマスク着用 英報道


全国の比較 (1018 と0818)
全国感染者1018
1018
全国感染者0818
0818
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 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説04
ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


////

児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

////

松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
シンガポール(83%)とポルトガル(84%)

イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英紙報道



 
──ワクチン接種とマスク着用が貢献か。デルタ株固有の特性だとみる専門家も

「日本では驚くべきことが起きた」とガーディアン紙

国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は現在、1日あたり500人から1000人程度で推移している。8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降急速な減少をみせてきた。ピーク時のおよそ2%にまで減少した計算になる。

データ:世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

この劇的な変化について英ガーディアン紙が10月13日、『瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由』と題する記事を掲載し、目を見張る状況の変化であると報じた。

記事は8月前後の最悪期の混乱を振り返り、病床不足によって自宅療養を余儀なくされる人々が現れたと述べる。また、当時の菅首相が五輪開催を強行したために支持率の低下と退陣を招いたほか、首都近郊の緊急事態宣言を長期化させる要因にもなったとも論じている。

そのうえで閉会後2ヶ月のあいだに「日本では驚くべきことが起きた」と述べ、東京都の新規感染者数が1日あたり49人にまで減少したことなどに触れている。49人という数字は、感染者数がまだ少なかった昨年6月以来の低水準だ。

世界的に感染者数はゆるやかに減少しているが、同紙はイギリスなど一部の国と地域はいまだ高い水準に苦しんでいると述べ、目覚ましい改善が見られる日本と対比している。

■ 急減の理由は

減少の理由については国内でもはっきりとした説明が確立していないが、ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。

1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、現在では人口の約65%がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。

一方、イギリスで必要回数の接種を完了している率は現時点での日本と同程度だが、ここ1~2ヶ月ほどは伸び悩んでいる。オーストラリアは55%前後と、日本を10ポイント程度下回る。両国では反ワクチン・デモが行われ、警官隊と衝突して負傷者を出すなどしている。アメリカの完了率もオーストラリアと同程度で、なおかつ伸び悩んでいる。

2つ目の要因として、マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。ガーディアン紙は「諸外国が屋内その他でマスク着用義務を緩和する一方、多くの日本人は思い切ってマスクを外すことを想像しただけでも身震いしている」と述べる。パンデミック以前から風邪やインフルエンザなどの予防で冬場のマスクは習慣化しており、着用に抵抗が少なかったことが要因のひとつとして考えられそうだ。

このほか、夏場のピーク自体が季節性のものだったとみる専門家もいる。エアコンを利用する夏冬は窓を開けづらくなり、感染症の流行につながる環境が生まれやすい。

■ 「謎めいた減少」 デルタ株の特性か

日本の状況の変化については、英インディペンデント紙の元姉妹紙である『 i 』紙も注目している。「日本のコロナ件数が謎めいた減少をみせた」とし、他のアジア諸国において厳しい状況が続くなかで特異な例になっているとの見方だ。

英エディンバラ大学で疫学を研究するマーク・ウールハウス教授は同紙に対し、デルタ株が従来株よりも顕著な波を描く特性があるためではないかと説明している。デルタ株は急速に感染拡大する特性をもつが、感染の収束も早いのだという。

ウールハウス教授は日本の緊急事態宣言を評価し、「こうした対策は感染数を抑えることを目的としており、その意味で成功しているように思われる」とも述べている。

教授はインドにおけるデルタ株の第1波でも同じく急激な拡大と収束がみられたと指摘し、日本の急速な感染者数減少は特別な驚きではないと見ているようだ。ある感染者が感染してから二次感染者にうつすまでの時間を疫学用語で「世代時間」というが、デルタ株はこの世代時間が短い特性がある。結果、集団内に急速に広まり、そして急速に波が引く形になるのだという。

■ 医療機器の充実も貢献

i紙は日本の状況から、イギリスが学べる点は多いと指摘する。「日本の主要メディアではネガティブな記事がヘッドラインを飾りがちだが、データを比較すれば他のG7諸国よりも日本はおおむねうまくパンデミックに対処している」との評価だ。イギリスの倍近い人口を抱える日本だが、新型コロナの死者数は同国の7分の1未満となっている。

 同紙は理由のひとつとして、日本は人口あたりのCTスキャナー配備数が世界で最も多く、肺の異常を早期に発見しやすいことを挙げる。100万人あたり111台を確保している日本に対し、イギリスでは9台に留まる。ほか、体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)の配備数や病床数が多いことも有利だという。一方、医師と看護師の数は他のG7諸国よりも少ないとの指摘だ。

いったん落ち着きを見せている国内だが、ガーディアン紙・i紙ともに、冬場の再流行に懸念を示している。こと年末年始には忘年会など酒席が続きがちとなり、再発要因のひとつになりかねない。いったんは感染の抑制に成功した日本だが、日常生活の再開と感染者数抑制のバランスの模索が続きそうだ。
 

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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010
日本 ワクチン摂取率1025ss

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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ワクチンと全国感染者1020
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss



「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


 
ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率
今後のワクチン0927
全国ワクチン0930
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ハイブリッド免疫00
ハイブリッド免疫01
ハイブリッド免疫02
ハイブリッド免疫03
ブレイクスルー感染 拡大 対策を
ブレイクスルー感染 拡大
ブレイクスルー感染aa
ワクチン効果(ブレイクスルー感染)

イスラエル3回接種でも感染00

今後のワクチン0927
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率

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 「ミュー株」と「イータ株」00

「ミュー株」と「イータ株」01
「ミュー株」と「イータ株」02JPG
変異株 注意
新型コロナ 変異株?
アメリカ ワクチン効果
モデルナとファイザー 効果cdc

4つのリスク要因


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東大准教授が試算00
35ワクチン効果 波予想aa

東京感染カレ推移0924

東京感染者推移0902
東京感染推移0908

東大准教授が試算01
東大准教授が試算02
東大准教授が試算03
東大准教授が試算04jpeg
東大准教授が試算05
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20 1回目接種の頃 Yちゃん
新型コロナ 年代別接種率0831

21 規制緩和 いつ?
22 規制緩和 いつ?
ワクチン効果 波予想-s

感染を抑制するには
新型コロナ 年代別接種率0831


24 抗体検査調べる必要なし
25 抗体検査調べる必要なし
26 飲み薬がゲームチェンジ?
 抗体カクテル療法
2回接種も感染拡大!
空気感染 デルタ株(インド型)対策00
コロナは空気感染が主たる経路
ブレイクスルー感染aa
イスラエル3回接種でも感染00

ブースター接種-s
3回目 ブスたー接種のコピー


ワクチン 3種

感染 ワクチン あり なし 効果
ワクチン 接種現状0818
「ワクチン2回接種」で感染は未接種者の“約17分の1

ワクチン ファイザー モデルナ
ファイザー モデルナ副反応
ファイザー モデルナ 効果?00
ファイザー モデルナ 効果?aa
ワクチン3回目00ブースター
ワクチン3回aaブースター
ワクチン 年齢別 効果?
ワクチン 禁煙の有無

ブレイクスルー感染00
ブレイクスルー感染02
ブレイクスルー感染03
ブレイクスルー感染04
ブレイクスルー感染01

ワクチン 3種

ファイザー モデルナ 効果?副反応?
モデルナとファイザー
岡山ステージ0818 view
3回目接種0821
2回接種も感染拡大!

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自宅療養 死亡者 ワクチン
ワクチン 効果 大阪

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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度



以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英-s

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インド型変異 富嶽
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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度00


以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英00-s

自宅療養 もし 家族が,,
鬼滅の刃 ワクチン接種も

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国内感染者推移0822
東京感染者推移0822



東京都と国の試算のズレが、、、 
東京都と国の試算のズレ

 今後の東京0616 01

参考
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デルタ株00「子どもから子どもへの感染」
デルタ株aa「子どもから子どもへの感染」
自宅療養の悲劇!
妊婦 自宅療養aa
妊婦 自宅療養00

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デルタ株(インド型)ワクチン00
デルタ株(インド型)ワクチン01
デルタ株(インド型)ワクチン02

コロナは空気感染が主たる経路
06  東京感染と酸素濃縮器

15 抗体に差?抗体が減少?
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 行動制限の緩和策 案
行動制限の緩和策  (ロードマップ)案
東京感染自宅療養推移0911
大阪感染自宅療養推移0911

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I菅政権の1年aa「人事権」の恩返し
菅政権の1年00「人事権」の恩返し
世界と日本の波の比較0912
世界00ワクチン完了推移0912
コロナ対策 0密



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世界3回目接種?
 
 
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イオンモール岡山 (岡ハロ)2021 ハロウィン! (岡山駅ハロウィン!)今年ならではの楽しみ方は?コロナ禍で迎える2回目のハロウィーン( 昨年のリベンジ 選挙日ハロウィン?!) 

選挙に行ってハロウィン!    ワクチン打ってハロウィン!  


岡山 ハロウィン00
今年も、これで行く???  マスクはするけどね!!!(笑)

鬼滅の刃 ワクチン接種も

ワクチン打って遊ぶ?-s

 日本の成功 ワクチン進捗とマスク着用 英報道
政治の風刺画


感染リスク(高5つ)

 10月31日のハロウィーンは明日です。コロナ禍で迎える2回目のハロウィーン。2021年ならではの楽しみ方を取材しました。

(まちの人)
「去年は子供とおうちでした、今年も子供とおうちで」
「去年は友達と二人したけど、今年も友達と二人で」

家族や少人数で楽しむ…そんな声が多い2021年。それもそのはず、こちらは2019年のJR岡山駅前の様子です。仮装した人たちが集まりいわゆる「密」の状態に。コロナ禍の2021年はおうちで楽しむがテーマ。岡山市北区のドン・キホーテではそれにあわせたグッズが並びます。

(アナ)
「フードメーカーに合わせて子供用エプロンや紙皿などのパーティーグッズが取り揃えられている」  

(店長)
「今年もコーナーを縮小した。子ども用の仮装などおうちで楽しめる物が多い」 

           
(Kアナ)
「例年ならこれで終わりですが、2020年は仮装に合うマスクもそろえています」            

そしてハロウィーンスイーツにも変化が。

岡山市北区のシャトレーゼにはハロウィーンスイーツ約30種類が並んでいます。こちらはリモートパーティーで映える「リモ映え」スイーツ。チョコバナナやミックスベリーなど8種類のケーキがホール状になっています。

(Kアナ)
「映えますね。おいしい。いろんな味が楽しめるから飽きない」                   
このほかフランケンシュタインやカボチャの形をした創作和菓子やお化けや黒猫を
モチーフにしたプチケーキなど見た目にこだわったスイーツが揃っています。
例年、仮装した大勢の若者でにぎわう岡山市中心部。市は新しい生活様式の中で楽しんでほしいと呼びかけています。

(岡山市の担当者)
「2021年はなるべくオンラインで楽しんでほしいが、集まる場合は感染予防策を徹底してほしい」 

2021年はいつもと違うハロウィーンになりそうですが2020年ならではの方法で楽しんでみてはいかかでしょうか。

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鬼滅の刃 と ハロウィン unnamed
手洗い 換気 マスク00 コロナ滅 500ss jpg

マスク効果 東大研究室
鬼滅の刃 北斎000
北斎と鬼滅の刃
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問題1 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 北斎
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問題2 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 北斎

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10月31日(日)はファジアーノ岡山の試合観戦に合わせてワクチンを接種しましょう!
シティライトスタジアムにファイザーワクチンの接種会場を設けます。
岡山県 ワクチン接種 FC ファイザー
 
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緊急 岡山県 仕事帰りに岡山駅近くでファイザーワクチンを接種できます 日時 11/4~11/26の毎週木、金 (19:30~21:00)


仕事帰りに
岡山駅近くでファイザーワクチンを接種できます! お仕事の都合などでこれまで接種する機会がなかった方は、この機会をご活用ください。 白い太字のチェックマーク日時 11/4~11/26の毎週木、金      19:30~21:00  白い太字のチェックマーク場所 岡山県医師会館 岡山県 ワクチン接種 ファイザー
詳細はチラシやHPをご覧ください 県HP 
https://pref.okayama.jp/kinkyu/746613.html 







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オータムナイト接種のご案内
仕事帰りに岡山駅近くでファイザー社ワクチンを接種できます。
まだ接種をされていない方は。この機会をご活用下さい。
概要
〇日時
  令和3年11月4日(木曜日)から12月17日(金曜日)までの毎週木曜日、金曜日
  各日とも19時30分から21時00分の間で接種を実施
〇場所
  岡山県医師会館 (岡山市北区駅元町19-2)
アクセスマップ
〇対象者
県内にお住まいの12歳以上の方で、これまでに新型コロナワクチンを一度も接種したことがない方
○接種時間
19時30分、19時45分、20時00分、20時15分、20時30分、20時45分
※接種は概ね約20~30分かかります。
接種を実施する日
    <1回目>               <2回目>
          11月 4日(木曜日)   ⇒  11月25日(木曜日)
          11月 5日(金曜日)   ⇒  11月26日(金曜日)
          11月11日(木曜日)  ⇒   12月 2日(木曜日)
          11月12日(金曜日)  ⇒  12月 3日(金曜日)
          11月18日(木曜日)   ⇒  12月 9日(木曜日)
          11月19日(金曜日)  ⇒  12月10日(金曜日)
          11月25日(木曜日)  ⇒  12月16日(木曜日)
          11月26日(金曜日)  ⇒  12月17日(金曜日)
※ワクチンは2回接種する必要があります。
※2回目の接種日は原則3週間後の同じ曜日です。
予約方法
予約方法は、インターネットでの予約と電話での予約の二通りの方法があります。
インターネットでの予約
 インターネットでの予約は、岡山県共通予約システムから行ってください。 
(予約にあたっては)
・接種券番号が必要です。
・接種会場の検索画面で「県医師会館」と入力し、検索すると表示されます。
https://v-yoyaku.jp/330001-okayama
電話での予約
電話番号:086-226-7962
受付時間:8時30分~17時15分※土・日・祝除きます
注意事項
・接種券と身分証明書を必ずご持参ください
・肩が出しやすい服装でお越しください。
・ファイザー社製ワクチンで接種していただきます。
・既に1回目を接種されている方は予約できません。
・2回目の接種は、原則3週間後となります。
・会場の駐車場はご利用できません。公共交通機関でお越しいただくか、近隣の駐車場をご利用ください。
当日のキャンセルについて
当日、体調不良等により急遽接種が出来なくなった場合は、下記の番号に御連絡ください。
8時30分~17時15分 : 086-226-7962
17時15分~       :  090-2252-8106

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新型コロナ 岡山県での新たな感染確認9人 ( 全世代のワクチン接種率は、1回目が68.14%(45位)、2回目が62.92%(45位) )
中国地方(岡山)感染者カレ推移1030
OECD 加盟国 ワクチンランキング


 岡山県では30日、▼岡山市で7人、▼倉敷市で2人の合わせて9人の感染が確認されたと発表されました。
これで、県内の感染確認はのべ1万5293人となりました。


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1日の新規感染者数1ケタは3日連続に 岡山県で9人が感染【岡山】

10月30日の新型コロナウイルスの感染状況です。岡山県では9人の感染が新たに確認されました。

岡山県では岡山市で7人、倉敷市で2人のあわせて9人の感染がわかりました。

このうち60代の男性1人が中等症、残る8人が軽症か無症状ということです。新規感染者が1桁となるのは3日連続です。

全世代のワクチン接種率は、1回目が68.14%、2回目が62.92%となっています。


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新型コロナウイルス岡山県の新たな感染者は9人 うち岡山市で7人〈新型コロナ〉

岡山県での新たな感染者は9人、このうち岡山市が7人

倉敷市で2人となっています。倉敷市の60代の男性1人が中等症です。

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30日の新型コロナ 岡山9人 の感染確認 香川はゼロ

新型コロナウイルス30日、岡山県で9人の感染が確認されました。
香川県では感染者の発表はありませんでした。


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鬼滅の刃 ワクチン接種も



(  今年もこれで行く、ワクチン打って、マスクして行くけどね!!(笑) )

 中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較  ワクチン接種 岡山県 2位 → 45位) 
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167 
中国(岡山)地方 接種率1027
日本 ワクチン摂取率1025ss
ワクチン接種率岡山ランキング1025

岡山県摂取率12歳以上1025

都道県別ワクチン接種率1024s




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 中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較  ワクチン接種 岡山県 2位 → 45位) 
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167 

0608(2位)
ワクチン接種…岡山県「急上昇」3つのワケ - 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/06/08/07885694.html
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岡山県 HP ( 岡山県のワクチン接種データ)
https://www.pref.okayama.jp/page/697878.html
 
倉敷市 HP
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/37345.htm
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「岡山市」の広報・対応の遅さが原因か??

岡山市が設置するモデルナ社製のワクチンを取り扱う会場ではまだ空き枠が多数あります(モデルナ会場での1回目予約は10月末で終了します) 1回目の予約が11月以降に入っている方などは、予約の前倒しもご検討ください。

岡山市 HP
https://www.city.okayama.jp/0000030645.html 
 
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コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に ( 岡山 コロナ外来も)

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に
岡山 コロナ外来(岡山大学)






岡山大学 コロナ後遺症外来

新型コロナに感染し、一度は快方に向かった10代の男性。しかし、その後症状が悪化し、ほぼ寝たきりの状態になっているといいます。


私も後遺症で息切れや吐き気が酷くなり、生活にかなり支障出てます... 感染時よりも後遺症の方が辛いなと思います。


後遺症から、いつ回復できるのかわからない先が見えない恐怖感。 これといった特効薬もまだないみたいで、これが長いこと続くと精神的に参ってしまいますね。
コロナ後遺症10代 受験生

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に

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ワクチン打って遊ぶ?-s


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フランス 「健康パス」提示義務 12歳以上に拡大 フランス
フランス 衛生パス00
フランス 衛生パス01
フランス 衛生パス02


 フランスで、12歳以上の未成年者にも飲食店や文化施設などで新型コロナワクチンの接種などを証明する「健康パス」の提示が義務付けられました。

記者
 「きょうから、学校帰りに友達同士でタピオカ店に来るにも健康パスが必要になります」

 フランスでは、これまで18歳以上に限っていた「健康パス」の提示義務の対象を9月30日から、12歳以上に拡大しました。「健康パス」は新型コロナワクチンの接種の完了や72時間以内の陰性などを証明するもので、飲食店のほか美術館などの文化施設、遊園地といったレジャー施設などで提示が義務付けられています。

 「親に言われたから持っています。ただそれだけ」
 「健康パスを持っていない友達もいるので、義務になって残念です」

 フランスで12歳から17歳のうちワクチン接種を完了した人は64%にのぼっています。「健康パス」の提示義務は図書館も対象になることから、「文化への公平なアクセスを妨げる」と反対の声もあがっています。
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ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」/新技術  田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ
田辺三菱 メディカゴ社00

ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」



 新型コロナの発症・重症化の予防に大きな効果を発揮してきたファイザー(/ビオンテック)とモデルナの「mRNAワクチン」。実際に、これらワクチンの接種を受けた米国の医療従事者ら数千名を対象とした最近の追跡調査では、どうやらモデルナ製の方が予防効果やその持続性の点においてファイザー製に勝っていることが分かってきた。



https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2106599


https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7038e1.htm?s_cid=mm7038e1_w

Gettyimages

予防効果と持続性でモデルナに軍配
まず、米NEJM(New England Journal of Medicine)に掲載された調査結果によれば、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が88.8%に対し、モデルナ製では96.3%に達した。いずれも2回目の接種から3~8週間後(2ヵ月以内)に確認された数値である。

また、米CDC(疾病対策予防センター)の調査結果によれば、発症してから入院に至る重症化の予防効果は、ファイザー製ワクチンでは2回目の接種から約4ヵ月後には91%から77%へと低下するのに対し、モデルナ製ではほとんど低下が見られなかったという。

両ワクチンとも、基本的には「mRNAワクチン」と呼ばれる同一種類の医薬品である。2020年に米国で実施された臨床試験では、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が95%、モデルナ製は94%だった。

実は両ワクチンとも、同一の特許技術に基づいて開発されたため、臨床試験の結果がほぼ同じになるのは、ある意味当然とも見られた。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77681

複数の調査結果に基づく報告
これら臨床試験の結果と、(冒頭で紹介した)実際に医療従事者らに接種されたケースでの調査結果の違いが何に起因するのか定かではない。

しかし、一つの要因として考えられているのが、2つのワクチンの使用が開始された時期の違いだ。


米国では、ファイザー製ワクチンはモデルナ製よりも数週間早く使用が始まったため、より多くの高齢者や基礎疾患のある人たちに接種された。これらの人たちでは、ワクチンによる免疫力が比較的速やかに低下する傾向があるので、これが今回の調査結果に反映されたのかもしれないという。

仮に、この見方が正しければ、実際にはファイザーとモデルナ製では発症・重症化などの予防効果やその持続性に違いは存在しないことになる。

ただ、米国以外でも、既にイスラエルなど幾つかの国でファイザー製ワクチンの予防効果が時間の経過と共に低下することが報告されている。

また、(冒頭で紹介した)2つの調査結果以外にも、最近発表された複数の論文がモデルナ製ワクチンの優位性を示しているとニューヨーク・タイムズなど主要紙が報じている。

やはり両ワクチンの間には、予防効果や持続性などの点で実質的な違いが存在すると見るのが妥当であるようだ。

https://www.nytimes.com/2021/09/22/health/covid-moderna-pfizer-vaccines.html

両者の違いは主成分の包装技術
前述のように、ファイザーとモデルナの両ワクチンは、同一特許に基づいて開発された。

したがって両者の予防効果や持続性に差があるとすれば、それはワクチンの主成分であるmRNAを包んで人間の体内に送り込む包装技術の違いにあると見られている。


モデルナ製ワクチンでは「脂質ナノ粒子」と呼ばれる特殊な包装技術を採用しているが、この方式では、1回の接種でより大量の化学成分を体内に送り届けることができる。このため、ファイザー製ワクチンは1回の有効成分量が30マイクログラムであるのに対し、モデルナ製は100マイクログラムに調整されている。

要するにモデルナ製では「接種されるワクチン量が多い分だけ、予防効果が高く持続性もある」という身も蓋もない結論が導かれそうだ。もちろん実際は分量だけの問題ではなかろうが、それが両者の差異をもたらす要因の一つと考えるのは自然だろう。

先日、米国で高齢者や基礎疾患のある人たちに向けて、追加のブースター接種(3回目の接種)が認められたファイザー製ワクチンの後を追って、モデルナも追加接種の認可をFDA(食品医薬品局)に申請している。

これについて、モデルナ社では「3回目の接種は、これまでの半分の量(50マイクログラム)にする」と述べているが、それでもファイザー製ワクチンの30マイクログラムより接種量は多いことになる。

単なる推測で決められた接種量
しかし驚くべきは、そもそも、これらワクチンの接種量が最初かなり恣意的に決められていた、ということだろう。

前掲のニューヨークタイムズ記事によれば、インフルエンザをはじめ従来の感染症に向けて開発されたワクチンでは、予めメーカー側が十分な時間をかけて科学的にテストするなどして最適な接種量を決めてきた。

ところが、今回の新型コロナでは突如急速に感染が拡大したので、ファイザーやモデルナなどメーカー側では十分な時間をかけて最適な分量を検討する余裕がなかったという。



つまり、(前述した)ファイザー製の30マイクログラムにせよ、モデルナ製の100マイクログラムにせよ、それらは必ずしも科学的な分析や熟考に基づいて割り出された数値ではなく、むしろメーカー側が大慌てとも言える状況下で、単なる推測に基づいて決定した接種量のようだ。

米国では先日、ファイザー製ワクチンの追加接種が認められたとはいえ、今でも、こうしたブースター接種の是非については各国で議論されている。それは違う見方をすれば、これら「mRNAワクチン」の本当に最適な接種量を、今頃になって改めて検討していると見ることもできそうだ。


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田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験/ 田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験
田辺三菱 メディカゴ社aa
田辺三菱 メディカゴ社01


 大阪に本社がある「田辺三菱製薬」は、海外の子会社が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、10月から国内で臨床試験を始めることになりました。
「田辺三菱製薬」のカナダにある子会社、「メディカゴ」は、イギリスの製薬会社と共同で新型コロナワクチンの開発を進めていて、現在、カナダやアメリカなどで最終段階の臨床試験を行っています。
田辺三菱製薬は、10月から日本国内でもこのワクチンの臨床試験を始めることになりました。
成長が早いタバコ属の植物にウイルスの遺伝子を組み込み、葉っぱからワクチンの成分を抽出する手法で、会社では、生産にかかる時間は5週間から8週間ほどと比較的、短い上、コストも抑えられるとしています。
また、2度から8度の温度で保存できるということで、実用化できれば、規模が小さい医療機関などでも利用できるメリットがあるとしています。
会社では、このワクチンについて臨床試験が順調に進めば今年度中にも国に承認申請を行いたいとしています。
新型コロナワクチンを巡っては、国内では、「塩野義製薬」が年内にも最終段階の臨床試験を始める方針を明らかにしているほか、製薬大手の「第一三共」や熊本の製薬会社、「KMバイオロジクス」も開発を進めています。


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田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

 田辺三菱製薬(大阪市)は、カナダの子会社が開発している植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、10月から国内で治験を始める方針を固めた。2022年3月までに、厚生労働省に製造販売の承認を申請することを目指している。

 ワクチンはカナダの子会社「メディカゴ」が開発を進めている。植物の中で免疫を誘導する成分を作る仕組みで、カナダや米国で実施している治験は最終段階に入っている。田辺三菱は、国内でも治験を開始し、日本人も含めて安全性や有効性を確認したい考えだ。
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日本の成功 ワクチン進捗とマスク着用 英報道
3回目いつうてる?
OECD 加盟国 ワクチンランキング

開発中 飲み薬
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開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg




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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
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第5波急減少?人出00
日本の成功 ワクチン進捗とマスク着用 英報道


全国の比較 (1018 と0818)
全国感染者1018
1018
全国感染者0818
0818
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 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
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動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
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ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

////
第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


////

児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

////

松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
シンガポール(83%)とポルトガル(84%)

イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英紙報道



 
──ワクチン接種とマスク着用が貢献か。デルタ株固有の特性だとみる専門家も

「日本では驚くべきことが起きた」とガーディアン紙

国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は現在、1日あたり500人から1000人程度で推移している。8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降急速な減少をみせてきた。ピーク時のおよそ2%にまで減少した計算になる。

データ:世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

この劇的な変化について英ガーディアン紙が10月13日、『瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由』と題する記事を掲載し、目を見張る状況の変化であると報じた。

記事は8月前後の最悪期の混乱を振り返り、病床不足によって自宅療養を余儀なくされる人々が現れたと述べる。また、当時の菅首相が五輪開催を強行したために支持率の低下と退陣を招いたほか、首都近郊の緊急事態宣言を長期化させる要因にもなったとも論じている。

そのうえで閉会後2ヶ月のあいだに「日本では驚くべきことが起きた」と述べ、東京都の新規感染者数が1日あたり49人にまで減少したことなどに触れている。49人という数字は、感染者数がまだ少なかった昨年6月以来の低水準だ。

世界的に感染者数はゆるやかに減少しているが、同紙はイギリスなど一部の国と地域はいまだ高い水準に苦しんでいると述べ、目覚ましい改善が見られる日本と対比している。

■ 急減の理由は

減少の理由については国内でもはっきりとした説明が確立していないが、ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。

1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、現在では人口の約65%がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。

一方、イギリスで必要回数の接種を完了している率は現時点での日本と同程度だが、ここ1~2ヶ月ほどは伸び悩んでいる。オーストラリアは55%前後と、日本を10ポイント程度下回る。両国では反ワクチン・デモが行われ、警官隊と衝突して負傷者を出すなどしている。アメリカの完了率もオーストラリアと同程度で、なおかつ伸び悩んでいる。

2つ目の要因として、マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。ガーディアン紙は「諸外国が屋内その他でマスク着用義務を緩和する一方、多くの日本人は思い切ってマスクを外すことを想像しただけでも身震いしている」と述べる。パンデミック以前から風邪やインフルエンザなどの予防で冬場のマスクは習慣化しており、着用に抵抗が少なかったことが要因のひとつとして考えられそうだ。

このほか、夏場のピーク自体が季節性のものだったとみる専門家もいる。エアコンを利用する夏冬は窓を開けづらくなり、感染症の流行につながる環境が生まれやすい。

■ 「謎めいた減少」 デルタ株の特性か

日本の状況の変化については、英インディペンデント紙の元姉妹紙である『 i 』紙も注目している。「日本のコロナ件数が謎めいた減少をみせた」とし、他のアジア諸国において厳しい状況が続くなかで特異な例になっているとの見方だ。

英エディンバラ大学で疫学を研究するマーク・ウールハウス教授は同紙に対し、デルタ株が従来株よりも顕著な波を描く特性があるためではないかと説明している。デルタ株は急速に感染拡大する特性をもつが、感染の収束も早いのだという。

ウールハウス教授は日本の緊急事態宣言を評価し、「こうした対策は感染数を抑えることを目的としており、その意味で成功しているように思われる」とも述べている。

教授はインドにおけるデルタ株の第1波でも同じく急激な拡大と収束がみられたと指摘し、日本の急速な感染者数減少は特別な驚きではないと見ているようだ。ある感染者が感染してから二次感染者にうつすまでの時間を疫学用語で「世代時間」というが、デルタ株はこの世代時間が短い特性がある。結果、集団内に急速に広まり、そして急速に波が引く形になるのだという。

■ 医療機器の充実も貢献

i紙は日本の状況から、イギリスが学べる点は多いと指摘する。「日本の主要メディアではネガティブな記事がヘッドラインを飾りがちだが、データを比較すれば他のG7諸国よりも日本はおおむねうまくパンデミックに対処している」との評価だ。イギリスの倍近い人口を抱える日本だが、新型コロナの死者数は同国の7分の1未満となっている。

 同紙は理由のひとつとして、日本は人口あたりのCTスキャナー配備数が世界で最も多く、肺の異常を早期に発見しやすいことを挙げる。100万人あたり111台を確保している日本に対し、イギリスでは9台に留まる。ほか、体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)の配備数や病床数が多いことも有利だという。一方、医師と看護師の数は他のG7諸国よりも少ないとの指摘だ。

いったん落ち着きを見せている国内だが、ガーディアン紙・i紙ともに、冬場の再流行に懸念を示している。こと年末年始には忘年会など酒席が続きがちとなり、再発要因のひとつになりかねない。いったんは感染の抑制に成功した日本だが、日常生活の再開と感染者数抑制のバランスの模索が続きそうだ。
 

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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010
日本 ワクチン摂取率1025ss

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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ワクチンと全国感染者1020
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss



「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


 
ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率
今後のワクチン0927
全国ワクチン0930
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ハイブリッド免疫00
ハイブリッド免疫01
ハイブリッド免疫02
ハイブリッド免疫03
ブレイクスルー感染 拡大 対策を
ブレイクスルー感染 拡大
ブレイクスルー感染aa
ワクチン効果(ブレイクスルー感染)

イスラエル3回接種でも感染00

今後のワクチン0927
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率

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 「ミュー株」と「イータ株」00

「ミュー株」と「イータ株」01
「ミュー株」と「イータ株」02JPG
変異株 注意
新型コロナ 変異株?
アメリカ ワクチン効果
モデルナとファイザー 効果cdc

4つのリスク要因


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東大准教授が試算00
35ワクチン効果 波予想aa

東京感染カレ推移0924

東京感染者推移0902
東京感染推移0908

東大准教授が試算01
東大准教授が試算02
東大准教授が試算03
東大准教授が試算04jpeg
東大准教授が試算05
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20 1回目接種の頃 Yちゃん
新型コロナ 年代別接種率0831

21 規制緩和 いつ?
22 規制緩和 いつ?
ワクチン効果 波予想-s

感染を抑制するには
新型コロナ 年代別接種率0831


24 抗体検査調べる必要なし
25 抗体検査調べる必要なし
26 飲み薬がゲームチェンジ?
 抗体カクテル療法
2回接種も感染拡大!
空気感染 デルタ株(インド型)対策00
コロナは空気感染が主たる経路
ブレイクスルー感染aa
イスラエル3回接種でも感染00

ブースター接種-s
3回目 ブスたー接種のコピー


ワクチン 3種

感染 ワクチン あり なし 効果
ワクチン 接種現状0818
「ワクチン2回接種」で感染は未接種者の“約17分の1

ワクチン ファイザー モデルナ
ファイザー モデルナ副反応
ファイザー モデルナ 効果?00
ファイザー モデルナ 効果?aa
ワクチン3回目00ブースター
ワクチン3回aaブースター
ワクチン 年齢別 効果?
ワクチン 禁煙の有無

ブレイクスルー感染00
ブレイクスルー感染02
ブレイクスルー感染03
ブレイクスルー感染04
ブレイクスルー感染01

ワクチン 3種

ファイザー モデルナ 効果?副反応?
モデルナとファイザー
岡山ステージ0818 view
3回目接種0821
2回接種も感染拡大!

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自宅療養 死亡者 ワクチン
ワクチン 効果 大阪

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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度



以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英-s

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インド型変異 富嶽
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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度00


以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英00-s

自宅療養 もし 家族が,,
鬼滅の刃 ワクチン接種も

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国内感染者推移0822
東京感染者推移0822



東京都と国の試算のズレが、、、 
東京都と国の試算のズレ

 今後の東京0616 01

参考
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デルタ株00「子どもから子どもへの感染」
デルタ株aa「子どもから子どもへの感染」
自宅療養の悲劇!
妊婦 自宅療養aa
妊婦 自宅療養00

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デルタ株(インド型)ワクチン00
デルタ株(インド型)ワクチン01
デルタ株(インド型)ワクチン02

コロナは空気感染が主たる経路
06  東京感染と酸素濃縮器

15 抗体に差?抗体が減少?
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 行動制限の緩和策 案
行動制限の緩和策  (ロードマップ)案
東京感染自宅療養推移0911
大阪感染自宅療養推移0911

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I菅政権の1年aa「人事権」の恩返し
菅政権の1年00「人事権」の恩返し
世界と日本の波の比較0912
世界00ワクチン完了推移0912
コロナ対策 0密



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世界3回目接種?
 
 
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イオンモール岡山 コロナ感染者数はなぜ減ったのか、第六波はくるのか 専門家17人の見解
なぜ 急減「第6波いつ」aa


  新型コロナウイルスの新規感染者数が激減している。東京では8月13日に1日として最高となる5773人を記録したが、8月最終週から6週連続で4割減のペースで減り続け、10月18日には1日30人を下回った(10月21日時点)。なぜここまで急激に減ったのか。感染症に詳しい専門家17人に訊いた。
60 なぜ 急減「第6波いつ」1
61 なぜ 急減「第6波いつ」2



 感染者減の理由については、9月28日、政府分科会の尾見茂会長が提示した要素「人流の減少」「感染対策の徹底」「ワクチンの効果」「天候」に賛同する意見が多かった。

「『人々の行動の変容』『ワクチン接種』『季節性』の3つが複合的に絡み合った結果」(ナビタスクリニック理事長の久住英二氏)

 一方で、人流の減少や感染症対策も以前とさほど変わっていないことから、「医学的な根拠は示せない」(東北大学災害科学国際研究所の教授児玉栄一氏)という率直な声も聞かれた。また、人為的な理由ではなく、コロナウイルスそのものに原因があるという指摘も。

「SARSウイルスは変異して感染力が弱まったことで、急速に感染者が減った。新型コロナウイルスにも同様の変化が起きたのでは」(マールクリニック横須賀院長の水野靖大氏)

 そもそも感染者数は変わっていないのではないかという疑問もあがる。

「ワクチン接種が進み、感染しても無症状の人が増え、PCR検査を受けなくなった。都内の保健所の一部では検査数がピーク時の3割以下に落ちている」(心越クリニック院長の岩間洋亮氏)

 あわせて第六波が来る可能性についても訊いた。規模の差はあれど、17人全員が「今冬に来る」と回答している。ウイルス性の感染症は冬に感染拡大しやすく、コロナウイルスも例外ではない。昨冬は1月7日に都内の感染者が2000人を超え、首都圏1都3県に2度目の緊急事態宣言が発令された。

「今年は急激に冷え込んだので昨冬より早く、11月には感染拡大が訪れるのでは」(即仁会北広島病院・札幌呼吸器医学研究所所長の高橋謙造氏)

「初雪が観測された北海道は下げ止まりが窺える。北海道で感染拡大すると、2~3週間後に本州でも本格化する可能性がある」(昭和大学医学部客員教授の二木芳人氏)

 ただし、第六波が来ても、ワクチン接種が進んだことで昨冬とは事情が異なるという。

「厚労省は”第六波で5000床が不足する”と試算していましたが、重症者や死亡者は大きく増えないと見ているため、医療崩壊が起きるとは考えにくい」(関西福祉大学教授の勝田吉彰氏)

 もっともそれは「新たな変異株が現われないこと」が前提だ。

「高齢者はワクチン接種から半年経過していて抗体が減っている。変異次第では昨冬以上に危険なことになる」(前出の水野氏)


「なぜ減ったのか」「第六波はいつ来るのか」
 以下、専門家17人に尋ねた「なぜ感染者が減ったのか」の分析(以下、【なぜ減少】と表記する)、「第六波はいつ来るのか」の予測(以下、【第六波は】)を、以下で紹介する。

●一石英一郎・国際医療福祉大学病院教授
【なぜ減少】ワクチン接種、行動変容など個々の要因はあるが、原因はわからない。ウイルスの弱毒化もしくは、変異を重ねたことで自滅したという理論もある。ただ油断せずに備えてほしい。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/すでにリバウンドが起きているイギリスを見ると、感染者数はピーク時の5~6割くらいになるのではないか。高齢者の接種が進んでいるので死者は減ると思う。

●二木芳人・昭和大学医学部客員教授
【なぜ減少】ワクチン接種と行動変容の2つが大きな要素だ。一方で、日本は今でも検査が不足しているため、数字に表われない無症状の感染者が多い可能性が否定できない。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/北海道は他の地域に先行して季節性の感染者増が生じる傾向がみられるが、すでに感染者数の下げ止まりが窺える。仮に北海道で感染拡大が起きれば、2~3週間後に本州も感染拡大の可能性がある。

●金子俊之・医療法人社団「松寿会」理事長
【なぜ減少】欧米と比べ、日本や東南アジアは感染者が少なく、コロナに対する抵抗力が比較的あったことも大きい。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/風邪やインフルエンザと同様、呼吸器感染症のため、ある程度の感染者増は避けられない。ただし、デルタ株のような変異株が出なければ、感染者増の波は小さいのではないか。

●讃井將満・自治医科大学附属さいたま医療センター副センター長
【なぜ減少】季節性など要因は複数考えられるが、ワクチン接種のタイミングが良かったのが大きい。6~8月に急速に接種が広まったので、抗体が減っていない人が多い。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/初期に接種した高齢者の抗体が減っていることに加え、緊急事態宣言のような行動制限が課されないため、どうしても「小さな波」は来るでしょう。

●高橋弘毅・即仁会北広島病院・札幌呼吸器医学研究所所長
【なぜ減少】ワクチンによる効果が一番大きいが、マスク着用と室内換気の意識付けが浸透したことも要因の1つ。人流が戻り、通勤通学の満員電車でも感染拡大しないのは大きい。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/現状だとあまり大きな波にはならないのではないか。ただし、抗体の減少がどれほどのスピードで進むのか、新たな変異株が現われないかといった不安要素もある。

●勝田吉彰・関西福祉大学教授
【なぜ減少】クラスター報道があったデパ地下など、高リスクと認識された場所へのピンポイント的な人流減少に加え、ワクチン接種率の向上、換気の徹底などの要因が合わさったことによるものでしょう。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/欧州で感染者が増えているため、感染者増は避けられない。ただ、ワクチン接種率が上がっているので死者や重症者はさほど増えないのではないか。医療崩壊には繋がらない可能性も高い。

●森田洋之・ひらやまのクリニック院長
【なぜ減少】人流抑制や感染対策ではなく「ウイルス側の要因」が一番大きいと考えている。これまでの波は変異株ごとに起き、2~3か月の周期を繰り返してきた。今回も同じパターンではないか。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/これまでは流行の収束期に次の変異株が出始めていたが、今回はまだ第六波を形成する株が見えていない。だから、谷間が長くなる可能性はあるが、冬の間には来るでしょう。

●中原英臣・新渡戸文化短期大学名誉学長
【なぜ減少】医学的には理由がわからない。ただ、感染症の流行は一定の周期で繰り返される。人流抑制や行動変容、ワクチンの影響もあるかもしれないが、収まる周期に入ったことが大きい。
【第六波は】……この冬(11月~3月)/季節性で感染が拡大するため、冬になって乾燥して寒くなると、感染者は増えると考えるのが自然だ。ワクチンのおかげで規模は小さくなると思う。

●上昌広・医療ガバナンス研究所理事長
【なぜ減少】季節性によるものでしょう。夏は増え、秋は減少する。昨年も同様でしたし、海外でも同じ傾向が見られる。イスラエルの感染者増を見ると、ワクチンの効果よりも要因としては大きい。
【第六波は】……11月/感染症には季節性があり、冬に拡大する。日本より寒いロシアやイギリスでは既に感染が広がっている。今後コロナとは季節性の傾向を見て、備えていくことになる。

●高橋謙造・帝京大学大学院公衆衛生学研究科教授
【なぜ減少】ワクチンの一定の効果に加え、季節性の影響でしょう。海外の論文ではコロナも湿度や紫外線が感染に影響していると指摘があった。
【第六波は】……11月/コロナの感染は季節性によるため、昨年同様、この時期から増えていくだろう。特に今年は冷え込みが一気に強まったため、昨年より早く感染拡大が起きるのではないか。


●久住英二・ナビタスクリニック理事長
【なぜ減少】人々の行動の変容やワクチン接種率の向上、季節性などの要因が考えられる。例年9~10月は医者がヒマになる時期なので、コロナも同じサイクルに当てはまっているのかもしれない。
【第六波は】……11月/イギリスのデータを見てもワクチンで感染拡大を抑えられないのは明らか。ただし、重症者や死者は減る。感染症は同時にピークにならないので、インフルエンザに先駆けて起きるのではないか。

●児玉栄一・東北大学災害科学国際研究所教授
【なぜ減少】これほど急激に減るのは初めてで、理由はわからないというのが本音。100年前の「スペインかぜ」も一気に広がって一気に減った。ウイルスの変異を疑っているが根拠はない。
【第六波は】……11月/大規模な第六波は6:4くらいで起きる可能性があると思う。来るとしたら、インフルエンザと同じシーズン。感染者は増えますがワクチン接種が進んだので、重症者や死者は減るでしょう。

●水野靖大・マールクリニック横須賀院長
【なぜ減少】ここまで急激な減少は説明できない。あくまで仮説だが「無症状の感染者が免疫を獲得した」「ウイルスに変異が起きて感染力が低下した」のではないか。
【第六波は】……12月/高齢者の接種から半年が経過する12月ごろから感染者数は増えていくでしょう。3回目接種が早くて1月なので、その間に感染者はかなり増えるのではないか。

●和田眞紀夫・わだ内科クリニック院長
【なぜ減少】季節性によるものでしょう。すでにイギリス、ベルギーなど欧州では感染が拡大していて、感染者数の増減は世界の季節性変動に関連している。
【第六波は】……12月/高齢者の抗体が減る一方で、子供がワクチンを打てておらず、感染拡大の温床になっている。3回目接種も第六波には間に合わない。政府、国民に危機感が薄れているのも懸念。

●倉持仁・インターパーク倉持呼吸器内科院長
【なぜ減少】人流などに変化が見られない以上、ウイルスの変異過程で発病力、感染力が弱まったのではないか。また、感染者のモニタリングができていないので、無症状の感染者は多くいるだろう。
【第六波は】……1月/ワクチンの接種率は上がっているが、接種後も感染することは判明している。感染症は季節性に左右されるので、人流も増える年末年始を挟んだころにピークがくる。

●北村義浩・日本医科大学特任教授
【なぜ減少】人流の抑制、感染症対策の徹底、ワクチン接種、酷暑といった複数の要因が重なったため。マスコミがコロナ孤独死など悲惨な実態を報じたことも効果があった。
【第六波は】……不明・その他/ワクチン接種が今後も浸透すれば小さな波で済むのではないかと見ているが、変異株がいつ出てくるか、その感染力がどれほどかによって変わるだろう。

●岩間洋亮・心越クリニック院長
【なぜ減少】「ウイルスが変異して弱毒化した」「ワクチン接種が進んだ」「PCR検査を受ける人が減った」の3つが考えられる。感染しても症状が出ない人が増えたので、検査を受けなくなったことが大きい。
【第六波は】……不明・その他/来ないことを願うが、わからない。日本より緯度の高いロシアやイギリスで流行している株が入ってきたら、第六波はかなり大きくなると思う。入ってこなければ小規模になるのでは。

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1031

ゲノム変異、修復困難で死滅? コロナ第5波収束の一因か ( ウイルスの自壊仮説の証拠か? (エラー・カタストロフ説))
45 ウイルス急減は偶然自壊か
46 ウイルス急減は偶然自壊か


 新型コロナウイルスの流行「第5波」の収束には、流行を引き起こしたデルタ株でゲノム(全遺伝情報)の変異を修復する酵素が変化し、働きが落ちたことが影響した可能性があるとの研究結果を国立遺伝学研究所と新潟大のチームが30日までにまとめた。

 8月下旬のピーク前にはほとんどのウイルスが酵素の変化したタイプに置き換わっていた。このウイルスではゲノム全体に変異が蓄積しており、同研究所の井ノ上逸朗教授は「修復が追いつかず死滅していったのではないか」と指摘する。

 研究は10月に開かれた日本人類遺伝学会で発表した。

 この酵素は「nsp14」。
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児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa

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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00
日本の成功 ワクチン進捗とマスク着用 英報道


全国の比較 (1018 と0818)
全国感染者1018
1018
全国感染者0818
0818
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 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説04
ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


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児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

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松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
シンガポール(83%)とポルトガル(84%)

イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英紙報道



 
──ワクチン接種とマスク着用が貢献か。デルタ株固有の特性だとみる専門家も

「日本では驚くべきことが起きた」とガーディアン紙

国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は現在、1日あたり500人から1000人程度で推移している。8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降急速な減少をみせてきた。ピーク時のおよそ2%にまで減少した計算になる。

データ:世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

この劇的な変化について英ガーディアン紙が10月13日、『瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由』と題する記事を掲載し、目を見張る状況の変化であると報じた。

記事は8月前後の最悪期の混乱を振り返り、病床不足によって自宅療養を余儀なくされる人々が現れたと述べる。また、当時の菅首相が五輪開催を強行したために支持率の低下と退陣を招いたほか、首都近郊の緊急事態宣言を長期化させる要因にもなったとも論じている。

そのうえで閉会後2ヶ月のあいだに「日本では驚くべきことが起きた」と述べ、東京都の新規感染者数が1日あたり49人にまで減少したことなどに触れている。49人という数字は、感染者数がまだ少なかった昨年6月以来の低水準だ。

世界的に感染者数はゆるやかに減少しているが、同紙はイギリスなど一部の国と地域はいまだ高い水準に苦しんでいると述べ、目覚ましい改善が見られる日本と対比している。

■ 急減の理由は

減少の理由については国内でもはっきりとした説明が確立していないが、ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。

1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、現在では人口の約65%がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。

一方、イギリスで必要回数の接種を完了している率は現時点での日本と同程度だが、ここ1~2ヶ月ほどは伸び悩んでいる。オーストラリアは55%前後と、日本を10ポイント程度下回る。両国では反ワクチン・デモが行われ、警官隊と衝突して負傷者を出すなどしている。アメリカの完了率もオーストラリアと同程度で、なおかつ伸び悩んでいる。

2つ目の要因として、マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。ガーディアン紙は「諸外国が屋内その他でマスク着用義務を緩和する一方、多くの日本人は思い切ってマスクを外すことを想像しただけでも身震いしている」と述べる。パンデミック以前から風邪やインフルエンザなどの予防で冬場のマスクは習慣化しており、着用に抵抗が少なかったことが要因のひとつとして考えられそうだ。

このほか、夏場のピーク自体が季節性のものだったとみる専門家もいる。エアコンを利用する夏冬は窓を開けづらくなり、感染症の流行につながる環境が生まれやすい。

■ 「謎めいた減少」 デルタ株の特性か

日本の状況の変化については、英インディペンデント紙の元姉妹紙である『 i 』紙も注目している。「日本のコロナ件数が謎めいた減少をみせた」とし、他のアジア諸国において厳しい状況が続くなかで特異な例になっているとの見方だ。

英エディンバラ大学で疫学を研究するマーク・ウールハウス教授は同紙に対し、デルタ株が従来株よりも顕著な波を描く特性があるためではないかと説明している。デルタ株は急速に感染拡大する特性をもつが、感染の収束も早いのだという。

ウールハウス教授は日本の緊急事態宣言を評価し、「こうした対策は感染数を抑えることを目的としており、その意味で成功しているように思われる」とも述べている。

教授はインドにおけるデルタ株の第1波でも同じく急激な拡大と収束がみられたと指摘し、日本の急速な感染者数減少は特別な驚きではないと見ているようだ。ある感染者が感染してから二次感染者にうつすまでの時間を疫学用語で「世代時間」というが、デルタ株はこの世代時間が短い特性がある。結果、集団内に急速に広まり、そして急速に波が引く形になるのだという。

■ 医療機器の充実も貢献

i紙は日本の状況から、イギリスが学べる点は多いと指摘する。「日本の主要メディアではネガティブな記事がヘッドラインを飾りがちだが、データを比較すれば他のG7諸国よりも日本はおおむねうまくパンデミックに対処している」との評価だ。イギリスの倍近い人口を抱える日本だが、新型コロナの死者数は同国の7分の1未満となっている。

 同紙は理由のひとつとして、日本は人口あたりのCTスキャナー配備数が世界で最も多く、肺の異常を早期に発見しやすいことを挙げる。100万人あたり111台を確保している日本に対し、イギリスでは9台に留まる。ほか、体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)の配備数や病床数が多いことも有利だという。一方、医師と看護師の数は他のG7諸国よりも少ないとの指摘だ。

いったん落ち着きを見せている国内だが、ガーディアン紙・i紙ともに、冬場の再流行に懸念を示している。こと年末年始には忘年会など酒席が続きがちとなり、再発要因のひとつになりかねない。いったんは感染の抑制に成功した日本だが、日常生活の再開と感染者数抑制のバランスの模索が続きそうだ。
 

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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010
日本 ワクチン摂取率1025ss

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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ワクチンと全国感染者1020
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss



「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


 
ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率
今後のワクチン0927
全国ワクチン0930
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ハイブリッド免疫00
ハイブリッド免疫01
ハイブリッド免疫02
ハイブリッド免疫03
ブレイクスルー感染 拡大 対策を
ブレイクスルー感染 拡大
ブレイクスルー感染aa
ワクチン効果(ブレイクスルー感染)

イスラエル3回接種でも感染00

今後のワクチン0927
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率

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 「ミュー株」と「イータ株」00

「ミュー株」と「イータ株」01
「ミュー株」と「イータ株」02JPG
変異株 注意
新型コロナ 変異株?
アメリカ ワクチン効果
モデルナとファイザー 効果cdc

4つのリスク要因


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東大准教授が試算00
35ワクチン効果 波予想aa

東京感染カレ推移0924

東京感染者推移0902
東京感染推移0908

東大准教授が試算01
東大准教授が試算02
東大准教授が試算03
東大准教授が試算04jpeg
東大准教授が試算05
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20 1回目接種の頃 Yちゃん
新型コロナ 年代別接種率0831

21 規制緩和 いつ?
22 規制緩和 いつ?
ワクチン効果 波予想-s

感染を抑制するには
新型コロナ 年代別接種率0831


24 抗体検査調べる必要なし
25 抗体検査調べる必要なし
26 飲み薬がゲームチェンジ?
 抗体カクテル療法
2回接種も感染拡大!
空気感染 デルタ株(インド型)対策00
コロナは空気感染が主たる経路
ブレイクスルー感染aa
イスラエル3回接種でも感染00

ブースター接種-s
3回目 ブスたー接種のコピー


ワクチン 3種

感染 ワクチン あり なし 効果
ワクチン 接種現状0818
「ワクチン2回接種」で感染は未接種者の“約17分の1

ワクチン ファイザー モデルナ
ファイザー モデルナ副反応
ファイザー モデルナ 効果?00
ファイザー モデルナ 効果?aa
ワクチン3回目00ブースター
ワクチン3回aaブースター
ワクチン 年齢別 効果?
ワクチン 禁煙の有無

ブレイクスルー感染00
ブレイクスルー感染02
ブレイクスルー感染03
ブレイクスルー感染04
ブレイクスルー感染01

ワクチン 3種

ファイザー モデルナ 効果?副反応?
モデルナとファイザー
岡山ステージ0818 view
3回目接種0821
2回接種も感染拡大!

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自宅療養 死亡者 ワクチン
ワクチン 効果 大阪

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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度



以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英-s

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インド型変異 富嶽
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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度00


以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英00-s

自宅療養 もし 家族が,,
鬼滅の刃 ワクチン接種も

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国内感染者推移0822
東京感染者推移0822



東京都と国の試算のズレが、、、 
東京都と国の試算のズレ

 今後の東京0616 01

参考
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デルタ株00「子どもから子どもへの感染」
デルタ株aa「子どもから子どもへの感染」
自宅療養の悲劇!
妊婦 自宅療養aa
妊婦 自宅療養00

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デルタ株(インド型)ワクチン00
デルタ株(インド型)ワクチン01
デルタ株(インド型)ワクチン02

コロナは空気感染が主たる経路
06  東京感染と酸素濃縮器

15 抗体に差?抗体が減少?
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 行動制限の緩和策 案
行動制限の緩和策  (ロードマップ)案
東京感染自宅療養推移0911
大阪感染自宅療養推移0911

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I菅政権の1年aa「人事権」の恩返し
菅政権の1年00「人事権」の恩返し
世界と日本の波の比較0912
世界00ワクチン完了推移0912
コロナ対策 0密



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世界3回目接種?
 
 
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イオンモール岡山 新型コロナ 県内で2人感染確認 10人下回るのは12日連続 (全世代のワクチン接種率は、1回目67.18%(45位)、2回目60.98%(45位))最下位クラスになぜ?当初は「2位」




( 岡山 全世代のワクチン接種率は、1回目67.18%(45位)、2回目60・98%(45位))
( 岡山 全世代のワクチン接種率は、1回目74.19%(45位)、2回目66・92%(45位))12才以上
( 国内 全世代のワクチン接種率は、 1回目77.2%、   2回目70・6%)

45位であるにもかかわらず、先週のNHKによれば、「ワクチン摂取率」はスピードが鈍っているとのこと。
岡山感染カレ推移ワ1025
岡山県ワクチン接種率 最下位クラス1024
ワクチン接種率岡山ランキング1025

岡山県摂取率12歳以上1025
日本 ワクチン摂取率1025ss



新型コロナウイルスは25日、県内で2人の感染が発表されました。
感染が発表されたのは岡山市の2人です。
同じ施設を利用していて市は年齢、性別についていずれも公表していません。
一日の感染者が10人を下回るのは12日連続で、県内での感染確認はのべ1万5255人となりました。

県内のワクチン接種率です。
1回目の接種を受けた人は、24日の時点で74.19%。
このうち2回目も終えた人は66.92%でした。
前の週に比べて、いずれも1ポイント余り増えています。


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1ケタは12日連続に 岡山県で2人感染 全世代のワクチン接種率2回目60・98%

10月25日の新型コロナウイルスの感染状況です。新たに岡山県で2人の感染が分かりました。

岡山県では岡山市で2人の感染が分かりました。

全世代のワクチン接種率は、1回目67.18%、2回目60・98%となっています。


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コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に ( 岡山 コロナ外来も)

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に
岡山 コロナ外来(岡山大学)






岡山大学 コロナ後遺症外来

新型コロナに感染し、一度は快方に向かった10代の男性。しかし、その後症状が悪化し、ほぼ寝たきりの状態になっているといいます。


私も後遺症で息切れや吐き気が酷くなり、生活にかなり支障出てます... 感染時よりも後遺症の方が辛いなと思います。


後遺症から、いつ回復できるのかわからない先が見えない恐怖感。 これといった特効薬もまだないみたいで、これが長いこと続くと精神的に参ってしまいますね。
コロナ後遺症10代 受験生

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に

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51 ワクチン打ってる人と遊ぶss

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フランス 「健康パス」提示義務 12歳以上に拡大 フランス
フランス 衛生パス00
フランス 衛生パス01
フランス 衛生パス02


 フランスで、12歳以上の未成年者にも飲食店や文化施設などで新型コロナワクチンの接種などを証明する「健康パス」の提示が義務付けられました。

記者
 「きょうから、学校帰りに友達同士でタピオカ店に来るにも健康パスが必要になります」

 フランスでは、これまで18歳以上に限っていた「健康パス」の提示義務の対象を9月30日から、12歳以上に拡大しました。「健康パス」は新型コロナワクチンの接種の完了や72時間以内の陰性などを証明するもので、飲食店のほか美術館などの文化施設、遊園地といったレジャー施設などで提示が義務付けられています。

 「親に言われたから持っています。ただそれだけ」
 「健康パスを持っていない友達もいるので、義務になって残念です」

 フランスで12歳から17歳のうちワクチン接種を完了した人は64%にのぼっています。「健康パス」の提示義務は図書館も対象になることから、「文化への公平なアクセスを妨げる」と反対の声もあがっています。
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ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」/新技術  田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ
田辺三菱 メディカゴ社00

ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」



 新型コロナの発症・重症化の予防に大きな効果を発揮してきたファイザー(/ビオンテック)とモデルナの「mRNAワクチン」。実際に、これらワクチンの接種を受けた米国の医療従事者ら数千名を対象とした最近の追跡調査では、どうやらモデルナ製の方が予防効果やその持続性の点においてファイザー製に勝っていることが分かってきた。



https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2106599


https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7038e1.htm?s_cid=mm7038e1_w

Gettyimages

予防効果と持続性でモデルナに軍配
まず、米NEJM(New England Journal of Medicine)に掲載された調査結果によれば、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が88.8%に対し、モデルナ製では96.3%に達した。いずれも2回目の接種から3~8週間後(2ヵ月以内)に確認された数値である。

また、米CDC(疾病対策予防センター)の調査結果によれば、発症してから入院に至る重症化の予防効果は、ファイザー製ワクチンでは2回目の接種から約4ヵ月後には91%から77%へと低下するのに対し、モデルナ製ではほとんど低下が見られなかったという。

両ワクチンとも、基本的には「mRNAワクチン」と呼ばれる同一種類の医薬品である。2020年に米国で実施された臨床試験では、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が95%、モデルナ製は94%だった。

実は両ワクチンとも、同一の特許技術に基づいて開発されたため、臨床試験の結果がほぼ同じになるのは、ある意味当然とも見られた。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77681

複数の調査結果に基づく報告
これら臨床試験の結果と、(冒頭で紹介した)実際に医療従事者らに接種されたケースでの調査結果の違いが何に起因するのか定かではない。

しかし、一つの要因として考えられているのが、2つのワクチンの使用が開始された時期の違いだ。


米国では、ファイザー製ワクチンはモデルナ製よりも数週間早く使用が始まったため、より多くの高齢者や基礎疾患のある人たちに接種された。これらの人たちでは、ワクチンによる免疫力が比較的速やかに低下する傾向があるので、これが今回の調査結果に反映されたのかもしれないという。

仮に、この見方が正しければ、実際にはファイザーとモデルナ製では発症・重症化などの予防効果やその持続性に違いは存在しないことになる。

ただ、米国以外でも、既にイスラエルなど幾つかの国でファイザー製ワクチンの予防効果が時間の経過と共に低下することが報告されている。

また、(冒頭で紹介した)2つの調査結果以外にも、最近発表された複数の論文がモデルナ製ワクチンの優位性を示しているとニューヨーク・タイムズなど主要紙が報じている。

やはり両ワクチンの間には、予防効果や持続性などの点で実質的な違いが存在すると見るのが妥当であるようだ。

https://www.nytimes.com/2021/09/22/health/covid-moderna-pfizer-vaccines.html

両者の違いは主成分の包装技術
前述のように、ファイザーとモデルナの両ワクチンは、同一特許に基づいて開発された。

したがって両者の予防効果や持続性に差があるとすれば、それはワクチンの主成分であるmRNAを包んで人間の体内に送り込む包装技術の違いにあると見られている。


モデルナ製ワクチンでは「脂質ナノ粒子」と呼ばれる特殊な包装技術を採用しているが、この方式では、1回の接種でより大量の化学成分を体内に送り届けることができる。このため、ファイザー製ワクチンは1回の有効成分量が30マイクログラムであるのに対し、モデルナ製は100マイクログラムに調整されている。

要するにモデルナ製では「接種されるワクチン量が多い分だけ、予防効果が高く持続性もある」という身も蓋もない結論が導かれそうだ。もちろん実際は分量だけの問題ではなかろうが、それが両者の差異をもたらす要因の一つと考えるのは自然だろう。

先日、米国で高齢者や基礎疾患のある人たちに向けて、追加のブースター接種(3回目の接種)が認められたファイザー製ワクチンの後を追って、モデルナも追加接種の認可をFDA(食品医薬品局)に申請している。

これについて、モデルナ社では「3回目の接種は、これまでの半分の量(50マイクログラム)にする」と述べているが、それでもファイザー製ワクチンの30マイクログラムより接種量は多いことになる。

単なる推測で決められた接種量
しかし驚くべきは、そもそも、これらワクチンの接種量が最初かなり恣意的に決められていた、ということだろう。

前掲のニューヨークタイムズ記事によれば、インフルエンザをはじめ従来の感染症に向けて開発されたワクチンでは、予めメーカー側が十分な時間をかけて科学的にテストするなどして最適な接種量を決めてきた。

ところが、今回の新型コロナでは突如急速に感染が拡大したので、ファイザーやモデルナなどメーカー側では十分な時間をかけて最適な分量を検討する余裕がなかったという。



つまり、(前述した)ファイザー製の30マイクログラムにせよ、モデルナ製の100マイクログラムにせよ、それらは必ずしも科学的な分析や熟考に基づいて割り出された数値ではなく、むしろメーカー側が大慌てとも言える状況下で、単なる推測に基づいて決定した接種量のようだ。

米国では先日、ファイザー製ワクチンの追加接種が認められたとはいえ、今でも、こうしたブースター接種の是非については各国で議論されている。それは違う見方をすれば、これら「mRNAワクチン」の本当に最適な接種量を、今頃になって改めて検討していると見ることもできそうだ。


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田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験/ 田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験
田辺三菱 メディカゴ社aa
田辺三菱 メディカゴ社01


 大阪に本社がある「田辺三菱製薬」は、海外の子会社が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、10月から国内で臨床試験を始めることになりました。
「田辺三菱製薬」のカナダにある子会社、「メディカゴ」は、イギリスの製薬会社と共同で新型コロナワクチンの開発を進めていて、現在、カナダやアメリカなどで最終段階の臨床試験を行っています。
田辺三菱製薬は、10月から日本国内でもこのワクチンの臨床試験を始めることになりました。
成長が早いタバコ属の植物にウイルスの遺伝子を組み込み、葉っぱからワクチンの成分を抽出する手法で、会社では、生産にかかる時間は5週間から8週間ほどと比較的、短い上、コストも抑えられるとしています。
また、2度から8度の温度で保存できるということで、実用化できれば、規模が小さい医療機関などでも利用できるメリットがあるとしています。
会社では、このワクチンについて臨床試験が順調に進めば今年度中にも国に承認申請を行いたいとしています。
新型コロナワクチンを巡っては、国内では、「塩野義製薬」が年内にも最終段階の臨床試験を始める方針を明らかにしているほか、製薬大手の「第一三共」や熊本の製薬会社、「KMバイオロジクス」も開発を進めています。


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田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

 田辺三菱製薬(大阪市)は、カナダの子会社が開発している植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、10月から国内で治験を始める方針を固めた。2022年3月までに、厚生労働省に製造販売の承認を申請することを目指している。

 ワクチンはカナダの子会社「メディカゴ」が開発を進めている。植物の中で免疫を誘導する成分を作る仕組みで、カナダや米国で実施している治験は最終段階に入っている。田辺三菱は、国内でも治験を開始し、日本人も含めて安全性や有効性を確認したい考えだ。
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開発中 飲み薬
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開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg




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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00
日本の成功 ワクチン進捗とマスク着用 英報道


全国の比較 (1018 と0818)
全国感染者1018
1018
全国感染者0818
0818
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 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
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ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


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児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

////

松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
シンガポール(83%)とポルトガル(84%)

イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英紙報道



 
──ワクチン接種とマスク着用が貢献か。デルタ株固有の特性だとみる専門家も

「日本では驚くべきことが起きた」とガーディアン紙

国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は現在、1日あたり500人から1000人程度で推移している。8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降急速な減少をみせてきた。ピーク時のおよそ2%にまで減少した計算になる。

データ:世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

この劇的な変化について英ガーディアン紙が10月13日、『瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由』と題する記事を掲載し、目を見張る状況の変化であると報じた。

記事は8月前後の最悪期の混乱を振り返り、病床不足によって自宅療養を余儀なくされる人々が現れたと述べる。また、当時の菅首相が五輪開催を強行したために支持率の低下と退陣を招いたほか、首都近郊の緊急事態宣言を長期化させる要因にもなったとも論じている。

そのうえで閉会後2ヶ月のあいだに「日本では驚くべきことが起きた」と述べ、東京都の新規感染者数が1日あたり49人にまで減少したことなどに触れている。49人という数字は、感染者数がまだ少なかった昨年6月以来の低水準だ。

世界的に感染者数はゆるやかに減少しているが、同紙はイギリスなど一部の国と地域はいまだ高い水準に苦しんでいると述べ、目覚ましい改善が見られる日本と対比している。

■ 急減の理由は

減少の理由については国内でもはっきりとした説明が確立していないが、ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。

1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、現在では人口の約65%がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。

一方、イギリスで必要回数の接種を完了している率は現時点での日本と同程度だが、ここ1~2ヶ月ほどは伸び悩んでいる。オーストラリアは55%前後と、日本を10ポイント程度下回る。両国では反ワクチン・デモが行われ、警官隊と衝突して負傷者を出すなどしている。アメリカの完了率もオーストラリアと同程度で、なおかつ伸び悩んでいる。

2つ目の要因として、マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。ガーディアン紙は「諸外国が屋内その他でマスク着用義務を緩和する一方、多くの日本人は思い切ってマスクを外すことを想像しただけでも身震いしている」と述べる。パンデミック以前から風邪やインフルエンザなどの予防で冬場のマスクは習慣化しており、着用に抵抗が少なかったことが要因のひとつとして考えられそうだ。

このほか、夏場のピーク自体が季節性のものだったとみる専門家もいる。エアコンを利用する夏冬は窓を開けづらくなり、感染症の流行につながる環境が生まれやすい。

■ 「謎めいた減少」 デルタ株の特性か

日本の状況の変化については、英インディペンデント紙の元姉妹紙である『 i 』紙も注目している。「日本のコロナ件数が謎めいた減少をみせた」とし、他のアジア諸国において厳しい状況が続くなかで特異な例になっているとの見方だ。

英エディンバラ大学で疫学を研究するマーク・ウールハウス教授は同紙に対し、デルタ株が従来株よりも顕著な波を描く特性があるためではないかと説明している。デルタ株は急速に感染拡大する特性をもつが、感染の収束も早いのだという。

ウールハウス教授は日本の緊急事態宣言を評価し、「こうした対策は感染数を抑えることを目的としており、その意味で成功しているように思われる」とも述べている。

教授はインドにおけるデルタ株の第1波でも同じく急激な拡大と収束がみられたと指摘し、日本の急速な感染者数減少は特別な驚きではないと見ているようだ。ある感染者が感染してから二次感染者にうつすまでの時間を疫学用語で「世代時間」というが、デルタ株はこの世代時間が短い特性がある。結果、集団内に急速に広まり、そして急速に波が引く形になるのだという。

■ 医療機器の充実も貢献

i紙は日本の状況から、イギリスが学べる点は多いと指摘する。「日本の主要メディアではネガティブな記事がヘッドラインを飾りがちだが、データを比較すれば他のG7諸国よりも日本はおおむねうまくパンデミックに対処している」との評価だ。イギリスの倍近い人口を抱える日本だが、新型コロナの死者数は同国の7分の1未満となっている。

 同紙は理由のひとつとして、日本は人口あたりのCTスキャナー配備数が世界で最も多く、肺の異常を早期に発見しやすいことを挙げる。100万人あたり111台を確保している日本に対し、イギリスでは9台に留まる。ほか、体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)の配備数や病床数が多いことも有利だという。一方、医師と看護師の数は他のG7諸国よりも少ないとの指摘だ。

いったん落ち着きを見せている国内だが、ガーディアン紙・i紙ともに、冬場の再流行に懸念を示している。こと年末年始には忘年会など酒席が続きがちとなり、再発要因のひとつになりかねない。いったんは感染の抑制に成功した日本だが、日常生活の再開と感染者数抑制のバランスの模索が続きそうだ。
 

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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010
日本 ワクチン摂取率1025ss

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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ワクチンと全国感染者1020
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss



「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


 
ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率
今後のワクチン0927
全国ワクチン0930
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ハイブリッド免疫00
ハイブリッド免疫01
ハイブリッド免疫02
ハイブリッド免疫03
ブレイクスルー感染 拡大 対策を
ブレイクスルー感染 拡大
ブレイクスルー感染aa
ワクチン効果(ブレイクスルー感染)

イスラエル3回接種でも感染00

今後のワクチン0927
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率

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 「ミュー株」と「イータ株」00

「ミュー株」と「イータ株」01
「ミュー株」と「イータ株」02JPG
変異株 注意
新型コロナ 変異株?
アメリカ ワクチン効果
モデルナとファイザー 効果cdc

4つのリスク要因


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東大准教授が試算00
35ワクチン効果 波予想aa

東京感染カレ推移0924

東京感染者推移0902
東京感染推移0908

東大准教授が試算01
東大准教授が試算02
東大准教授が試算03
東大准教授が試算04jpeg
東大准教授が試算05
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20 1回目接種の頃 Yちゃん
新型コロナ 年代別接種率0831

21 規制緩和 いつ?
22 規制緩和 いつ?
ワクチン効果 波予想-s

感染を抑制するには
新型コロナ 年代別接種率0831


24 抗体検査調べる必要なし
25 抗体検査調べる必要なし
26 飲み薬がゲームチェンジ?
 抗体カクテル療法
2回接種も感染拡大!
空気感染 デルタ株(インド型)対策00
コロナは空気感染が主たる経路
ブレイクスルー感染aa
イスラエル3回接種でも感染00

ブースター接種-s
3回目 ブスたー接種のコピー


ワクチン 3種

感染 ワクチン あり なし 効果
ワクチン 接種現状0818
「ワクチン2回接種」で感染は未接種者の“約17分の1

ワクチン ファイザー モデルナ
ファイザー モデルナ副反応
ファイザー モデルナ 効果?00
ファイザー モデルナ 効果?aa
ワクチン3回目00ブースター
ワクチン3回aaブースター
ワクチン 年齢別 効果?
ワクチン 禁煙の有無

ブレイクスルー感染00
ブレイクスルー感染02
ブレイクスルー感染03
ブレイクスルー感染04
ブレイクスルー感染01

ワクチン 3種

ファイザー モデルナ 効果?副反応?
モデルナとファイザー
岡山ステージ0818 view
3回目接種0821
2回接種も感染拡大!

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自宅療養 死亡者 ワクチン
ワクチン 効果 大阪

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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度



以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英-s

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インド型変異 富嶽
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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度00


以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英00-s

自宅療養 もし 家族が,,
鬼滅の刃 ワクチン接種も

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国内感染者推移0822
東京感染者推移0822



東京都と国の試算のズレが、、、 
東京都と国の試算のズレ

 今後の東京0616 01

参考
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デルタ株00「子どもから子どもへの感染」
デルタ株aa「子どもから子どもへの感染」
自宅療養の悲劇!
妊婦 自宅療養aa
妊婦 自宅療養00

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デルタ株(インド型)ワクチン00
デルタ株(インド型)ワクチン01
デルタ株(インド型)ワクチン02

コロナは空気感染が主たる経路
06  東京感染と酸素濃縮器

15 抗体に差?抗体が減少?
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 行動制限の緩和策 案
行動制限の緩和策  (ロードマップ)案
東京感染自宅療養推移0911
大阪感染自宅療養推移0911

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I菅政権の1年aa「人事権」の恩返し
菅政権の1年00「人事権」の恩返し
世界と日本の波の比較0912
世界00ワクチン完了推移0912
コロナ対策 0密



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世界3回目接種?
 
 
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日本 全世代のワクチン接種率は、 1回目77.2%、2回目70・6%( 岡山 全世代のワクチン接種率は、1回目67.18%(45位)、2回目60・98%(45位))


( 岡山 全世代のワクチン接種率は、1回目67.18%(45位)、2回目60・98%(45位))
( 岡山 全世代のワクチン接種率は、1回目74.19%(45位)、2回目66・92%(45位))
ワクチン接種率岡山ランキング1025

日本 ワクチン摂取率1025ss


岡山県ワクチン接種率 最下位クラス1024
岡山県摂取率12歳以上1025
岡山県ワクチン接種率(NHK )1025

 岡山県 ワクチン接種率 急落なぜ?

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 中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較  ワクチン接種 岡山県 2位 → 45位) 
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167 

0608(2位)
ワクチン接種…岡山県「急上昇」3つのワケ - 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/06/08/07885694.html
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岡山県 HP ( 岡山県のワクチン接種データ)
https://www.pref.okayama.jp/page/697878.html
 
倉敷市 HP
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/37345.htm
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「岡山市」の広報・対応の遅さが原因か??

岡山市が設置するモデルナ社製のワクチンを取り扱う会場ではまだ空き枠が多数あります(モデルナ会場での1回目予約は10月末で終了します) 1回目の予約が11月以降に入っている方などは、予約の前倒しもご検討ください。

岡山市 HP
https://www.city.okayama.jp/0000030645.html 
 
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岡山県のワクチン接種率( 2位→45位) 全国最下位レベルに?  (原因は、全国でも有名な「岡山市」か??)

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岡山市がワクチン3回目接種で見通し 65歳以上は22年2月以降 ( 先手の「公表」いいことです。評価します。できれば、高齢者、2週間ほど前倒しがいいかも??)
岡山市のワクチン 後手後手の見直し?

世界3回目接種?

 岡山市は21日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、65歳以上の高齢者の接種開始は来年2月以降になるとの見通しを明らかにした。市内の2回目接種率は市民の60%に到達しており、11月7日には1回目をおおむね終了する方針も示した。市は、希望者は早めに接種するよう呼び掛けている。




新型コロナウイルスワクチン接種の想定スケジュールなどが示された対策本部会議

 市役所で開いた対策本部会議で、想定接種スケジュールを報告した。国が3回目の目安を2回目完了から8カ月以降と示していることを踏まえた。3回目の接種は、2回目までと同じく医療機関での個別と集団会場を併用する方向で調整する。接種券は一斉送付せず、接種記録を基に、対象者に順次送る計画。

 先行して県による接種が行われた医療従事者らは、12月にも接種が始まる見込みとした。

 市内の接種状況(19日現在)は、市民の60%が2回目を終えた。1回目は69%が済ませている。年代別の2回目接種率は65歳以上89%、60~64歳80%、50代70%、40代63%、30代47%、20代47%、10代24%。11月初旬には、接種対象者の2回目接種率が8割弱に到達する見込み。対象者の9割が接種できるだけのワクチンが確保できたことも示した。

 1回目の接種は、集団接種会場が原則10月末、医療機関での個別接種は11月7日でいったん終了する。病気で接種が遅れる場合などは随時対応するとした。

 大森雅夫市長は「国からは3回目接種の詳細が示されていないものの、市として準備を進め、スムーズな接種ができるようにしたい」と述べた。

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岡山県知事がチラシ配り若い世代にワクチン接種呼びかけ(岡山市長はビラも配らない?)
岡山県 行動 岡山市 会議のみ



ワクチン岡山市出遅れ! 岡山県 急落!

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全国2位 から 全国45位 に急落の原因は?  接種率を見ると、やはり「岡山市」の対応の遅れ?

岡山市 発表(12歳 以上 66%) VS   岡山県 発表(12歳 以上 71.62%)
岡山最下位レベル全国接種率順位1020

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 中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較  ワクチン接種 岡山県 2位 → 45位) 
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167 

0608(2位)
ワクチン接種…岡山県「急上昇」3つのワケ - 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/06/08/07885694.html
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岡山県 HP ( 岡山県のワクチン接種データ)
https://www.pref.okayama.jp/page/697878.html


倉敷市 HP
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/37345.htm
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「岡山市」の広報・対応の遅さが原因か??

岡山市が設置するモデルナ社製のワクチンを取り扱う会場ではまだ空き枠が多数あります(モデルナ会場での1回目予約は10月末で終了します) 1回目の予約が11月以降に入っている方などは、予約の前倒しもご検討ください。
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RSK のテレビで
岡山市の保健課の人

1回目 76%
2回目 66%

11月には 80% の見込み

岡山市長は「9割」目標といいながら、テレビで保健課の人は「8割」といっている。

岡山市 HP
https://www.city.okayama.jp/0000030645.html 

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岡山県 接種率1018

岡山県 HP ( 岡山県のワクチン接種データ)
https://www.pref.okayama.jp/page/697878.html


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新型コロナ 岡山県内で8人感染確認 計1万5243人( 岡山全世代のワクチン接種率は、1回目が66.27%(45位)、2回目が59.69%(44位))
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 中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較  ワクチン接種 岡山県 2位 → 45位) 
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167 

0608(2位)
ワクチン接種…岡山県「急上昇」3つのワケ - 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/06/08/07885694.html
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岡山感染カレ推移1020

ワクチンと全国感染者1020
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss

全国感染者1020
1020
全国感染者0818
0818
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新型コロナ 岡山県内で8人感染確認 計1万5243人( 岡山全世代のワクチン接種率は、1回目が66.27%(45位)、2回目が59.69%(44位))

 新型コロナウイルスは20日、県内で新たに8人の感染が確認されたと発表されました。

感染が発表されたのは岡山市、倉敷市、浅口市でそれぞれ2人、津山市と吉備中央町でそれぞれ1人の、あわせて8人です。
いずれも軽症か無症状だということです。
感染者を年代別にみますと、10代が2人、10歳未満と20代、40代、60代、70代、それに非公表がそれぞれ1人となっています。
一日の感染者が10人を下回るのは7日連続で、県内の感染確認は、のべ1万5243人となりました。

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7日連続の1ケタ 岡山県で新たに8人が感染 ワクチン接種率…2回目59.69%【岡山】

10月20日の新型コロナウイルスの感染状況です。

岡山県では、新たに8人の感染が分かりました。

新規感染者の1ケタは、7日連続です。

県内の内訳は、岡山市2人、倉敷市2人、浅口市2人、津山市1人、吉備中央町1人です。

全世代のワクチン接種率は、1回目が66.27%、2回目が59.69%となっています。

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岡山県で8人感染 香川県は2日ぶりに新規感染者なし〈新型コロナ〉

20日、岡山県で8人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。香川県の新規感染者はいませんでした。



 自治体の発表によりますと岡山県で感染が確認されたのは岡山市・倉敷市・浅口市でそれぞれ2人、津山市と吉備中央町でそれぞれ1人の合わせて8人です。全員軽症または無症状です。

 香川県では2日ぶりに新規感染者はいませんでした。

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新型コロナ 岡山県8人感染 いずれも軽症か無症状

岡山県内で20日、8人の新型コロナウイルス感染が判明した。岡山、倉敷、浅口市各2人、津山市、吉備中央町各1人。年代別では、10代2人、10歳未満、20、40、60、70代、非公表各1人。いずれも軽症か無症状で、5人の感染経路が分かっていない。県内での感染確認は1万5242人となった。


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中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較  ワクチン接種 岡山県 2位 → 45位) 
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167 

岡山県 ワクチン接種率 急落なぜ?

0608(2位)
ワクチン接種…岡山県「急上昇」3つのワケ - 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2021/06/08/07885694.html

//
岡山県 接種率1018

中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較  ワクチン接種 岡山県 3位 → 45位) 
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167 
中国地方(岡山)ワクチン接種率1018

岡山県 接種率1018


岡山県 HP
https://www.pref.okayama.jp/page/697878.html

NHK 岡山(上)  と中国新聞(下) 
岡山 ワクチン接種率1018

中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較  ワクチン接種 岡山県 3位 → 45位) 
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167 


0608
ワクチン接種…岡山県「急上昇」3つのワケ - 日テレ
1019
全国感染者1019
0818
全国感染者0818

岡山県のワクチン摂取率 は なぜ? 遅れたのか?? 最下位クラスなのか? 3位 → 45位 ( 「岡山市」の「後手後手」の影響下か?)
岡山県ワクチン摂取率遅れ1017最下位クラス


1011

岡山県の年代別摂取率等の資料1011


1018
岡山県 接種率1018




岡山県 HP
https://www.pref.okayama.jp/page/697878.html

倉敷市 HP
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/37345.htm
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「岡山市」の広報・対応の遅さが原因か??

岡山市が設置するモデルナ社製のワクチンを取り扱う会場ではまだ空き枠が多数あります(モデルナ会場での1回目予約は10月末で終了します) 1回目の予約が11月以降に入っている方などは、予約の前倒しもご検討ください。

岡山市 HP
https://www.city.okayama.jp/0000030645.html 

中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較)
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167


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ファイザー VS モデルナ

"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に ( 岡山 コロナ外来も)

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に
岡山 コロナ外来(岡山大学)






岡山大学 コロナ後遺症外来

新型コロナに感染し、一度は快方に向かった10代の男性。しかし、その後症状が悪化し、ほぼ寝たきりの状態になっているといいます。


私も後遺症で息切れや吐き気が酷くなり、生活にかなり支障出てます... 感染時よりも後遺症の方が辛いなと思います。


後遺症から、いつ回復できるのかわからない先が見えない恐怖感。 これといった特効薬もまだないみたいで、これが長いこと続くと精神的に参ってしまいますね。
コロナ後遺症10代 受験生

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に

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51 ワクチン打ってる人と遊ぶss

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フランス 「健康パス」提示義務 12歳以上に拡大 フランス
フランス 衛生パス00
フランス 衛生パス01
フランス 衛生パス02


 フランスで、12歳以上の未成年者にも飲食店や文化施設などで新型コロナワクチンの接種などを証明する「健康パス」の提示が義務付けられました。

記者
 「きょうから、学校帰りに友達同士でタピオカ店に来るにも健康パスが必要になります」

 フランスでは、これまで18歳以上に限っていた「健康パス」の提示義務の対象を9月30日から、12歳以上に拡大しました。「健康パス」は新型コロナワクチンの接種の完了や72時間以内の陰性などを証明するもので、飲食店のほか美術館などの文化施設、遊園地といったレジャー施設などで提示が義務付けられています。

 「親に言われたから持っています。ただそれだけ」
 「健康パスを持っていない友達もいるので、義務になって残念です」

 フランスで12歳から17歳のうちワクチン接種を完了した人は64%にのぼっています。「健康パス」の提示義務は図書館も対象になることから、「文化への公平なアクセスを妨げる」と反対の声もあがっています。
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ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」/新技術  田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ
田辺三菱 メディカゴ社00

ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」



 新型コロナの発症・重症化の予防に大きな効果を発揮してきたファイザー(/ビオンテック)とモデルナの「mRNAワクチン」。実際に、これらワクチンの接種を受けた米国の医療従事者ら数千名を対象とした最近の追跡調査では、どうやらモデルナ製の方が予防効果やその持続性の点においてファイザー製に勝っていることが分かってきた。



https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2106599


https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7038e1.htm?s_cid=mm7038e1_w

Gettyimages

予防効果と持続性でモデルナに軍配
まず、米NEJM(New England Journal of Medicine)に掲載された調査結果によれば、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が88.8%に対し、モデルナ製では96.3%に達した。いずれも2回目の接種から3~8週間後(2ヵ月以内)に確認された数値である。

また、米CDC(疾病対策予防センター)の調査結果によれば、発症してから入院に至る重症化の予防効果は、ファイザー製ワクチンでは2回目の接種から約4ヵ月後には91%から77%へと低下するのに対し、モデルナ製ではほとんど低下が見られなかったという。

両ワクチンとも、基本的には「mRNAワクチン」と呼ばれる同一種類の医薬品である。2020年に米国で実施された臨床試験では、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が95%、モデルナ製は94%だった。

実は両ワクチンとも、同一の特許技術に基づいて開発されたため、臨床試験の結果がほぼ同じになるのは、ある意味当然とも見られた。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77681

複数の調査結果に基づく報告
これら臨床試験の結果と、(冒頭で紹介した)実際に医療従事者らに接種されたケースでの調査結果の違いが何に起因するのか定かではない。

しかし、一つの要因として考えられているのが、2つのワクチンの使用が開始された時期の違いだ。


米国では、ファイザー製ワクチンはモデルナ製よりも数週間早く使用が始まったため、より多くの高齢者や基礎疾患のある人たちに接種された。これらの人たちでは、ワクチンによる免疫力が比較的速やかに低下する傾向があるので、これが今回の調査結果に反映されたのかもしれないという。

仮に、この見方が正しければ、実際にはファイザーとモデルナ製では発症・重症化などの予防効果やその持続性に違いは存在しないことになる。

ただ、米国以外でも、既にイスラエルなど幾つかの国でファイザー製ワクチンの予防効果が時間の経過と共に低下することが報告されている。

また、(冒頭で紹介した)2つの調査結果以外にも、最近発表された複数の論文がモデルナ製ワクチンの優位性を示しているとニューヨーク・タイムズなど主要紙が報じている。

やはり両ワクチンの間には、予防効果や持続性などの点で実質的な違いが存在すると見るのが妥当であるようだ。

https://www.nytimes.com/2021/09/22/health/covid-moderna-pfizer-vaccines.html

両者の違いは主成分の包装技術
前述のように、ファイザーとモデルナの両ワクチンは、同一特許に基づいて開発された。

したがって両者の予防効果や持続性に差があるとすれば、それはワクチンの主成分であるmRNAを包んで人間の体内に送り込む包装技術の違いにあると見られている。


モデルナ製ワクチンでは「脂質ナノ粒子」と呼ばれる特殊な包装技術を採用しているが、この方式では、1回の接種でより大量の化学成分を体内に送り届けることができる。このため、ファイザー製ワクチンは1回の有効成分量が30マイクログラムであるのに対し、モデルナ製は100マイクログラムに調整されている。

要するにモデルナ製では「接種されるワクチン量が多い分だけ、予防効果が高く持続性もある」という身も蓋もない結論が導かれそうだ。もちろん実際は分量だけの問題ではなかろうが、それが両者の差異をもたらす要因の一つと考えるのは自然だろう。

先日、米国で高齢者や基礎疾患のある人たちに向けて、追加のブースター接種(3回目の接種)が認められたファイザー製ワクチンの後を追って、モデルナも追加接種の認可をFDA(食品医薬品局)に申請している。

これについて、モデルナ社では「3回目の接種は、これまでの半分の量(50マイクログラム)にする」と述べているが、それでもファイザー製ワクチンの30マイクログラムより接種量は多いことになる。

単なる推測で決められた接種量
しかし驚くべきは、そもそも、これらワクチンの接種量が最初かなり恣意的に決められていた、ということだろう。

前掲のニューヨークタイムズ記事によれば、インフルエンザをはじめ従来の感染症に向けて開発されたワクチンでは、予めメーカー側が十分な時間をかけて科学的にテストするなどして最適な接種量を決めてきた。

ところが、今回の新型コロナでは突如急速に感染が拡大したので、ファイザーやモデルナなどメーカー側では十分な時間をかけて最適な分量を検討する余裕がなかったという。



つまり、(前述した)ファイザー製の30マイクログラムにせよ、モデルナ製の100マイクログラムにせよ、それらは必ずしも科学的な分析や熟考に基づいて割り出された数値ではなく、むしろメーカー側が大慌てとも言える状況下で、単なる推測に基づいて決定した接種量のようだ。

米国では先日、ファイザー製ワクチンの追加接種が認められたとはいえ、今でも、こうしたブースター接種の是非については各国で議論されている。それは違う見方をすれば、これら「mRNAワクチン」の本当に最適な接種量を、今頃になって改めて検討していると見ることもできそうだ。


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田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験/ 田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験
田辺三菱 メディカゴ社aa
田辺三菱 メディカゴ社01


 大阪に本社がある「田辺三菱製薬」は、海外の子会社が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、10月から国内で臨床試験を始めることになりました。
「田辺三菱製薬」のカナダにある子会社、「メディカゴ」は、イギリスの製薬会社と共同で新型コロナワクチンの開発を進めていて、現在、カナダやアメリカなどで最終段階の臨床試験を行っています。
田辺三菱製薬は、10月から日本国内でもこのワクチンの臨床試験を始めることになりました。
成長が早いタバコ属の植物にウイルスの遺伝子を組み込み、葉っぱからワクチンの成分を抽出する手法で、会社では、生産にかかる時間は5週間から8週間ほどと比較的、短い上、コストも抑えられるとしています。
また、2度から8度の温度で保存できるということで、実用化できれば、規模が小さい医療機関などでも利用できるメリットがあるとしています。
会社では、このワクチンについて臨床試験が順調に進めば今年度中にも国に承認申請を行いたいとしています。
新型コロナワクチンを巡っては、国内では、「塩野義製薬」が年内にも最終段階の臨床試験を始める方針を明らかにしているほか、製薬大手の「第一三共」や熊本の製薬会社、「KMバイオロジクス」も開発を進めています。


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田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

 田辺三菱製薬(大阪市)は、カナダの子会社が開発している植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、10月から国内で治験を始める方針を固めた。2022年3月までに、厚生労働省に製造販売の承認を申請することを目指している。

 ワクチンはカナダの子会社「メディカゴ」が開発を進めている。植物の中で免疫を誘導する成分を作る仕組みで、カナダや米国で実施している治験は最終段階に入っている。田辺三菱は、国内でも治験を開始し、日本人も含めて安全性や有効性を確認したい考えだ。
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開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg




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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00


全国の比較 (1018 と0818)
全国感染者1018
1018
全国感染者0818
0818
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 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
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ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


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児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

////

松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
シンガポール(83%)とポルトガル(84%)

イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英紙報道



 
──ワクチン接種とマスク着用が貢献か。デルタ株固有の特性だとみる専門家も

「日本では驚くべきことが起きた」とガーディアン紙

国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は現在、1日あたり500人から1000人程度で推移している。8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降急速な減少をみせてきた。ピーク時のおよそ2%にまで減少した計算になる。

データ:世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

この劇的な変化について英ガーディアン紙が10月13日、『瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由』と題する記事を掲載し、目を見張る状況の変化であると報じた。

記事は8月前後の最悪期の混乱を振り返り、病床不足によって自宅療養を余儀なくされる人々が現れたと述べる。また、当時の菅首相が五輪開催を強行したために支持率の低下と退陣を招いたほか、首都近郊の緊急事態宣言を長期化させる要因にもなったとも論じている。

そのうえで閉会後2ヶ月のあいだに「日本では驚くべきことが起きた」と述べ、東京都の新規感染者数が1日あたり49人にまで減少したことなどに触れている。49人という数字は、感染者数がまだ少なかった昨年6月以来の低水準だ。

世界的に感染者数はゆるやかに減少しているが、同紙はイギリスなど一部の国と地域はいまだ高い水準に苦しんでいると述べ、目覚ましい改善が見られる日本と対比している。

■ 急減の理由は

減少の理由については国内でもはっきりとした説明が確立していないが、ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。

1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、現在では人口の約65%がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。

一方、イギリスで必要回数の接種を完了している率は現時点での日本と同程度だが、ここ1~2ヶ月ほどは伸び悩んでいる。オーストラリアは55%前後と、日本を10ポイント程度下回る。両国では反ワクチン・デモが行われ、警官隊と衝突して負傷者を出すなどしている。アメリカの完了率もオーストラリアと同程度で、なおかつ伸び悩んでいる。

2つ目の要因として、マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。ガーディアン紙は「諸外国が屋内その他でマスク着用義務を緩和する一方、多くの日本人は思い切ってマスクを外すことを想像しただけでも身震いしている」と述べる。パンデミック以前から風邪やインフルエンザなどの予防で冬場のマスクは習慣化しており、着用に抵抗が少なかったことが要因のひとつとして考えられそうだ。

このほか、夏場のピーク自体が季節性のものだったとみる専門家もいる。エアコンを利用する夏冬は窓を開けづらくなり、感染症の流行につながる環境が生まれやすい。

■ 「謎めいた減少」 デルタ株の特性か

日本の状況の変化については、英インディペンデント紙の元姉妹紙である『 i 』紙も注目している。「日本のコロナ件数が謎めいた減少をみせた」とし、他のアジア諸国において厳しい状況が続くなかで特異な例になっているとの見方だ。

英エディンバラ大学で疫学を研究するマーク・ウールハウス教授は同紙に対し、デルタ株が従来株よりも顕著な波を描く特性があるためではないかと説明している。デルタ株は急速に感染拡大する特性をもつが、感染の収束も早いのだという。

ウールハウス教授は日本の緊急事態宣言を評価し、「こうした対策は感染数を抑えることを目的としており、その意味で成功しているように思われる」とも述べている。

教授はインドにおけるデルタ株の第1波でも同じく急激な拡大と収束がみられたと指摘し、日本の急速な感染者数減少は特別な驚きではないと見ているようだ。ある感染者が感染してから二次感染者にうつすまでの時間を疫学用語で「世代時間」というが、デルタ株はこの世代時間が短い特性がある。結果、集団内に急速に広まり、そして急速に波が引く形になるのだという。

■ 医療機器の充実も貢献

i紙は日本の状況から、イギリスが学べる点は多いと指摘する。「日本の主要メディアではネガティブな記事がヘッドラインを飾りがちだが、データを比較すれば他のG7諸国よりも日本はおおむねうまくパンデミックに対処している」との評価だ。イギリスの倍近い人口を抱える日本だが、新型コロナの死者数は同国の7分の1未満となっている。

 同紙は理由のひとつとして、日本は人口あたりのCTスキャナー配備数が世界で最も多く、肺の異常を早期に発見しやすいことを挙げる。100万人あたり111台を確保している日本に対し、イギリスでは9台に留まる。ほか、体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)の配備数や病床数が多いことも有利だという。一方、医師と看護師の数は他のG7諸国よりも少ないとの指摘だ。

いったん落ち着きを見せている国内だが、ガーディアン紙・i紙ともに、冬場の再流行に懸念を示している。こと年末年始には忘年会など酒席が続きがちとなり、再発要因のひとつになりかねない。いったんは感染の抑制に成功した日本だが、日常生活の再開と感染者数抑制のバランスの模索が続きそうだ。
 

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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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ワクチンと全国感染者1020
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss



「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


 
ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率
今後のワクチン0927
全国ワクチン0930
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ハイブリッド免疫00
ハイブリッド免疫01
ハイブリッド免疫02
ハイブリッド免疫03
ブレイクスルー感染 拡大 対策を
ブレイクスルー感染 拡大
ブレイクスルー感染aa
ワクチン効果(ブレイクスルー感染)

イスラエル3回接種でも感染00

今後のワクチン0927
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率

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 「ミュー株」と「イータ株」00

「ミュー株」と「イータ株」01
「ミュー株」と「イータ株」02JPG
変異株 注意
新型コロナ 変異株?
アメリカ ワクチン効果
モデルナとファイザー 効果cdc

4つのリスク要因


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東大准教授が試算00
35ワクチン効果 波予想aa

東京感染カレ推移0924

東京感染者推移0902
東京感染推移0908

東大准教授が試算01
東大准教授が試算02
東大准教授が試算03
東大准教授が試算04jpeg
東大准教授が試算05
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20 1回目接種の頃 Yちゃん
新型コロナ 年代別接種率0831

21 規制緩和 いつ?
22 規制緩和 いつ?
ワクチン効果 波予想-s

感染を抑制するには
新型コロナ 年代別接種率0831


24 抗体検査調べる必要なし
25 抗体検査調べる必要なし
26 飲み薬がゲームチェンジ?
 抗体カクテル療法
2回接種も感染拡大!
空気感染 デルタ株(インド型)対策00
コロナは空気感染が主たる経路
ブレイクスルー感染aa
イスラエル3回接種でも感染00

ブースター接種-s
3回目 ブスたー接種のコピー


ワクチン 3種

感染 ワクチン あり なし 効果
ワクチン 接種現状0818
「ワクチン2回接種」で感染は未接種者の“約17分の1

ワクチン ファイザー モデルナ
ファイザー モデルナ副反応
ファイザー モデルナ 効果?00
ファイザー モデルナ 効果?aa
ワクチン3回目00ブースター
ワクチン3回aaブースター
ワクチン 年齢別 効果?
ワクチン 禁煙の有無

ブレイクスルー感染00
ブレイクスルー感染02
ブレイクスルー感染03
ブレイクスルー感染04
ブレイクスルー感染01

ワクチン 3種

ファイザー モデルナ 効果?副反応?
モデルナとファイザー
岡山ステージ0818 view
3回目接種0821
2回接種も感染拡大!

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自宅療養 死亡者 ワクチン
ワクチン 効果 大阪

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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度



以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英-s

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インド型変異 富嶽
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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度00


以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英00-s

自宅療養 もし 家族が,,
鬼滅の刃 ワクチン接種も

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国内感染者推移0822
東京感染者推移0822



東京都と国の試算のズレが、、、 
東京都と国の試算のズレ

 今後の東京0616 01

参考
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デルタ株00「子どもから子どもへの感染」
デルタ株aa「子どもから子どもへの感染」
自宅療養の悲劇!
妊婦 自宅療養aa
妊婦 自宅療養00

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デルタ株(インド型)ワクチン00
デルタ株(インド型)ワクチン01
デルタ株(インド型)ワクチン02

コロナは空気感染が主たる経路
06  東京感染と酸素濃縮器

15 抗体に差?抗体が減少?
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 行動制限の緩和策 案
行動制限の緩和策  (ロードマップ)案
東京感染自宅療養推移0911
大阪感染自宅療養推移0911

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I菅政権の1年aa「人事権」の恩返し
菅政権の1年00「人事権」の恩返し
世界と日本の波の比較0912
世界00ワクチン完了推移0912
コロナ対策 0密



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世界3回目接種?
 
 
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イオンモール岡山 新型コロナ 岡山県内で4人感染確認 5日連続10人を下回る (  ワクチン接種率 3位→45位 全国最下位レベル!  後手後手の「岡山市」が影響か??  )
岡山感染カレ推移1018
岡山 ワクチン接種率1018
全国感染者1018
1018
全国感染者0818
0818

新型コロナ 岡山県内で4人感染確認 5日連続10人を下回る



 新型コロナウイルスは18日、県内で新たに4人の感染が発表されました。
一日の感染者が10人を下回るのは5日連続です。

感染が発表されたのは、倉敷市、瀬戸内市、美作市、それに美咲町でそれぞれ1人のあわせて4人です。
いずれも軽症で、岡山市では2日連続で感染の発表がありませんでした。
一日の感染者の数が10人を下回るのは5日連続で、県内の感染確認は、のべ1万5226人となりました。

県内のワクチン接種率です。
1回目の接種を受けた人は、17日の時点で72.76%。
このうち2回目も終えた人は、64.96%でした。
前の週に比べて、1ポイント余りの増加で、これまでに比べて増加の割合がいくぶん鈍化しています。

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18日の新型コロナ 岡山で4人感染確認 香川は確認無し

18日、新たに岡山県で4人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
香川県では新たな感染者は確認されませんでした。

岡山県では、倉敷市・瀬戸内市美作市・美咲町でそれぞれ1人の、あわせて4人の感染が新たにわかりました。
このうち1人の感染経路がわかっていません。
症状は4人とも軽症だということです。
また、新型コロナワクチンの接種体制について、岡山市は新たに1か所集団接種の会場を設置すると発表しました。
場所は岡山市北区の岡山済生会外来センター病院で、期間は10月19日から来月6日までです。
使用するのはファイザー社製のワクチンです。
12歳以上のまだ接種していない人が対象で、予約が必要だということです。
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5日連続の1ケタ 岡山県で新たに4人感染【岡山】

新型コロナウイルスの感染状況です。

10月18日、岡山県で4人の感染がわかりました。

新規感染者は、5日連続の1ケタとなります。

内訳は、倉敷市1人、美作市1人、瀬戸内市1人、美咲町1人です。

すべての世代のワクチン接種率は、1回目65.74%、2回目59・02%となっています。

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新型コロナ、岡山県4人感染 いずれも軽症、1人の感染経路不明

岡山県内で18日、4人の新型コロナウイルス感染が判明した。倉敷、美作、瀬戸内市、美咲町各1人。年代別は20、30、40、70代が1人ずつ。いずれも軽症で感染経路不明者は1人。県内での感染確認は1万5225人となった。

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岡山県で新たに4人が感染 岡山市は2日連続でゼロ【岡山・岡山市】

10月18日、岡山市の新型コロナウイルスの新規感染者についての発表はありませんでした。

岡山県の発表分3人と倉敷市の発表分1人を合わせると、岡山県内の新規感染者は4人となりました。
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岡山市 ファイザーワクチンを使用の集団接種会場を新設


ワクチン接種をさらに進めようと、岡山市はファイザーのワクチンを使用する市の集団接種会場を19日から、新たに設置することを決めました。

新たにワクチンの集団接種会場が設置されるのは、岡山市中心部にある「岡山済生会外来センター病院」です。
岡山市ではモデルナのワクチンを使用する集団接種会場を、市内の病院や商業施設にあわせて5か所設置していますが、このほど国からファイザーのワクチンの追加供給が決まったことから、新たな集団接種会場を設けることを決めました。
期間は19日以降、毎週火曜日と水曜日、それに土曜日で、11月2日と3日は休みです。
1回目の接種は来月6日までで、それ以降は2回目の接種のみとなります。
時間は、火曜日と水曜日が午後2時から午後3時半まで、土曜日が午前9時から午前11時までです。
対象となるのは、ワクチンを1度も接種していない岡山県に住民票のある12歳以上の人で、希望者は県の共通予約システムか、市のコールセンターで予約をする必要があります。
岡山市は「希望者がスムーズに2回の接種を終えられるよう、環境を整えたい。ファイザーのワクチンを希望する人は、この機会をぜひ利用してほしい」としています。



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岡山県のワクチン摂取率 は なぜ? 遅れたのか?? 最下位クラスなのか? 3位 → 45位 ( 「岡山市」の「後手後手」の影響下か?)
岡山県ワクチン摂取率遅れ1017最下位クラス
岡山県の年代別摂取率等の資料1011




岡山県 HP
https://www.pref.okayama.jp/page/697878.html

倉敷市 HP
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/37345.htm
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「岡山市」の広報・対応の遅さが原因か??

岡山市が設置するモデルナ社製のワクチンを取り扱う会場ではまだ空き枠が多数あります(モデルナ会場での1回目予約は10月末で終了します) 1回目の予約が11月以降に入っている方などは、予約の前倒しもご検討ください。

岡山市 HP
https://www.city.okayama.jp/0000030645.html 

中国新聞のリンク ( 中国地方 5県の比較)
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167

ワクチン接種 「岡山県 3位 から45位(1回目)  40位(2回目)」に転落!!   「岡山市」の「ワクチン政策の失敗」で転落!!  
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岡山 接種率上げるために 予約なしでのワクチン接種始まる【岡山市】( 後手後手の岡山市 やっと、全国3位 から39位下落は、「岡山市」の「後手後手」のせい??)総社市は3回目の準備!

(以下 岡山NHK の間違い? 12歳以上の接種率?   「岡山県HP版」と「厚労省HP版」でズレ??) 
岡山  ワクチン1011比較
ワクチン接種率1009


岡山 ワクチン1007

なぜ? ワクチン接種のスピードは、全国より遅れたか? (  岡山市の後手後手が目立つ!!)当初、岡山県は「3位」だったが、、、、)

(岡山県のワクチン接種の遅れは「岡山市の対応の遅さ、後手後手」がひびく、「妊婦等や受験生等や予約なし等の制度」の遅れで、現在 都道府県39位である」 市民に寄り添わない姿勢は。市長の責任である。)

1007ワクチン
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

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「岡山県」の後に「岡山市」 が「予約なしでのワクチン接種始まる」ことに、、、
岡山市の住民生活も下落!
 
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岡山 接種率上げるために 予約なしでのワクチン接種始まる【岡山市】

 
 新型コロナウイルスのワクチン接種で新たな動きです。
接種率の向上を目指し、岡山市の中心部で、予約なしでのワクチン接種が始まりました。

岡山市が設けた集団接種会場では、10月11日から、10月末までの毎日、予約なしでの接種を開始しました。
供給に余裕のあるモデルナ社製に限られますが、インターネットで混雑状況を確認し、接種を行ってほしいといいます。
予約なしの動きは、岡山県でも、始まりました。
県営の接種会場における予約なしの接種は、10月10日・17日・24日に限られていて、受付には、30分前から約25人が列を作りました。
岡山・香川ともに約6割が2回のワクチン接種を終えましたが、依然、若い世代の接種はこれからで、予約の手間を省き、10月中の接種率を増やしたいといいます。
国は希望者には、11月末での接種完了を目指していて、感染が落ち着きを見せている今が、勝負時だといいます。
冬までにワクチンの接種率をどこまで上げられるのか。
第6波の到来も想定されるなか、自治体の取り組みが進んでいます。
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「早急に3回目接種の準備を進める」 3回目ワクチン接種予算案可決 岡山・総社市〈新型コロナ〉


岡山県総社市議会の臨時会が開かれ、新型コロナウイルス対策として3回目のワクチン接種費用などの一般会計補正予算案を可決しました。

(総社市/片岡聡一 市長)
「早急に3回目接種の準備を進める」

 総社市議会の臨時会に提案、可決された一般会計補正予算案は3億8950万円です。

 3回目の新型コロナワクチン接種費用や体制の確保に3億4500万円をあてる他、価格が下落している米をふるさと納税の返礼品として買い取る費用が含まれています。

 総社市は、来年度の予算を確保する債務負担行為にワクチン接種費用など2億3700万円を計上し、国が示した2021年12月からの3回目接種に向けて準備し、2022年5月末までに希望者への接種を終えたいとしています。

(総社市/片岡聡一 市長)
「準備をもう始めないと、国がゴーサインを出した時には間に合わない。第6波、第7波は必ずやってくる。スピード感を持って接種するのがわれわれの役割」

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岡山 県営ワクチン接種会場 日曜日は予約なしでも接種実施 ( 岡山県は素晴らしい対応!  岡山市はそれにくらべ、、後手、後手)岡山県内在住+12歳以上→“誰でも接種可能”
岡山 ワクチン1007

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 ( 岡山県 ワクチン接種率は、1回目が63.01%、2回目が56.00%)

なぜ? ワクチン接種のスピードは、全国より遅れたか? (  岡山市の後手後手が目立つ!!)当初、岡山県は「3位」だったが、、、、)
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51 ワクチン打ってる人と遊ぶss
1007ワクチン
 ( 岡山県 ワクチン接種率は、1回目が63.01%、2回目が56.00%)10月5日 ワクチン接種
10月4日 ワクチン接種

岡山 県営ワクチン接種会場 日曜日は予約なしでも接種実施

 岡山県は県営のワクチン接種会場の予約が落ち着いてきたことから、10月28日までは12歳以上なら誰でも予約でき、このうち日曜日は、予約なしでも接種を実施することにしました。

県が接種会場を設けている岡山市北区の川崎医科大学総合医療センターでは、現在12歳未満の子どもがいる世帯や、受験生などを優先対象としてワクチンを接種しています。
しかし、予約状況が落ち着いてきたことなどから、県は次の日曜の今月10日から28日までの間、県内に住む12歳以上の人であれば誰でも予約を受け付けることを決めました。
予約は、インターネット上の県の共通予約システムで7日から受け付けています。
また、さらに多くの人に接種を受けてもらおうと、期間中の日曜日は、予約なしでも接種を実施することも決めました。
当日の午後3時半から5時半の間に受け付けを行い、1日100人程度の接種を想定しているということです。
いずれもモデルナのワクチンを使用し、これまでに他社製のワクチンを1回でも接種している人は対象外となっています。

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県内在住+12歳以上→“誰でも接種可能” 岡山県営ワクチン集団接種会場で対象拡大 【岡山】

岡山県は、県営のワクチン集団接種会場について、県内に住む12歳以上の人なら誰でも接種できるよう対象者を拡大すると発表しました。

県の集団接種会場は、岡山市北区の川崎医科大学総合医療センターに設置され、現在は受験生や12歳未満の子供がいる家族などに接種しています。

最近は予約が落ち着いてきたことから、県は10月10日から28日の間、県内に住む12歳以上の人なら誰でも予約を受け付けることにしました。インターネット上の県の予約システムで受け付けています。

また、この期間中の日曜日は予約が無くても接種できるようにすることも決めました。午後3時半から5時半の間に受け付け、1日100人程度の接種を想定しているということです。

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新着一覧 (他の市町村より遅い!)  また、「岡山市」よりも規模の大きい「政令都市」よりも「後手後手」を確認している。)
 
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東京29人 1年4か月ぶり20人台、全国感染 今年最少232人/東京都 新型コロナ 6人死亡 29人感染確認 ことし最少 / 
1018 
全国感染者1018
0818
全国感染者0818


東京29人 1年4か月ぶり20人台、全国感染 今年最少232人


新型コロナウイルスについてきのう全国で発表された新たな感染者は232人でした。今年に入り最も少ない人数となりました。

 東京都は、きのう新たに29人の感染を発表しました。100人を下回るのは10日連続、20人台になるのは去年の6月22日以来、およそ1年4か月ぶりです。

 そのほかの地域では▼大阪で東京と同じ29人▼神奈川で23人▼沖縄で16人と発表されています。16の県で感染者はゼロと発表されました。

 全国の新規感染者数は232人で、今年最も少ない人数となりました。200人台となったのは去年の10月12日以来となります。

 全国で入院している重症者は前の日から5人減って312人。新たに発表された死者は17人でした。


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東京都 新型コロナ 6人死亡 29人感染確認 ことし最少


  東京都は18日、都内で新たに10歳未満から70代までと、90代の男女合わせて29人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

30人を下回るのは、去年6月22日以来およそ1年4か月ぶりで、ことし最も少なくなりました。

100人を下回るのは10日連続です。

また、1週間前の月曜日より20人減り、減少が続いています。

18日に確認された29人のうち、感染経路がわかっているのは15人で、このうち13人が家庭内感染でした。

一方、都の基準で集計した18日時点の重症の患者は、17日より4人減って31人でした。

重症患者を含む18日時点の入院患者は17日より51人減って326人でした。

また、都は、感染が確認された60代から80代の男性合わせて6人が死亡したことを明らかにしました。

これで都内で感染して死亡したのは3095人になりました。
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55人感染 保育園クラスター 18日ぶりに再開 園長を直撃 宣言下に職員が京都旅行

大規模なクラスターが発生した保育園。
渦中の園長を直撃取材した。
保護者に付き添われて登園する園児たち。
18日朝の神奈川・南足柄市にある保育園の様子。
この保育園は、10月18日から保育の受け入れを再開した。
休園していた理由は、ここで発生した新型コロナウイルスの大規模クラスター。
園児の保護者「再開したことに対しては、まだ早いんじゃないかという気持ちがあるんですけれど、そうも言っていられないので。ちょっと複雑です」
全国的に感染者が減少傾向にある中、この保育園では、55人が感染するクラスターが発生した。
クラスター発生を受け、16日に行われた保護者会では、園長の説明が不足しているとして紛糾する場面があった。
保護者「『こうすればよかった』、『すみません』とか、それを聞きたいんじゃないんですよ! これからどう改善していくかを聞きたいんですよ! 安心して預けられないじゃないですか!」
始まりは9月17日、園児1人の新型コロナ陽性が判明。
しかし、保護者に報告はなく、職員らは、判明した当日に慰安旅行で京都へ向かった。
55人のクラスターが発生した保育園の園長「京都旅行に出掛けてしまいましたのも、毎日頑張ってくれている先生たちと、楽しい時間を過ごしたいという思いが強かったです」
この旅行後、職員・園児の感染が、次々と判明。
最初の感染者の判明からおよそ2週間がたつ、9月30日に、初めて保護者に報告のメールが届き、検査をしたところ、園児41人、職員14人の計55人の感染が判明した。
園児の保護者「陽性者が出てしまうのはしょうがないことだと思っています。ただ、それを最小限で食い止めなかった園に対しては、本当にもう怒りしかないですね」
園児の感染判明後の慰安旅行。
この旅行を強行した渦中の園長を直撃取材した。
55人のクラスターが発生した保育園の園長「(保護者からはどんな反応があったか?)『大変、不信感を持った』と、厳しい意見をいただきました」、「(職員の慰安旅行は?)職員の参加は強制的ではないです。ただ、わたしの日ごろの言動で、そういう...断れなかったんだなということも確認しております。申し訳ありません、本当に時間がちょっとないので、申し訳ありません」
再開した保育園では、全職員が保護者に謝罪。
園では、再発防止に向けた感染症対策の徹底を行うとしている。
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"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に ( 岡山 コロナ外来も)

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に
岡山 コロナ外来(岡山大学)






岡山大学 コロナ後遺症外来

新型コロナに感染し、一度は快方に向かった10代の男性。しかし、その後症状が悪化し、ほぼ寝たきりの状態になっているといいます。


私も後遺症で息切れや吐き気が酷くなり、生活にかなり支障出てます... 感染時よりも後遺症の方が辛いなと思います。


後遺症から、いつ回復できるのかわからない先が見えない恐怖感。 これといった特効薬もまだないみたいで、これが長いこと続くと精神的に参ってしまいますね。
コロナ後遺症10代 受験生

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に

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51 ワクチン打ってる人と遊ぶss

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フランス 「健康パス」提示義務 12歳以上に拡大 フランス
フランス 衛生パス00
フランス 衛生パス01
フランス 衛生パス02


 フランスで、12歳以上の未成年者にも飲食店や文化施設などで新型コロナワクチンの接種などを証明する「健康パス」の提示が義務付けられました。

記者
 「きょうから、学校帰りに友達同士でタピオカ店に来るにも健康パスが必要になります」

 フランスでは、これまで18歳以上に限っていた「健康パス」の提示義務の対象を9月30日から、12歳以上に拡大しました。「健康パス」は新型コロナワクチンの接種の完了や72時間以内の陰性などを証明するもので、飲食店のほか美術館などの文化施設、遊園地といったレジャー施設などで提示が義務付けられています。

 「親に言われたから持っています。ただそれだけ」
 「健康パスを持っていない友達もいるので、義務になって残念です」

 フランスで12歳から17歳のうちワクチン接種を完了した人は64%にのぼっています。「健康パス」の提示義務は図書館も対象になることから、「文化への公平なアクセスを妨げる」と反対の声もあがっています。
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ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」/新技術  田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ
田辺三菱 メディカゴ社00

ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」



 新型コロナの発症・重症化の予防に大きな効果を発揮してきたファイザー(/ビオンテック)とモデルナの「mRNAワクチン」。実際に、これらワクチンの接種を受けた米国の医療従事者ら数千名を対象とした最近の追跡調査では、どうやらモデルナ製の方が予防効果やその持続性の点においてファイザー製に勝っていることが分かってきた。



https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2106599


https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7038e1.htm?s_cid=mm7038e1_w

Gettyimages

予防効果と持続性でモデルナに軍配
まず、米NEJM(New England Journal of Medicine)に掲載された調査結果によれば、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が88.8%に対し、モデルナ製では96.3%に達した。いずれも2回目の接種から3~8週間後(2ヵ月以内)に確認された数値である。

また、米CDC(疾病対策予防センター)の調査結果によれば、発症してから入院に至る重症化の予防効果は、ファイザー製ワクチンでは2回目の接種から約4ヵ月後には91%から77%へと低下するのに対し、モデルナ製ではほとんど低下が見られなかったという。

両ワクチンとも、基本的には「mRNAワクチン」と呼ばれる同一種類の医薬品である。2020年に米国で実施された臨床試験では、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が95%、モデルナ製は94%だった。

実は両ワクチンとも、同一の特許技術に基づいて開発されたため、臨床試験の結果がほぼ同じになるのは、ある意味当然とも見られた。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77681

複数の調査結果に基づく報告
これら臨床試験の結果と、(冒頭で紹介した)実際に医療従事者らに接種されたケースでの調査結果の違いが何に起因するのか定かではない。

しかし、一つの要因として考えられているのが、2つのワクチンの使用が開始された時期の違いだ。


米国では、ファイザー製ワクチンはモデルナ製よりも数週間早く使用が始まったため、より多くの高齢者や基礎疾患のある人たちに接種された。これらの人たちでは、ワクチンによる免疫力が比較的速やかに低下する傾向があるので、これが今回の調査結果に反映されたのかもしれないという。

仮に、この見方が正しければ、実際にはファイザーとモデルナ製では発症・重症化などの予防効果やその持続性に違いは存在しないことになる。

ただ、米国以外でも、既にイスラエルなど幾つかの国でファイザー製ワクチンの予防効果が時間の経過と共に低下することが報告されている。

また、(冒頭で紹介した)2つの調査結果以外にも、最近発表された複数の論文がモデルナ製ワクチンの優位性を示しているとニューヨーク・タイムズなど主要紙が報じている。

やはり両ワクチンの間には、予防効果や持続性などの点で実質的な違いが存在すると見るのが妥当であるようだ。

https://www.nytimes.com/2021/09/22/health/covid-moderna-pfizer-vaccines.html

両者の違いは主成分の包装技術
前述のように、ファイザーとモデルナの両ワクチンは、同一特許に基づいて開発された。

したがって両者の予防効果や持続性に差があるとすれば、それはワクチンの主成分であるmRNAを包んで人間の体内に送り込む包装技術の違いにあると見られている。


モデルナ製ワクチンでは「脂質ナノ粒子」と呼ばれる特殊な包装技術を採用しているが、この方式では、1回の接種でより大量の化学成分を体内に送り届けることができる。このため、ファイザー製ワクチンは1回の有効成分量が30マイクログラムであるのに対し、モデルナ製は100マイクログラムに調整されている。

要するにモデルナ製では「接種されるワクチン量が多い分だけ、予防効果が高く持続性もある」という身も蓋もない結論が導かれそうだ。もちろん実際は分量だけの問題ではなかろうが、それが両者の差異をもたらす要因の一つと考えるのは自然だろう。

先日、米国で高齢者や基礎疾患のある人たちに向けて、追加のブースター接種(3回目の接種)が認められたファイザー製ワクチンの後を追って、モデルナも追加接種の認可をFDA(食品医薬品局)に申請している。

これについて、モデルナ社では「3回目の接種は、これまでの半分の量(50マイクログラム)にする」と述べているが、それでもファイザー製ワクチンの30マイクログラムより接種量は多いことになる。

単なる推測で決められた接種量
しかし驚くべきは、そもそも、これらワクチンの接種量が最初かなり恣意的に決められていた、ということだろう。

前掲のニューヨークタイムズ記事によれば、インフルエンザをはじめ従来の感染症に向けて開発されたワクチンでは、予めメーカー側が十分な時間をかけて科学的にテストするなどして最適な接種量を決めてきた。

ところが、今回の新型コロナでは突如急速に感染が拡大したので、ファイザーやモデルナなどメーカー側では十分な時間をかけて最適な分量を検討する余裕がなかったという。



つまり、(前述した)ファイザー製の30マイクログラムにせよ、モデルナ製の100マイクログラムにせよ、それらは必ずしも科学的な分析や熟考に基づいて割り出された数値ではなく、むしろメーカー側が大慌てとも言える状況下で、単なる推測に基づいて決定した接種量のようだ。

米国では先日、ファイザー製ワクチンの追加接種が認められたとはいえ、今でも、こうしたブースター接種の是非については各国で議論されている。それは違う見方をすれば、これら「mRNAワクチン」の本当に最適な接種量を、今頃になって改めて検討していると見ることもできそうだ。


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田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験/ 田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験
田辺三菱 メディカゴ社aa
田辺三菱 メディカゴ社01


 大阪に本社がある「田辺三菱製薬」は、海外の子会社が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、10月から国内で臨床試験を始めることになりました。
「田辺三菱製薬」のカナダにある子会社、「メディカゴ」は、イギリスの製薬会社と共同で新型コロナワクチンの開発を進めていて、現在、カナダやアメリカなどで最終段階の臨床試験を行っています。
田辺三菱製薬は、10月から日本国内でもこのワクチンの臨床試験を始めることになりました。
成長が早いタバコ属の植物にウイルスの遺伝子を組み込み、葉っぱからワクチンの成分を抽出する手法で、会社では、生産にかかる時間は5週間から8週間ほどと比較的、短い上、コストも抑えられるとしています。
また、2度から8度の温度で保存できるということで、実用化できれば、規模が小さい医療機関などでも利用できるメリットがあるとしています。
会社では、このワクチンについて臨床試験が順調に進めば今年度中にも国に承認申請を行いたいとしています。
新型コロナワクチンを巡っては、国内では、「塩野義製薬」が年内にも最終段階の臨床試験を始める方針を明らかにしているほか、製薬大手の「第一三共」や熊本の製薬会社、「KMバイオロジクス」も開発を進めています。


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田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

 田辺三菱製薬(大阪市)は、カナダの子会社が開発している植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、10月から国内で治験を始める方針を固めた。2022年3月までに、厚生労働省に製造販売の承認を申請することを目指している。

 ワクチンはカナダの子会社「メディカゴ」が開発を進めている。植物の中で免疫を誘導する成分を作る仕組みで、カナダや米国で実施している治験は最終段階に入っている。田辺三菱は、国内でも治験を開始し、日本人も含めて安全性や有効性を確認したい考えだ。
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開発中 飲み薬
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開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg




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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00

 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
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ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

////
第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


////

児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

////
堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



////

超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


////

予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


////
ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

////

松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
シンガポール(83%)とポルトガル(84%)

イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


 
ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率
今後のワクチン0927
全国ワクチン0930
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ハイブリッド免疫00
ハイブリッド免疫01
ハイブリッド免疫02
ハイブリッド免疫03
ブレイクスルー感染 拡大 対策を
ブレイクスルー感染 拡大
ブレイクスルー感染aa
ワクチン効果(ブレイクスルー感染)

イスラエル3回接種でも感染00

今後のワクチン0927
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率

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 「ミュー株」と「イータ株」00

「ミュー株」と「イータ株」01
「ミュー株」と「イータ株」02JPG
変異株 注意
新型コロナ 変異株?
アメリカ ワクチン効果
モデルナとファイザー 効果cdc

4つのリスク要因


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東大准教授が試算00
35ワクチン効果 波予想aa

東京感染カレ推移0924

東京感染者推移0902
東京感染推移0908

東大准教授が試算01
東大准教授が試算02
東大准教授が試算03
東大准教授が試算04jpeg
東大准教授が試算05
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20 1回目接種の頃 Yちゃん
新型コロナ 年代別接種率0831

21 規制緩和 いつ?
22 規制緩和 いつ?
ワクチン効果 波予想-s

感染を抑制するには
新型コロナ 年代別接種率0831


24 抗体検査調べる必要なし
25 抗体検査調べる必要なし
26 飲み薬がゲームチェンジ?
 抗体カクテル療法
2回接種も感染拡大!
空気感染 デルタ株(インド型)対策00
コロナは空気感染が主たる経路
ブレイクスルー感染aa
イスラエル3回接種でも感染00

ブースター接種-s
3回目 ブスたー接種のコピー


ワクチン 3種

感染 ワクチン あり なし 効果
ワクチン 接種現状0818
「ワクチン2回接種」で感染は未接種者の“約17分の1

ワクチン ファイザー モデルナ
ファイザー モデルナ副反応
ファイザー モデルナ 効果?00
ファイザー モデルナ 効果?aa
ワクチン3回目00ブースター
ワクチン3回aaブースター
ワクチン 年齢別 効果?
ワクチン 禁煙の有無

ブレイクスルー感染00
ブレイクスルー感染02
ブレイクスルー感染03
ブレイクスルー感染04
ブレイクスルー感染01

ワクチン 3種

ファイザー モデルナ 効果?副反応?
モデルナとファイザー
岡山ステージ0818 view
3回目接種0821
2回接種も感染拡大!

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自宅療養 死亡者 ワクチン
ワクチン 効果 大阪

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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度



以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英-s

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インド型変異 富嶽
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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度00


以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英00-s

自宅療養 もし 家族が,,
鬼滅の刃 ワクチン接種も

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国内感染者推移0822
東京感染者推移0822



東京都と国の試算のズレが、、、 
東京都と国の試算のズレ

 今後の東京0616 01

参考
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デルタ株00「子どもから子どもへの感染」
デルタ株aa「子どもから子どもへの感染」
自宅療養の悲劇!
妊婦 自宅療養aa
妊婦 自宅療養00

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デルタ株(インド型)ワクチン00
デルタ株(インド型)ワクチン01
デルタ株(インド型)ワクチン02

コロナは空気感染が主たる経路
06  東京感染と酸素濃縮器

15 抗体に差?抗体が減少?
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 行動制限の緩和策 案
行動制限の緩和策  (ロードマップ)案
東京感染自宅療養推移0911
大阪感染自宅療養推移0911

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I菅政権の1年aa「人事権」の恩返し
菅政権の1年00「人事権」の恩返し
世界と日本の波の比較0912
世界00ワクチン完了推移0912
コロナ対策 0密



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世界3回目接種?
 
 
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感染者数なぜ急減? ワクチン効果、行動変化など―専門家「複合的要因」 10月16日 / 英でコロナ感染再拡大、1日当たり感染者が7月半ば以来最多(季節性視点)/新型コロナの死者数と症例数が過去最多に、ロックダウンは否定 ロシア

感染者数なぜ急減? ワクチン効果、行動変化など―専門家「複合的要因」 10月16日 
「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日 
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss

ワクチンと全国感染者1020

感染者数なぜ急減? ワクチン効果、行動変化など―専門家「複合的要因」 10月16日



  新規感染者数が過去最多となった新型コロナウイルス「第5波」は、9月に入って急激に収束した。厚生労働省の専門家組織が感染者減の理由を分析しているが、明確な理由は分かっていない。専門家は、ワクチン接種の効果や国民の行動変化など、複合的な要因だと指摘する。


 第5波では、8月20日に全国の1日当たりの新規感染者が過去最多の2万5866人を記録。その後は減少し、今月3日には1000人を下回った。東京都では8月13日の5773人をピークに、今月4日は100人を割り込み、昨年6月ごろの水準まで下がった。
 この間にはワクチン接種も進んだ。9月13日には接種を終えた人が全人口の半数となり、今月15日時点では66.1%に上る。少なくとも1回目を打った人は74.7%で、ほぼ4人に3人に達した。
 ワクチンについては、複数の調査で高い効果が示唆されている。厚労省専門家組織で示された推計では、ワクチン接種で3~9月に感染を抑えられたのは約65万人で、約7200人の死亡が回避されたという。
 和歌山県の調査では、7~9月に感染した接種完了者計235人のうち、81%が他人にうつす「二次感染」を起こしていなかった。未接種または1回のみ接種の感染者では72%で、同県はワクチンを「地域での感染拡大防止に効果がある」と評価した。
 東京医科大の浜田篤郎特任教授(渡航医学)は収束の背景として、複合的な要因を指摘する。ワクチン接種の進展に加え、東京五輪終了後の8月中旬ごろ、報道などで感染者の多さを知った人たちが感染リスクの高い行動を自粛したことを挙げる。8月下旬から暑さが和らぎ、部屋を適切に換気するようになったことなども考えられるという。
 浜田氏はまた、9月以降は感染者数が世界的にも減り始めたとした上で、「デルタ株はこれまでよりも感染力は強くなったが、病原性(発症させる力)が弱くなった可能性もある」と分析。「デルタ株まん延により、感染者は今も一定数存在するが無症状のため検査を受けておらず、減ったように見えているのかもしれない」と話した。

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英でコロナ感染再拡大、1日当たり感染者が7月半ば以来最多

[ロンドン 18日] -     英国で新型コロナウイルス感染が再拡大している。1日当たりの新規感染者数は18日に4万9156人と、コロナ規制が全面的に解除される数日前に当たる7月17日以来の最多を記録した。

英国の感染者数は先月60%超急増し、現時点で他の西欧諸国を大幅に上回っている。

英国では7月19日から、屋内でのマスク着用義務、バーやレストランの人数制限、集会の人数制限などが撤廃された。

感染者数は先月に新学期が始まって以降、着実に増加しており、成人の感染が減少する半面、子どもの感染が増えているという。


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新型コロナの死者数と症例数が過去最多に、ロックダウンは否定 ロシア
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss

モスクワ(CNN) ロシアで16日までの24時間に確認された新型コロナウイルスの症例数と死者数が、過去最多を更新した。それでも同国はロックダウン(都市封鎖)に踏み切る可能性を排除している。
ロシア新型コロナウイルス対策センターの16日の統計によると、過去24時間の死者は1002人に上り、それまでの最多だった15日の999人を超えた。
新規の症例数は3日連続で過去最多を更新。16日に報告された新規の症例数は3万3208例だった。
それでも議会は全土のロックダウンには踏み切らない姿勢を変えていない。国営タス通信によると、ロシア連邦院(上院)のワレンチナ・マトビエンコ議長は「簡単な状況ではない。だが連邦ロックダウンを導入する根拠はない」と述べ、ロックダウンは理にかなわないとの見解を示した。
ロシアのプーチン大統領は12日、議会に対し、国民を説得してワクチンを接種させるよう促していた。
ロシアは2020年8月、世界に先駆けて新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」を承認したが、国民への接種では世界に後れを取っている。
ロシアの公式統計によると、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以来の死者は累計で22万2315人と、欧州で最も多い。分類方法が異なることから、実際の死者はこれを大幅に上回るとみられる。
症例数は累計で795万8384例に増えた。
対策委員会が16日にまとめた統計によると、ワクチンや感染を通じて免疫を獲得した国民は、人口の45%前後と推定される。
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ワクチン効果、高齢者で減少顕著 接種後90日以上 福島・相馬市調査


 新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終えた12~89歳の住民500人に対し血液検査をしたところ、接種から90日を過ぎると感染を防ぐ抗体の量が大幅に減少することが、福島県相馬市の調査で分かった。



 年齢が上がるほどその傾向が顕著だった。

 医師免許を持ち、全国市長会の会長を務める立谷秀清相馬市長は、公衆衛生学の専門家らを集め、5月に「相馬市新型コロナワクチン接種メディカルセンター」を設置。ワクチンの効果や安全性を科学的に検証し、政府に独自に提言してきた。

 同センターの調査では、感染を防ぐ能力を示す「中和活性」の値に着目。40歳未満の場合、接種後30~90日の中央値が753だったが、接種後90日以上では106まで下がった。

 接種後90日以上の中央値は、40~64歳が61、65歳以上が44となり、年齢が上がるほど値が下がる傾向が見られた。

 調査に携わった福島県立医科大の坪倉正治教授によると、この値が200を切ると2回接種後に感染する「ブレークスルー」の報告が多く見られるという。ただ、予防効果が下がっても、未接種者より重症化を防ぐ効果は続くとみられる。

 同センター長を務める英キングス・カレッジ・ロンドン元教授の渋谷健司氏は「特に高齢者で、『第6波』が来たときに2回接種していても感染する人が増えることを懸念している」と述べ、早期の3回目接種の必要性を強調した。 


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なぜ? 感染者急減?「季節性説?」(現在 北海道、青森「実効再生産数」増加?)

「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日 
北海道と青森 データ
 
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日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英紙報道



 
──ワクチン接種とマスク着用が貢献か。デルタ株固有の特性だとみる専門家も

「日本では驚くべきことが起きた」とガーディアン紙

国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は現在、1日あたり500人から1000人程度で推移している。8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降急速な減少をみせてきた。ピーク時のおよそ2%にまで減少した計算になる。

データ:世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

この劇的な変化について英ガーディアン紙が10月13日、『瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由』と題する記事を掲載し、目を見張る状況の変化であると報じた。

記事は8月前後の最悪期の混乱を振り返り、病床不足によって自宅療養を余儀なくされる人々が現れたと述べる。また、当時の菅首相が五輪開催を強行したために支持率の低下と退陣を招いたほか、首都近郊の緊急事態宣言を長期化させる要因にもなったとも論じている。

そのうえで閉会後2ヶ月のあいだに「日本では驚くべきことが起きた」と述べ、東京都の新規感染者数が1日あたり49人にまで減少したことなどに触れている。49人という数字は、感染者数がまだ少なかった昨年6月以来の低水準だ。

世界的に感染者数はゆるやかに減少しているが、同紙はイギリスなど一部の国と地域はいまだ高い水準に苦しんでいると述べ、目覚ましい改善が見られる日本と対比している。

■ 急減の理由は

減少の理由については国内でもはっきりとした説明が確立していないが、ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。

1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、現在では人口の約65%がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。

一方、イギリスで必要回数の接種を完了している率は現時点での日本と同程度だが、ここ1~2ヶ月ほどは伸び悩んでいる。オーストラリアは55%前後と、日本を10ポイント程度下回る。両国では反ワクチン・デモが行われ、警官隊と衝突して負傷者を出すなどしている。アメリカの完了率もオーストラリアと同程度で、なおかつ伸び悩んでいる。

2つ目の要因として、マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。ガーディアン紙は「諸外国が屋内その他でマスク着用義務を緩和する一方、多くの日本人は思い切ってマスクを外すことを想像しただけでも身震いしている」と述べる。パンデミック以前から風邪やインフルエンザなどの予防で冬場のマスクは習慣化しており、着用に抵抗が少なかったことが要因のひとつとして考えられそうだ。

このほか、夏場のピーク自体が季節性のものだったとみる専門家もいる。エアコンを利用する夏冬は窓を開けづらくなり、感染症の流行につながる環境が生まれやすい。

■ 「謎めいた減少」 デルタ株の特性か

日本の状況の変化については、英インディペンデント紙の元姉妹紙である『 i 』紙も注目している。「日本のコロナ件数が謎めいた減少をみせた」とし、他のアジア諸国において厳しい状況が続くなかで特異な例になっているとの見方だ。

英エディンバラ大学で疫学を研究するマーク・ウールハウス教授は同紙に対し、デルタ株が従来株よりも顕著な波を描く特性があるためではないかと説明している。デルタ株は急速に感染拡大する特性をもつが、感染の収束も早いのだという。

ウールハウス教授は日本の緊急事態宣言を評価し、「こうした対策は感染数を抑えることを目的としており、その意味で成功しているように思われる」とも述べている。

教授はインドにおけるデルタ株の第1波でも同じく急激な拡大と収束がみられたと指摘し、日本の急速な感染者数減少は特別な驚きではないと見ているようだ。ある感染者が感染してから二次感染者にうつすまでの時間を疫学用語で「世代時間」というが、デルタ株はこの世代時間が短い特性がある。結果、集団内に急速に広まり、そして急速に波が引く形になるのだという。

■ 医療機器の充実も貢献

i紙は日本の状況から、イギリスが学べる点は多いと指摘する。「日本の主要メディアではネガティブな記事がヘッドラインを飾りがちだが、データを比較すれば他のG7諸国よりも日本はおおむねうまくパンデミックに対処している」との評価だ。イギリスの倍近い人口を抱える日本だが、新型コロナの死者数は同国の7分の1未満となっている。

 同紙は理由のひとつとして、日本は人口あたりのCTスキャナー配備数が世界で最も多く、肺の異常を早期に発見しやすいことを挙げる。100万人あたり111台を確保している日本に対し、イギリスでは9台に留まる。ほか、体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)の配備数や病床数が多いことも有利だという。一方、医師と看護師の数は他のG7諸国よりも少ないとの指摘だ。

いったん落ち着きを見せている国内だが、ガーディアン紙・i紙ともに、冬場の再流行に懸念を示している。こと年末年始には忘年会など酒席が続きがちとなり、再発要因のひとつになりかねない。いったんは感染の抑制に成功した日本だが、日常生活の再開と感染者数抑制のバランスの模索が続きそうだ。
 


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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00

 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説04
ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


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児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

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松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
シンガポール(83%)とポルトガル(84%)

イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg

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日本は「横になって何もせぬまま、新型コロナとの戦いに勝ったのか」=中国


新型コロナウイルスの感染者数が急激に減少している。東京では8月、陽性者数が1日5000人を超えたが、それから2カ月ほどしか経っていないにもかかわらず、東京の1日あたりの感染者数は2桁台にまで減少した。

 中国メディアの観察者は14日、日本のコロナ感染者数が激減している理由について、世界各国が頭を傾げていると伝えつつ、「日本は横になって何もせぬまま、新型コロナとの戦いに勝ってしまったのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、東京五輪の開催期間中、東京都では新型コロナウイルスの新規感染者の数が5000人を超えることもあったと指摘する一方、10月11日には東京の感染者数が49人にまで減少し、今年最少となったことを紹介。そして、「日本政府は新型コロナ対策として何もしていないのに、なぜここまで感染者の数が減ったのだろうか」と疑問を投げかけた。

 続けて、日本の「コロナ感染者数の激減」は「奇怪な現象」であると主張したうえで、世界各国で大きな注目を集めていると強調。欧米メディアは「ミステリー」という単語とともに報じたとしたほか、韓国の一部メディアは「日本政府が数字を改ざんしているのではないか」と報じたことを紹介した。

 さらに記事は、日本政府はこれまで新型コロナ対策について「基本的には呼びかけしか行っておらず、他国のように強制的な対策は行ってこなかった」ことを強調。こうした「呼びかけ」による対策は、中国ネット上では「仏系」と揶揄されていたとする一方、その「仏系」の対策しかできなかった日本で、新型コロナの感染者が急激に減少したことは、世界中で驚きをもって受け止められたことを強調した。

 中国の新型コロナ対策は極めて強権的であり、「強制」が一切ない日本の対策は中国からすれば「仏系」に見えるのも無理はない。記事は「日本は横になって何もせぬまま、新型コロナとの戦いに勝ってしまったのか」と疑問を投げかけているが、確かに都市封鎖などの強権的な対策はなかったものの、毎日感染対策を自発的に徹底して行っていた日本人は多いはずだ。いずれにせよ、このまま新規感染者数がリバウンドすることなく、1日も早く終息することを願いたいところだ。

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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00

 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説04
ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


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児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

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松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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「第6波」は?  ピークは?
ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


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「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日 
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss

ワクチンと全国感染者1020


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新型コロナ感染者数「ピーク」の夏「激減」の秋 東京五輪の時期との奇妙な符合

「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日 
ワクチンと感染(露英ブラジル)1020ss

ワクチンと全国感染者1020
 新型コロナウイルスの感染者数が、全国的に激減している。とくに顕著なのが東京都だ。これまで他の都道府県と比較しても桁違いに多かったが、直近では2021年10月13日までの5日間連続で、100人を下回った。

   8月には1日の感染者が5000人を超えていた。これほど劇的に急減する理由が、はっきりとしない。


7月の訪日外国人数5万1100 人

   新型コロナの「第5波」は、21年7月頃から増加しはじめた。2021年8月13日には、都内で5773人と過去最多の感染者数を記録。8月20日には、全国で最多となる2万5866人の感染が確認された。変異株「デルタ株」も猛威を振るっていたこの頃がピークにあたる。

   ちょうどこの時期は、東京五輪・パラリンピックの期間だった。五輪は21年7月23日から8月8日。その後8月24日~9月5日にパラリンピックが実施された。この間、国内だけでなく、海外から選手や大会関係者、メディアが数多く来日した。選手らのワクチン接種は義務付けられていなかった。

   複数の報道によると、大会組織委員会は開催前の21年6月18日に、大会時に来日する関係者の数は計5万3000人になると発表していた。日本政府観光局の発表では、2021年7月の訪日外国人数は5万1100 人、8月は2万5900 人だった。「訪日外客数は依然として低水準であるが、8 月は前月(7 月)に引き続き、東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会の選手・大関係者の入国等により、前年同月を上回った」と記している。

   9月8日付NHKのまとめによると、選手を含む大会関係者で新型コロナに感染した人数は、合わせて863人に上る。

   大会は無観客で開催され、関係者と外部を接触させないようにする「バブル方式」を取り入れるなど感染対策を講じていた。都内では「緊急事態宣言」も発令されていたが、開会式や一部の試合では、会場の外や沿道に一般客が押し寄せ、密になる場面もあった。

   政府は、五輪・パラ開催は感染拡大につながっていないとしている。ただ因果関係は不明にしろ、開催期間中は感染者激増、終了後に急減が起きているのは事実だ。

ワクチン2回完了は7割に迫るが

   政府が新型コロナ対策として積極的に進めてきたのが、ワクチン接種だ。「希望する全ての対象者への接種を本年10月から11月のできるだけ早い時期に終えることを目指す」と目標を掲げ、10月13日現在で65.4%がすでに2回接種を終えた。

   10月12日付山陰中央テレビ(電子版)では、取材にこたえた鳥取大学医学部の景山誠二教授は、感染者数の急減の要因として「その大多数はワクチン接種が進んだことが大きいと思う」と話している。ワクチンは、高齢者から順に主に自治体枠で予約を受け付けていたが、予約すら取れない人が多かった。その後、大規模接種会場が開設されたり、民間での職域接種が進んだりと、受ける場所と時間の選択肢が徐々に増えていった。

   ただし、油断はできない。シンガポールでは、すでに人口の8割以上が接種を終えているが、接種後に感染する「ブレイクスルー感染」が広がっている。10月に入ってからも、現地では1日あたり3000人以上の感染が続くなど、厳しい状況にある。

   現時点では感染者が激減しているとはいえ、今冬の「第6波」を警戒するよう、専門家は呼びかけている。

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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00

 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説04
ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


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児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

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松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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「第6波」は?  ピークは?
ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


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イオンモール岡山 新型コロナ 岡山県内で10人感染確認 1週間ぶりに2桁 ( マスクなし 増加傾向! 若者よ!(予約なし)ワクチンうってね! 高齢者さん「ワクチン効果 減少よ! きをつけて!」)

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「岡山市」の広報・対応の遅さが原因か??

中国新聞のリンク
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167

ワクチン接種 「岡山県 3位 から45位(1回目)  40位(2回目)」に転落!!   「岡山市」の「ワクチン政策の失敗」で転落!!  
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岡山感染カレン推移1013
ファイザー VS モデルナ


( 岡山 全世代のワクチン接種率は、1回目が64.64%、2回目が57.97% )
なぜ??  岡山県は、ワクチン接種は、遅れたのか?? 「岡山市」の「後手後手」は大きい?? )

中国新聞のリンク
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=751246&comment_sub_id=0&category_id=1167

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 日本 1回目が74%、   2回目が64.63%
 岡山  1回目が64.64%、2回目が57.97%

中国地方 ワクチン接種率1014



岡山  ワクチン1011比較
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

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新型コロナ 岡山県内で10人感染確認 1週間ぶりに2桁

 
新型コロナウイルスは13日、県内で新たに10人の感染が発表されました。
一日の感染者が2桁となるのは1週間ぶりです。

感染が発表されたのは、岡山市と総社市でそれぞれ3人、倉敷市で2人、玉野市と津山市でそれぞれ1人の、合わせて10人です。
総社市では11日、感染が発表された70代女性と一緒にコーラスをしていた知人の女性など3人が新たに感染がわかりました。
年代別では70代が3人、80代が2人などとなっています。
一日の感染者が2桁となるのは1週間ぶりで、県内での累計はのべ1万5202人となりました。
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7日ぶりの2ケタ 岡山県で新たに10人が感染 ワクチン接種率…2回目57.97%


10月13日の新型コロナウイルスの感染状況です。

岡山県では、新たに10人の感染が分かりました。

新規感染者の2ケタは7日ぶりです。

県内の内訳は、岡山市3人、総社市3人、倉敷市2人、玉野市1人、津山市1人です。

全世代のワクチン接種率は、1回目が64.64%、2回目が57.97%となっています。

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コロナワクチン接種率、日本は世界8位の64.63%


 JSコーポレーションは2021年10月12日、Our world in Dataの集計をもとに「世界各国のコロナワクチン接種率」を発表した。既定の回数のコロナワクチン接種を完了した接種率は、スペインの78.87%がもっとも高く、日本は64.63%で世界8位となっている。

 「世界各国のコロナワクチン接種率」は、オックスフォード大学が運営するWebサイト「Our world in Data(データで見る私たちの世界)」による10月11日の発表内容をもとにJSコーポレーションがまとめたもの。既定の回数のワクチン接種を完了した人数が上位の国や地域について、接種完了した人が人口に占める割合をランキング化している。

 これによると、接種率1位は「スペイン」78.87%、2位は「中国」72.56%、3位は「カナダ」72.06%、4位は「イタリア」69.06%、5位は「フランス」66.50%。日本は世界8位の64.63%で、接種を完了した人数は8,146万人。韓国(59.34%)やアメリカ(55.67%)の接種率を上回っている。


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新型コロナ、岡山県10人感染 県内確認1万5201人に

岡山県内で13日、10人の新型コロナウイルス感染が確認された。岡山、総社市各3人、倉敷市2人、玉野、津山市各1人。年代別では70代3人、80代2人、10歳未満、20、30、40、60代各1人。いずれも軽症か無症状で、2人の感染経路が分かっていない。県内での感染確認は1万5201人となった。




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"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に ( 岡山 コロナ外来も)

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に
岡山 コロナ外来(岡山大学)






岡山大学 コロナ後遺症外来

新型コロナに感染し、一度は快方に向かった10代の男性。しかし、その後症状が悪化し、ほぼ寝たきりの状態になっているといいます。


私も後遺症で息切れや吐き気が酷くなり、生活にかなり支障出てます... 感染時よりも後遺症の方が辛いなと思います。


後遺症から、いつ回復できるのかわからない先が見えない恐怖感。 これといった特効薬もまだないみたいで、これが長いこと続くと精神的に参ってしまいますね。
コロナ後遺症10代 受験生

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に

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51 ワクチン打ってる人と遊ぶss

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フランス 「健康パス」提示義務 12歳以上に拡大 フランス
フランス 衛生パス00
フランス 衛生パス01
フランス 衛生パス02


 フランスで、12歳以上の未成年者にも飲食店や文化施設などで新型コロナワクチンの接種などを証明する「健康パス」の提示が義務付けられました。

記者
 「きょうから、学校帰りに友達同士でタピオカ店に来るにも健康パスが必要になります」

 フランスでは、これまで18歳以上に限っていた「健康パス」の提示義務の対象を9月30日から、12歳以上に拡大しました。「健康パス」は新型コロナワクチンの接種の完了や72時間以内の陰性などを証明するもので、飲食店のほか美術館などの文化施設、遊園地といったレジャー施設などで提示が義務付けられています。

 「親に言われたから持っています。ただそれだけ」
 「健康パスを持っていない友達もいるので、義務になって残念です」

 フランスで12歳から17歳のうちワクチン接種を完了した人は64%にのぼっています。「健康パス」の提示義務は図書館も対象になることから、「文化への公平なアクセスを妨げる」と反対の声もあがっています。
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ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」/新技術  田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ
田辺三菱 メディカゴ社00

ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」



 新型コロナの発症・重症化の予防に大きな効果を発揮してきたファイザー(/ビオンテック)とモデルナの「mRNAワクチン」。実際に、これらワクチンの接種を受けた米国の医療従事者ら数千名を対象とした最近の追跡調査では、どうやらモデルナ製の方が予防効果やその持続性の点においてファイザー製に勝っていることが分かってきた。



https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2106599


https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7038e1.htm?s_cid=mm7038e1_w

Gettyimages

予防効果と持続性でモデルナに軍配
まず、米NEJM(New England Journal of Medicine)に掲載された調査結果によれば、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が88.8%に対し、モデルナ製では96.3%に達した。いずれも2回目の接種から3~8週間後(2ヵ月以内)に確認された数値である。

また、米CDC(疾病対策予防センター)の調査結果によれば、発症してから入院に至る重症化の予防効果は、ファイザー製ワクチンでは2回目の接種から約4ヵ月後には91%から77%へと低下するのに対し、モデルナ製ではほとんど低下が見られなかったという。

両ワクチンとも、基本的には「mRNAワクチン」と呼ばれる同一種類の医薬品である。2020年に米国で実施された臨床試験では、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が95%、モデルナ製は94%だった。

実は両ワクチンとも、同一の特許技術に基づいて開発されたため、臨床試験の結果がほぼ同じになるのは、ある意味当然とも見られた。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77681

複数の調査結果に基づく報告
これら臨床試験の結果と、(冒頭で紹介した)実際に医療従事者らに接種されたケースでの調査結果の違いが何に起因するのか定かではない。

しかし、一つの要因として考えられているのが、2つのワクチンの使用が開始された時期の違いだ。


米国では、ファイザー製ワクチンはモデルナ製よりも数週間早く使用が始まったため、より多くの高齢者や基礎疾患のある人たちに接種された。これらの人たちでは、ワクチンによる免疫力が比較的速やかに低下する傾向があるので、これが今回の調査結果に反映されたのかもしれないという。

仮に、この見方が正しければ、実際にはファイザーとモデルナ製では発症・重症化などの予防効果やその持続性に違いは存在しないことになる。

ただ、米国以外でも、既にイスラエルなど幾つかの国でファイザー製ワクチンの予防効果が時間の経過と共に低下することが報告されている。

また、(冒頭で紹介した)2つの調査結果以外にも、最近発表された複数の論文がモデルナ製ワクチンの優位性を示しているとニューヨーク・タイムズなど主要紙が報じている。

やはり両ワクチンの間には、予防効果や持続性などの点で実質的な違いが存在すると見るのが妥当であるようだ。

https://www.nytimes.com/2021/09/22/health/covid-moderna-pfizer-vaccines.html

両者の違いは主成分の包装技術
前述のように、ファイザーとモデルナの両ワクチンは、同一特許に基づいて開発された。

したがって両者の予防効果や持続性に差があるとすれば、それはワクチンの主成分であるmRNAを包んで人間の体内に送り込む包装技術の違いにあると見られている。


モデルナ製ワクチンでは「脂質ナノ粒子」と呼ばれる特殊な包装技術を採用しているが、この方式では、1回の接種でより大量の化学成分を体内に送り届けることができる。このため、ファイザー製ワクチンは1回の有効成分量が30マイクログラムであるのに対し、モデルナ製は100マイクログラムに調整されている。

要するにモデルナ製では「接種されるワクチン量が多い分だけ、予防効果が高く持続性もある」という身も蓋もない結論が導かれそうだ。もちろん実際は分量だけの問題ではなかろうが、それが両者の差異をもたらす要因の一つと考えるのは自然だろう。

先日、米国で高齢者や基礎疾患のある人たちに向けて、追加のブースター接種(3回目の接種)が認められたファイザー製ワクチンの後を追って、モデルナも追加接種の認可をFDA(食品医薬品局)に申請している。

これについて、モデルナ社では「3回目の接種は、これまでの半分の量(50マイクログラム)にする」と述べているが、それでもファイザー製ワクチンの30マイクログラムより接種量は多いことになる。

単なる推測で決められた接種量
しかし驚くべきは、そもそも、これらワクチンの接種量が最初かなり恣意的に決められていた、ということだろう。

前掲のニューヨークタイムズ記事によれば、インフルエンザをはじめ従来の感染症に向けて開発されたワクチンでは、予めメーカー側が十分な時間をかけて科学的にテストするなどして最適な接種量を決めてきた。

ところが、今回の新型コロナでは突如急速に感染が拡大したので、ファイザーやモデルナなどメーカー側では十分な時間をかけて最適な分量を検討する余裕がなかったという。



つまり、(前述した)ファイザー製の30マイクログラムにせよ、モデルナ製の100マイクログラムにせよ、それらは必ずしも科学的な分析や熟考に基づいて割り出された数値ではなく、むしろメーカー側が大慌てとも言える状況下で、単なる推測に基づいて決定した接種量のようだ。

米国では先日、ファイザー製ワクチンの追加接種が認められたとはいえ、今でも、こうしたブースター接種の是非については各国で議論されている。それは違う見方をすれば、これら「mRNAワクチン」の本当に最適な接種量を、今頃になって改めて検討していると見ることもできそうだ。


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田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験/ 田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験
田辺三菱 メディカゴ社aa
田辺三菱 メディカゴ社01


 大阪に本社がある「田辺三菱製薬」は、海外の子会社が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、10月から国内で臨床試験を始めることになりました。
「田辺三菱製薬」のカナダにある子会社、「メディカゴ」は、イギリスの製薬会社と共同で新型コロナワクチンの開発を進めていて、現在、カナダやアメリカなどで最終段階の臨床試験を行っています。
田辺三菱製薬は、10月から日本国内でもこのワクチンの臨床試験を始めることになりました。
成長が早いタバコ属の植物にウイルスの遺伝子を組み込み、葉っぱからワクチンの成分を抽出する手法で、会社では、生産にかかる時間は5週間から8週間ほどと比較的、短い上、コストも抑えられるとしています。
また、2度から8度の温度で保存できるということで、実用化できれば、規模が小さい医療機関などでも利用できるメリットがあるとしています。
会社では、このワクチンについて臨床試験が順調に進めば今年度中にも国に承認申請を行いたいとしています。
新型コロナワクチンを巡っては、国内では、「塩野義製薬」が年内にも最終段階の臨床試験を始める方針を明らかにしているほか、製薬大手の「第一三共」や熊本の製薬会社、「KMバイオロジクス」も開発を進めています。


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田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

 田辺三菱製薬(大阪市)は、カナダの子会社が開発している植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、10月から国内で治験を始める方針を固めた。2022年3月までに、厚生労働省に製造販売の承認を申請することを目指している。

 ワクチンはカナダの子会社「メディカゴ」が開発を進めている。植物の中で免疫を誘導する成分を作る仕組みで、カナダや米国で実施している治験は最終段階に入っている。田辺三菱は、国内でも治験を開始し、日本人も含めて安全性や有効性を確認したい考えだ。
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開発中 飲み薬
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開発中 飲み薬 仕組みaa

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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

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児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
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第5波急減少?人出00

 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
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ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


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児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

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松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
シンガポール(83%)とポルトガル(84%)

イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


 
ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率
今後のワクチン0927
全国ワクチン0930
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ハイブリッド免疫00
ハイブリッド免疫01
ハイブリッド免疫02
ハイブリッド免疫03
ブレイクスルー感染 拡大 対策を
ブレイクスルー感染 拡大
ブレイクスルー感染aa
ワクチン効果(ブレイクスルー感染)

イスラエル3回接種でも感染00

今後のワクチン0927
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率

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 「ミュー株」と「イータ株」00

「ミュー株」と「イータ株」01
「ミュー株」と「イータ株」02JPG
変異株 注意
新型コロナ 変異株?
アメリカ ワクチン効果
モデルナとファイザー 効果cdc

4つのリスク要因


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東大准教授が試算00
35ワクチン効果 波予想aa

東京感染カレ推移0924

東京感染者推移0902
東京感染推移0908

東大准教授が試算01
東大准教授が試算02
東大准教授が試算03
東大准教授が試算04jpeg
東大准教授が試算05
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20 1回目接種の頃 Yちゃん
新型コロナ 年代別接種率0831

21 規制緩和 いつ?
22 規制緩和 いつ?
ワクチン効果 波予想-s

感染を抑制するには
新型コロナ 年代別接種率0831


24 抗体検査調べる必要なし
25 抗体検査調べる必要なし
26 飲み薬がゲームチェンジ?
 抗体カクテル療法
2回接種も感染拡大!
空気感染 デルタ株(インド型)対策00
コロナは空気感染が主たる経路
ブレイクスルー感染aa
イスラエル3回接種でも感染00

ブースター接種-s
3回目 ブスたー接種のコピー


ワクチン 3種

感染 ワクチン あり なし 効果
ワクチン 接種現状0818
「ワクチン2回接種」で感染は未接種者の“約17分の1

ワクチン ファイザー モデルナ
ファイザー モデルナ副反応
ファイザー モデルナ 効果?00
ファイザー モデルナ 効果?aa
ワクチン3回目00ブースター
ワクチン3回aaブースター
ワクチン 年齢別 効果?
ワクチン 禁煙の有無

ブレイクスルー感染00
ブレイクスルー感染02
ブレイクスルー感染03
ブレイクスルー感染04
ブレイクスルー感染01

ワクチン 3種

ファイザー モデルナ 効果?副反応?
モデルナとファイザー
岡山ステージ0818 view
3回目接種0821
2回接種も感染拡大!

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自宅療養 死亡者 ワクチン
ワクチン 効果 大阪

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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度



以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英-s

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インド型変異 富嶽
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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度00


以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英00-s

自宅療養 もし 家族が,,
鬼滅の刃 ワクチン接種も

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国内感染者推移0822
東京感染者推移0822



東京都と国の試算のズレが、、、 
東京都と国の試算のズレ

 今後の東京0616 01

参考
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デルタ株00「子どもから子どもへの感染」
デルタ株aa「子どもから子どもへの感染」
自宅療養の悲劇!
妊婦 自宅療養aa
妊婦 自宅療養00

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デルタ株(インド型)ワクチン00
デルタ株(インド型)ワクチン01
デルタ株(インド型)ワクチン02

コロナは空気感染が主たる経路
06  東京感染と酸素濃縮器

15 抗体に差?抗体が減少?
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 行動制限の緩和策 案
行動制限の緩和策  (ロードマップ)案
東京感染自宅療養推移0911
大阪感染自宅療養推移0911

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I菅政権の1年aa「人事権」の恩返し
菅政権の1年00「人事権」の恩返し
世界と日本の波の比較0912
世界00ワクチン完了推移0912
コロナ対策 0密



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日本のコロナ感染者数の急減は「驚くべき成功例」─英紙報道( ガーディアン紙)
日本の成功 ワクチン進捗とマスク着用 英報道





 
──ワクチン接種とマスク着用が貢献か。デルタ株固有の特性だとみる専門家も

「日本では驚くべきことが起きた」とガーディアン紙

国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は現在、1日あたり500人から1000人程度で推移している。8月20日には2万5000人超を記録したが、それ以降急速な減少をみせてきた。ピーク時のおよそ2%にまで減少した計算になる。

データ:世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

この劇的な変化について英ガーディアン紙が10月13日、『瀬戸際からの復活:日本が新型コロナの驚くべき成功例になった理由』と題する記事を掲載し、目を見張る状況の変化であると報じた。

記事は8月前後の最悪期の混乱を振り返り、病床不足によって自宅療養を余儀なくされる人々が現れたと述べる。また、当時の菅首相が五輪開催を強行したために支持率の低下と退陣を招いたほか、首都近郊の緊急事態宣言を長期化させる要因にもなったとも論じている。

そのうえで閉会後2ヶ月のあいだに「日本では驚くべきことが起きた」と述べ、東京都の新規感染者数が1日あたり49人にまで減少したことなどに触れている。49人という数字は、感染者数がまだ少なかった昨年6月以来の低水準だ。

世界的に感染者数はゆるやかに減少しているが、同紙はイギリスなど一部の国と地域はいまだ高い水準に苦しんでいると述べ、目覚ましい改善が見られる日本と対比している。

■ 急減の理由は

減少の理由については国内でもはっきりとした説明が確立していないが、ガーディアン紙も断定的な理由づけを行なっていない。ただ、2つの要因が大きく影響した可能性があるとみている。

1つ目は、ワクチン接種の浸透だ。日本は接種の開始時期こそ諸外国に遅れを取ったものの、現在では人口の約65%がワクチンの2回接種を終えており、これが新規感染を食い止めた可能性がある。

一方、イギリスで必要回数の接種を完了している率は現時点での日本と同程度だが、ここ1~2ヶ月ほどは伸び悩んでいる。オーストラリアは55%前後と、日本を10ポイント程度下回る。両国では反ワクチン・デモが行われ、警官隊と衝突して負傷者を出すなどしている。アメリカの完了率もオーストラリアと同程度で、なおかつ伸び悩んでいる。

2つ目の要因として、マスク着用への抵抗感の少なさが幸いした可能性があるという。ガーディアン紙は「諸外国が屋内その他でマスク着用義務を緩和する一方、多くの日本人は思い切ってマスクを外すことを想像しただけでも身震いしている」と述べる。パンデミック以前から風邪やインフルエンザなどの予防で冬場のマスクは習慣化しており、着用に抵抗が少なかったことが要因のひとつとして考えられそうだ。

このほか、夏場のピーク自体が季節性のものだったとみる専門家もいる。エアコンを利用する夏冬は窓を開けづらくなり、感染症の流行につながる環境が生まれやすい。

■ 「謎めいた減少」 デルタ株の特性か

日本の状況の変化については、英インディペンデント紙の元姉妹紙である『 i 』紙も注目している。「日本のコロナ件数が謎めいた減少をみせた」とし、他のアジア諸国において厳しい状況が続くなかで特異な例になっているとの見方だ。

英エディンバラ大学で疫学を研究するマーク・ウールハウス教授は同紙に対し、デルタ株が従来株よりも顕著な波を描く特性があるためではないかと説明している。デルタ株は急速に感染拡大する特性をもつが、感染の収束も早いのだという。

ウールハウス教授は日本の緊急事態宣言を評価し、「こうした対策は感染数を抑えることを目的としており、その意味で成功しているように思われる」とも述べている。

教授はインドにおけるデルタ株の第1波でも同じく急激な拡大と収束がみられたと指摘し、日本の急速な感染者数減少は特別な驚きではないと見ているようだ。ある感染者が感染してから二次感染者にうつすまでの時間を疫学用語で「世代時間」というが、デルタ株はこの世代時間が短い特性がある。結果、集団内に急速に広まり、そして急速に波が引く形になるのだという。

■ 医療機器の充実も貢献

i紙は日本の状況から、イギリスが学べる点は多いと指摘する。「日本の主要メディアではネガティブな記事がヘッドラインを飾りがちだが、データを比較すれば他のG7諸国よりも日本はおおむねうまくパンデミックに対処している」との評価だ。イギリスの倍近い人口を抱える日本だが、新型コロナの死者数は同国の7分の1未満となっている。

 同紙は理由のひとつとして、日本は人口あたりのCTスキャナー配備数が世界で最も多く、肺の異常を早期に発見しやすいことを挙げる。100万人あたり111台を確保している日本に対し、イギリスでは9台に留まる。ほか、体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)の配備数や病床数が多いことも有利だという。一方、医師と看護師の数は他のG7諸国よりも少ないとの指摘だ。

いったん落ち着きを見せている国内だが、ガーディアン紙・i紙ともに、冬場の再流行に懸念を示している。こと年末年始には忘年会など酒席が続きがちとなり、再発要因のひとつになりかねない。いったんは感染の抑制に成功した日本だが、日常生活の再開と感染者数抑制のバランスの模索が続きそうだ。
 


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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00

 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説04
ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


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児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

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松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
シンガポール(83%)とポルトガル(84%)

イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日

ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg

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感染者激減のワケは?「2つの仮説」が浮上…海外メディアも「ミステリー」注目 / 「ワクチン効果」「若者の感染対策の意識変化・行動変容」と本名は「ウイルスの自壊仮説か」
感染源のワケ? 2つ仮説+α
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa




 東京都で10月11日、新たに確認された感染者数は、今年最少の49人。

さらに、緊急事態宣言の解除で加速する経済活動の再開。宣言解除から2週間がたち人出も増える中、感染者の減少が続くのはなぜなのでしょうか?

「めざまし8」は日本の感染者激減をめぐる、専門家の分析を取り上げました。

「一通りまん延」「増減が2カ月サイクル」激減めぐる“仮説”
実は今、海外メディアも日本の感染者現象を「謎の激減」として取り上げて分析しています。リサーチを進めると、様々な「説」が論じられていることが判明。


仮説1「一通りまん延」
まずは1つ目の仮説。「一通りまん延」。



この仮説は英・エディンバラ大学 疫学者 マーク・ウールハウス教授が唱えています。

“一定の人”の間で感染し終えた、感染力の強いデルタ株は急速にまん延したがゆえに、急速に収束したという説。

従来株だと、1人が感染させる人数が2.5人と言われていました。しかし、デルタ株は感染させる人数が5から9人に急増。より多くの人に感染を広げるため、一定の間で感染し終えたとの見方をしています。

仮説2「感染の増減は2カ月サイクル」
2つ目の仮説は、「感染の増減は2カ月サイクル」というもの。

この仮説は米・「ニューヨーク・タイムズ」紙が報じました。

減少の理由は解明できていませんが、新型コロナウイルスの感染者数は2カ月間増加し、2カ月間減少していて、“不思議な2カ月のサイクル”があると指摘。

国により感染対策も違いますし、行っている政策も違う点はありますが、実際にアメリカ・ドイツ・日本のグラフを見ていくと共通点があることがわかります。

アメリカは、2020年11月から1月にかけて2カ月で感染者が急増。その後およそ2カ月かけて減少しています。

さらに、2021年6月の中旬から8月の下旬にかけて再び増加、その後10月にかけて減少していることがわかります。

こちらはドイツ。

2020年11月から2021年3月上旬にかけて、2カ月で感染者が増加し、2カ月かけて減少。そして、3月上旬から4月下旬にかけ再び増加し、7月上旬にかけて減少と、こちらもやはりおよそ2カ月周期となっています。

そして、日本のグラフを見てみると…

2021年3月に増加、6月中旬に減少。さらに、第5波8月下旬に増加し、現在10月に減少しています。日本も同じように2カ月で増加して2カ月で減少するサイクルを繰り返していることが分かります。

さらに、「感染の増減は2カ月サイクル」説では、“季節”が1つの大きな要因になっています。日本もアメリカもドイツも夏と冬に感染拡大が多いのです。

昭和大学医学部二木芳人氏によると、やはり季節的要因は考えられるといいます。

その理由として、夏冬というのは窓を開けづらく、換気がしづらい状況になり、一方で春秋は屋外に出たり換気したりしやすいということで、そのあたりが季節性要因になっている可能性があるというのです。

そうなると、冬に再び感染が拡大し第6波になるという見方が出てきますが、福島・相馬市新型コロナワクチン接種メディカルセンター長の渋谷健司氏は、こう話します。

福島・相馬市新型コロナワクチン接種メディカルセンター長 渋谷健司氏:
第6波はたぶんくると思うんですよね。季節性要因や今までの傾向からすると10月の終わりから11月くらいまでには始まるんじゃないかと。ただ、ワクチンをちゃんとやっていくことと、検査体制、病床というものをいま準備しておけば、大きな波でも乗り切れる。それを乗り切ると、比較的明るい兆しが見えるんじゃないかなと思うんですけれども

感染が減少傾向にある日本。

「感染の増減は2カ月サイクル」も念頭に置きつつ、第6波の拡大を抑える策が求められそうです。
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感染者激減のワケは?「2つの仮説」が浮上…海外メディアも「ミステリー」注目




東京都で10月11日、新たに確認された感染者数は、今年最少の49人。

さらに、緊急事態宣言の解除で加速する経済活動の再開。宣言解除から2週間がたち人出も増える中、感染者の減少が続くのはなぜなのでしょうか?

「めざまし8」は日本の感染者激減をめぐる、専門家の分析を取り上げました。

「一通りまん延」「増減が2カ月サイクル」激減めぐる“仮説”

実は今、海外メディアも日本の感染者現象を「謎の激減」として取り上げて分析しています。リサーチを進めると、様々な「説」が論じられていることが判明。

仮説1「一通りまん延」

まずは1つ目の仮説。「一通りまん延」。

この仮説は英・エディンバラ大学 疫学者 マーク・ウールハウス教授が唱えています。

“一定の人”の間で感染し終えた、感染力の強いデルタ株は急速にまん延したがゆえに、急速に収束したという説。

従来株だと、1人が感染させる人数が2.5人と言われていました。しかし、デルタ株は感染させる人数が5から9人に急増。より多くの人に感染を広げるため、一定の間で感染し終えたとの見方をしています。

仮説2「感染の増減は2カ月サイクル」



2つ目の仮説は、「感染の増減は2カ月サイクル」というもの。

この仮説は米・「ニューヨーク・タイムズ」紙が報じました。

減少の理由は解明できていませんが、新型コロナウイルスの感染者数は2カ月間増加し、2カ月間減少していて、“不思議な2カ月のサイクル”があると指摘。

国により感染対策も違いますし、行っている政策も違う点はありますが、実際にアメリカ・ドイツ・日本のグラフを見ていくと共通点があることがわかります。



アメリカは、2020年11月から1月にかけて2カ月で感染者が急増。その後およそ2カ月かけて減少しています。

さらに、2021年6月の中旬から8月の下旬にかけて再び増加、その後10月にかけて減少していることがわかります。



こちらはドイツ。

2020年11月から2021年3月上旬にかけて、2カ月で感染者が増加し、2カ月かけて減少。そして、3月上旬から4月下旬にかけ再び増加し、7月上旬にかけて減少と、こちらもやはりおよそ2カ月周期となっています。



そして、日本のグラフを見てみると…

2021年3月に増加、6月中旬に減少。さらに、第5波8月下旬に増加し、現在10月に減少しています。日本も同じように2カ月で増加して2カ月で減少するサイクルを繰り返していることが分かります。

さらに、「感染の増減は2カ月サイクル」説では、“季節”が1つの大きな要因になっています。日本もアメリカもドイツも夏と冬に感染拡大が多いのです。



昭和大学医学部二木芳人氏によると、やはり季節的要因は考えられるといいます。

その理由として、夏冬というのは窓を開けづらく、換気がしづらい状況になり、一方で春秋は屋外に出たり換気したりしやすいということで、そのあたりが季節性要因になっている可能性があるというのです。

そうなると、冬に再び感染が拡大し第6波になるという見方が出てきますが、福島・相馬市新型コロナワクチン接種メディカルセンター長の渋谷健司氏は、こう話します。

福島・相馬市新型コロナワクチン接種メディカルセンター長 渋谷健司氏:
第6波はたぶんくると思うんですよね。季節性要因や今までの傾向からすると10月の終わりから11月くらいまでには始まるんじゃないかと。ただ、ワクチンをちゃんとやっていくことと、検査体制、病床というものをいま準備しておけば、大きな波でも乗り切れる。それを乗り切ると、比較的明るい兆しが見えるんじゃないかなと思うんですけれども

感染が減少傾向にある日本。

「感染の増減は2カ月サイクル」も念頭に置きつつ、第6波の拡大を抑える策が求められそうです。
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参考

米国 コロナ感染の増減 2カ月ごとの「不思議サイクル」/ なぜ? 日本の「第5波は急減?」したのか??
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シンガポール(83%)とポルトガル(84%)



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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00

 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説04
ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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1005
新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

///// 

ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

////
第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


////

児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

////
堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



////

超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


////

予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


////
ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

////

松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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「第6波」は?  ピークは?
ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg

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「第6波」は?  ピークは?
コロナの季節性(2ヶ月)か? 米独日
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イオンモール岡山 新型コロナ 岡山県  10日3人 の感染確認 / 岡山県で3人が感染   ( 全世代のワクチン接種率は、9日現在、1回目が63.89%、2回目が57.03% 39位)
岡山感染カレ推移1010
全国感染者1010
ワクチン接種率1009
ワクチン接種!「10月までで終了」1010

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なぜ? ワクチン接種のスピードは、全国より遅れたか? (  岡山市の後手後手が目立つ!!)当初、岡山県は「3位」だったが、、、、)
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新型コロナ 岡山県  10日3人 の感染確認

 新型コロナウイルスは9日に4人、10日は3人の感染が発表されました。

9日に感染が発表されたのは、吉備中央町で2人、岡山市と倉敷市でそれぞれ1人のあわせて4人です。いずれも軽症だということです。
また、10日に感染が確認されたのは、岡山市の3人です。いずれも軽症だということです。
9日、10日ともに、新たなクラスターの発表はありませんでした。
2日間の感染者を年代別にみますと、20代が3人、30代が1人、70代が2人、非公表が1人となっています。
1日の感染者の発表が10人を下回るのは4日連続です。
これで県内の感染確認は、累計でのべ1万5178人となりました。


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10日の新型コロナ 岡山で3人感染確認 香川は3日連続でゼロ




新型コロナウイルスの感染が10日新たに岡山県では岡山市で3人確認されました。
香川県は3日続けて新規感染者の発表はありませんでした。
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岡山県で3人が感染 2回目のワクチン接種率は57.03%【岡山】



10月10日の新型コロナウイルスの感染状況です。岡山県で新たに3人の感染が分かりました。

岡山県では岡山市で新たに3人が感染しました。

岡山県の感染者はこれで1万5177人となりました。

全世代のワクチン接種率は、9日現在、1回目が63.89%、2回目が57.03%となっています。
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岡山県で予約なしでのワクチン接種はじまる【岡山・岡山市】 ( 岡山県 は、素晴らしい対応! 岡山市は、いつも後手後手?)

岡山市 HP
https://www.city.okayama.jp/0000030645.html 
 
 
岡山県 予約なし接種

岡山市 ワクチン1011ss
岡山市 ワクチン1011aa


前回


岡山市 予約なし接種1008


岡山県は、新型コロナワクチンの接種率を上げるため10日、予約なしでの接種を始めました。

予約無しでの新型コロナワクチンの接種が始まった岡山県の接種会場です。
受付の30分前から約25人が列を作りました。
県によりますと現在、県民の6割近くがワクチン接種を終えていますが若い世代の接種が進んでおらず、岡山県では予約の手間を省くことで接種の後押しをと考えています。
岡山県に住む12歳以上が対象で、10月17日・24日にも予約無しでの接種が行われる予定です。

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岡山 県営ワクチン接種会場 日曜日は予約なしでも接種実施 ( 岡山県は素晴らしい対応!  岡山市はそれにくらべ、、後手、後手)岡山県内在住+12歳以上→“誰でも接種可能”
岡山 ワクチン1007

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なぜ? ワクチン接種のスピードは、全国より遅れたか? (  岡山市の後手後手が目立つ!!)当初、岡山県は「3位」だったが、、、、)
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第5波感染確認の8割がワクチン未接種 岡山県の調査(ブレイクスルー感染(6%)も460人 /7473人中,未接種(80%)5944人/7473人中)
岡山県内「第5波」ブレイクスルー感染
第5波の岡山県内感染分析_2
第5波の岡山県内感染分析_1


新型コロナウイルスの“第5波”の感染が広がった7月から9月にかけて、県内で感染が確認された人の80%が、ワクチンを接種していなかったことが県の調査でわかりました。

県は、7月1日から9月27日までに県内で感染が確認された7473人について、ワクチンの接種状況をまとめました。
その結果、接種していなかった人が5944人で80%を占めました。
1回の接種もしくは2回目の接種のあと、2週間未満だった人が681人で9%。
2回目の接種から2週間以上が経過していた、いわゆるブレイクスルー感染も460人で、6%にのぼりました。
7月から9月までの感染者の年代別の割合は、20代が28%と最も多く、10代が14%、10歳未満が8%で、20代以下が全体の半数を占めました。
感染の傾向としては、6月までの“第4波”では、若者から高齢者に感染が広がり、重症化する例が多く見られたのに対し、“第5波”は、ワクチン接種が進んだことで高齢者の割合が大きく減り、10代以下が増えたということです。
岡山県は「ワクチンには、発症や重症化を防ぐ高い有効性が認められているので、若い世代もぜひ積極的に接種してほしい」としています。

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"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に ( 岡山 コロナ外来も)

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に
岡山 コロナ外来(岡山大学)






岡山大学 コロナ後遺症外来

新型コロナに感染し、一度は快方に向かった10代の男性。しかし、その後症状が悪化し、ほぼ寝たきりの状態になっているといいます。


私も後遺症で息切れや吐き気が酷くなり、生活にかなり支障出てます... 感染時よりも後遺症の方が辛いなと思います。


後遺症から、いつ回復できるのかわからない先が見えない恐怖感。 これといった特効薬もまだないみたいで、これが長いこと続くと精神的に参ってしまいますね。
コロナ後遺症10代 受験生

動画 ニュース
"コロナ後遺症" 10代男性がほぼ"寝たきり"に

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51 ワクチン打ってる人と遊ぶss

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フランス 「健康パス」提示義務 12歳以上に拡大 フランス
フランス 衛生パス00
フランス 衛生パス01
フランス 衛生パス02


 フランスで、12歳以上の未成年者にも飲食店や文化施設などで新型コロナワクチンの接種などを証明する「健康パス」の提示が義務付けられました。

記者
 「きょうから、学校帰りに友達同士でタピオカ店に来るにも健康パスが必要になります」

 フランスでは、これまで18歳以上に限っていた「健康パス」の提示義務の対象を9月30日から、12歳以上に拡大しました。「健康パス」は新型コロナワクチンの接種の完了や72時間以内の陰性などを証明するもので、飲食店のほか美術館などの文化施設、遊園地といったレジャー施設などで提示が義務付けられています。

 「親に言われたから持っています。ただそれだけ」
 「健康パスを持っていない友達もいるので、義務になって残念です」

 フランスで12歳から17歳のうちワクチン接種を完了した人は64%にのぼっています。「健康パス」の提示義務は図書館も対象になることから、「文化への公平なアクセスを妨げる」と反対の声もあがっています。
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ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」/新技術  田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ
田辺三菱 メディカゴ社00

ファイザー VS モデルナ(ファイザーとモデルナのワクチン)、予防効果の持続性で優劣判明…その差を生んだ「衝撃の原因」



 新型コロナの発症・重症化の予防に大きな効果を発揮してきたファイザー(/ビオンテック)とモデルナの「mRNAワクチン」。実際に、これらワクチンの接種を受けた米国の医療従事者ら数千名を対象とした最近の追跡調査では、どうやらモデルナ製の方が予防効果やその持続性の点においてファイザー製に勝っていることが分かってきた。



https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2106599


https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7038e1.htm?s_cid=mm7038e1_w

Gettyimages

予防効果と持続性でモデルナに軍配
まず、米NEJM(New England Journal of Medicine)に掲載された調査結果によれば、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が88.8%に対し、モデルナ製では96.3%に達した。いずれも2回目の接種から3~8週間後(2ヵ月以内)に確認された数値である。

また、米CDC(疾病対策予防センター)の調査結果によれば、発症してから入院に至る重症化の予防効果は、ファイザー製ワクチンでは2回目の接種から約4ヵ月後には91%から77%へと低下するのに対し、モデルナ製ではほとんど低下が見られなかったという。

両ワクチンとも、基本的には「mRNAワクチン」と呼ばれる同一種類の医薬品である。2020年に米国で実施された臨床試験では、ファイザー製ワクチンの発症予防効果が95%、モデルナ製は94%だった。

実は両ワクチンとも、同一の特許技術に基づいて開発されたため、臨床試験の結果がほぼ同じになるのは、ある意味当然とも見られた。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77681

複数の調査結果に基づく報告
これら臨床試験の結果と、(冒頭で紹介した)実際に医療従事者らに接種されたケースでの調査結果の違いが何に起因するのか定かではない。

しかし、一つの要因として考えられているのが、2つのワクチンの使用が開始された時期の違いだ。


米国では、ファイザー製ワクチンはモデルナ製よりも数週間早く使用が始まったため、より多くの高齢者や基礎疾患のある人たちに接種された。これらの人たちでは、ワクチンによる免疫力が比較的速やかに低下する傾向があるので、これが今回の調査結果に反映されたのかもしれないという。

仮に、この見方が正しければ、実際にはファイザーとモデルナ製では発症・重症化などの予防効果やその持続性に違いは存在しないことになる。

ただ、米国以外でも、既にイスラエルなど幾つかの国でファイザー製ワクチンの予防効果が時間の経過と共に低下することが報告されている。

また、(冒頭で紹介した)2つの調査結果以外にも、最近発表された複数の論文がモデルナ製ワクチンの優位性を示しているとニューヨーク・タイムズなど主要紙が報じている。

やはり両ワクチンの間には、予防効果や持続性などの点で実質的な違いが存在すると見るのが妥当であるようだ。

https://www.nytimes.com/2021/09/22/health/covid-moderna-pfizer-vaccines.html

両者の違いは主成分の包装技術
前述のように、ファイザーとモデルナの両ワクチンは、同一特許に基づいて開発された。

したがって両者の予防効果や持続性に差があるとすれば、それはワクチンの主成分であるmRNAを包んで人間の体内に送り込む包装技術の違いにあると見られている。


モデルナ製ワクチンでは「脂質ナノ粒子」と呼ばれる特殊な包装技術を採用しているが、この方式では、1回の接種でより大量の化学成分を体内に送り届けることができる。このため、ファイザー製ワクチンは1回の有効成分量が30マイクログラムであるのに対し、モデルナ製は100マイクログラムに調整されている。

要するにモデルナ製では「接種されるワクチン量が多い分だけ、予防効果が高く持続性もある」という身も蓋もない結論が導かれそうだ。もちろん実際は分量だけの問題ではなかろうが、それが両者の差異をもたらす要因の一つと考えるのは自然だろう。

先日、米国で高齢者や基礎疾患のある人たちに向けて、追加のブースター接種(3回目の接種)が認められたファイザー製ワクチンの後を追って、モデルナも追加接種の認可をFDA(食品医薬品局)に申請している。

これについて、モデルナ社では「3回目の接種は、これまでの半分の量(50マイクログラム)にする」と述べているが、それでもファイザー製ワクチンの30マイクログラムより接種量は多いことになる。

単なる推測で決められた接種量
しかし驚くべきは、そもそも、これらワクチンの接種量が最初かなり恣意的に決められていた、ということだろう。

前掲のニューヨークタイムズ記事によれば、インフルエンザをはじめ従来の感染症に向けて開発されたワクチンでは、予めメーカー側が十分な時間をかけて科学的にテストするなどして最適な接種量を決めてきた。

ところが、今回の新型コロナでは突如急速に感染が拡大したので、ファイザーやモデルナなどメーカー側では十分な時間をかけて最適な分量を検討する余裕がなかったという。



つまり、(前述した)ファイザー製の30マイクログラムにせよ、モデルナ製の100マイクログラムにせよ、それらは必ずしも科学的な分析や熟考に基づいて割り出された数値ではなく、むしろメーカー側が大慌てとも言える状況下で、単なる推測に基づいて決定した接種量のようだ。

米国では先日、ファイザー製ワクチンの追加接種が認められたとはいえ、今でも、こうしたブースター接種の是非については各国で議論されている。それは違う見方をすれば、これら「mRNAワクチン」の本当に最適な接種量を、今頃になって改めて検討していると見ることもできそうだ。


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田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験/ 田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

田辺三菱製薬の新型コロナワクチン 国内で臨床試験
田辺三菱 メディカゴ社aa
田辺三菱 メディカゴ社01


 大阪に本社がある「田辺三菱製薬」は、海外の子会社が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、10月から国内で臨床試験を始めることになりました。
「田辺三菱製薬」のカナダにある子会社、「メディカゴ」は、イギリスの製薬会社と共同で新型コロナワクチンの開発を進めていて、現在、カナダやアメリカなどで最終段階の臨床試験を行っています。
田辺三菱製薬は、10月から日本国内でもこのワクチンの臨床試験を始めることになりました。
成長が早いタバコ属の植物にウイルスの遺伝子を組み込み、葉っぱからワクチンの成分を抽出する手法で、会社では、生産にかかる時間は5週間から8週間ほどと比較的、短い上、コストも抑えられるとしています。
また、2度から8度の温度で保存できるということで、実用化できれば、規模が小さい医療機関などでも利用できるメリットがあるとしています。
会社では、このワクチンについて臨床試験が順調に進めば今年度中にも国に承認申請を行いたいとしています。
新型コロナワクチンを巡っては、国内では、「塩野義製薬」が年内にも最終段階の臨床試験を始める方針を明らかにしているほか、製薬大手の「第一三共」や熊本の製薬会社、「KMバイオロジクス」も開発を進めています。


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田辺三菱製薬、植物由来ワクチンの治験を10月開始へ…植物の中で免疫誘導する成分を作る

 田辺三菱製薬(大阪市)は、カナダの子会社が開発している植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、10月から国内で治験を始める方針を固めた。2022年3月までに、厚生労働省に製造販売の承認を申請することを目指している。

 ワクチンはカナダの子会社「メディカゴ」が開発を進めている。植物の中で免疫を誘導する成分を作る仕組みで、カナダや米国で実施している治験は最終段階に入っている。田辺三菱は、国内でも治験を開始し、日本人も含めて安全性や有効性を確認したい考えだ。
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開発中 飲み薬
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開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


 

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なぜ東京の感染者は減少しているのか? 専門家3つのポイント指摘 (「ワクチン」「行動変容」「人流の変化?」) / ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏  メモ


今回の第5波急減の要因は?
(人流抑制、行動変容、ワクチン接種の進展、ウイルスがコピーミスによって自壊してきている(エラー・カタストロフ説)など、??)
 
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第5波 なぜ?減少00
第5波 なぜ?減少aa
尾身「5波」減少の5つ?
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊00
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊01

なぜ? 「第5波」減
東京感染カレ推移0927
I第5波急減少?人出0ss
第5波急減少?人出00

 8月中旬をピークに減少に転じている東京の感染者数。一体なぜ?感染者数は減少しているのか?

 その要因について専門家は具体的な3つのポイントを指摘しています。それが「人流」「行動変容」「ワクチン」です。この3つのポイントについて、数字やデータを使って解説します。
0921
動画 ニュース
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冬に再拡大も? 第5波の感染“急減”ナゼ…行動制限緩和へ動きも
https://www.youtube.com/watch?v=3qd2HY6_5S4
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ウイルスの自壊仮説 東大名誉教授 児玉龍彦氏 メモ

 東京大学先端科学技術研究センター  がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉龍彦
「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウィルス変異への対応

 
 【急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?】報道1930まとめ21/9/21放送
https://www.youtube.com/watch?v=TmGfDgds88M 
ウイルスの自滅 仮説00
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説03
ウイルスの自滅 仮説04
ウイルスの自滅 仮説
児玉龍彦名誉教授 ウイルスの自壊aa



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新型コロナの「急速な収束」はなぜ起きたのか:児玉龍彦氏に聞く「エラー・カタストロフの限界」との関係は


 この夏にあれだけ猛威をふるった新型コロナが、ここにきてなぜか急速に収束している。収束の理由は、ワクチン、季節要因、行動変容などの説が出ているが、新型コロナの変異は免疫不全の患者の中で起きた説もある。この説に関係する「エラー・カタストロフの限界」とともに収束の理由について考える(この記事は2021/10/05の情報に基づいて書いています)。
変異株はどうやって生まれるか
 一般的に、新型コロナウイルスのような存在はウイルスだけでは増殖できず、感染してヒトのような宿主のタンパク質(複製や転写に必要な酵素)を利用して増殖する。生命の定義にはいろいろあるが、自分だけで増殖できないウイルスのような存在は生物と無生物の中間のようなものだ。
 一方、生命の進化は、遺伝子が複製されるとき、エラーや遺伝子の組み換えなどによって起きる。ウイルスも宿主の酵素を利用して増殖するため、複製の際にはエラーが起き、変異する。
 新型コロナでいえば、英国で広がったアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、インドで変異が起きたと考えられる感染力の強いデルタ株などの変異株がそれだ。タンパク質の主な変異は、アルファ株がN501Y、ベータ株がN501YとE484K、デルタ株がL452RとE484Qになっている。
 それぞれの3ケタの数字は新型コロナが感染する際に必要なスパイクタンパク質のアミノ酸配列の番手を示し、数字を挟むアルファベットはアミノ酸の略号記号で左端のアミノ酸が右端に変異したことを表す。例えば、アルファ株のN501Yは、501番目のアミノ酸配列でNのアスパラギン(アスパラギン酸ではない)がYのチロシン(タイロシン)へ置き換わっているわけだ。
 では、こうした変異はどうやって起きているのだろうか。英国などの研究グループが2021年2月に『nature』に発表した論文(※1)によれば、こうした変異は免疫力の落ちた患者個人の中で起きた可能性があるようだ。
 ゲノム修飾(エピゲノム)による創薬研究を進める東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏(東京大学名誉教授)もそう考える一人だ。無症状患者への積極的PCR検査を提唱してきた児玉氏は、東京大学アイソトープ総合センターのホームページへ2021年8月に出した資料で、新型コロナウイルスの複製エラーの修復(校正)システムに変異が起き、多様な変異株の出現になったのではと述べている。
 以前の研究から、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスの仲間は、ほかのRNAウイルスにはない複製エラーを修復(校正)するための一群の酵素を持つことがわかっていた(※2)。重要なのは「nsp(non-structural protein)14」と呼ばれる切断酵素だが、これはほかのRNAウイルスに比べて約3倍も長いゲノム(10k塩基:30k塩基)のコロナウイルスが、長大なゲノムに生じる複製エラーを修復(校正)するために獲得したシステムと考えられている(※3)。
 前出の資料の中で児玉氏は、新型コロナウイルスの増殖のスピードがなぜ速いのか正確にはまだわかっていないとしつつ、中国の武漢株が変異して中東からヨーロッパへ広がったD614G(D=アスパラギン酸、G=グリシン)変異株が、その後の変異の根源ともいえる「幹ウイルス」としている(※4)。そして、その後の変異株を表すN501YといったウイルスでもNのアスパラギンがYのチロシンに変わっただけでなく、その他の多くのアミノ酸や核酸の配列で変異が起き(※5)、L452R変異のデルタ株でも多くの亜株がある(※6)ことに注意すべきという。


エラー・カタストロフの限界とは
 こうした多様で急速な変異が、大勢の感染者で同時に起きて固定化されたとは考えにくい。前述したように、臨床研究の症例報告などから、一人の患者個人、特に免疫不全の患者の中で変異が急速に起き、それが広まったと考えられるのだという(※7)。
 このように多くの変異がある新型コロナウイルスだが、複製エラーは合目的的ではなくランダムに起きるはずが、なぜ感染力が強くなったりするのだろう。また、新型コロナがなぜここにきて日本では急速に収束しているのだろうか。
 これらについて児玉氏に直接、メールで質問した。それによれば、新型コロナウイルスでは「幹ウイルス」とも呼ぶべきD614G変異株で「正の選択(Positive Selection、筆者注:突然変異が生存に有利になる選択)」がかかっているという。
児玉「注意すべきは、新型コロナウイルスにD614Gの変異とともにnsp12(筆者注:前述した酵素群の一つ)などに別の変異が入っており、D614Gとリンクした他の変異がこの『正の選択』に関わっている可能性も否定できません」
 だが、新型コロナウイルスには複製エラーを修復(校正)する酵素がある。しかし、多様で急速な変異が起きているが、そうなるとウイルスはどうなるのだろうか。
児玉「進化生命学には、ノーベル賞受賞者でもあるエイゲン(Manfred Eigen)が1971年に予言(※8)した『エラー・カタストロフの限界(ミスによる破局)』という概念があります。新型コロナウイルスの変異は、本来ならこのエラー・カタストロフの限界によって自壊するはずですが、デルタ株ではこの限界を超えて感染が広がりました。しかし、これは前述したように免疫が抑制された一人の患者個人の中での進化で、ヒトの身体の中にはウイルスのRNAを変異させる酵素(APOBEC遺伝子群)があり、そこで治療薬やワクチンに対する抵抗性を持ったウイルスに進化したと考えられます。しかし、免疫力のある一般の人では弱くなるでしょう」
 新型コロナウイルスがエラー・カタストロフの限界によって自壊し、それが影響して収束したのか、その関係についてはまだよくわからない。だが、免疫不全の患者などでの変異を注意深く観察することで「正の選択」への変異を防げるかもしれないということだ。
児玉「私は東京型・埼玉型の流行の時にピークアウトを考えたのですが、その後は確かに日本国内では収束に向かいます。しかし、東京オリパラのため、入国が緩和されたことでアルファ株、デルタ株、南米起源の変異株と、世界の変異株が日本へ容易に入り込んできています。しかもその多くは一般の人でなく、免疫不全と特定の方に遷延した感染の中で起こっています。別の特殊な変異が起こらないか、世界で協調して監視する必要があります」
 かなり強力な感染防御対策を講じているニュージーランドでも、感染力の強いデルタ株はなかなか防げないようだ。そのデルタ株が支配的な日本で急速に感染者数が減っているのは妙だが、エラー・カタストロフの限界によって自壊しているのだとしても感染防御の手を緩めてはいけない。
 また、仮に新型コロナウイルスが弱毒化し、無症状や軽症の感染者が多くなっているとすれば、その個人の中で変異株が誕生する危険性もある。季節性の要因も否定できないのだから、今後より気を引き締めて第6波の到来を防がなければならないだろう。
※1:Steven A. Kemp, et al., "SARS-CoV-2 evolution during treatment of chronic infection" nature, Vol.592, 277-282, February, 5, 2021

※2:Lorenzo Subissi, et al., "SARS-CoV-2 ORF1b-encoded nonstructural protein 12-16: Replicative enzymes as antiviral targets" Antiviral Research, Vol.101, 122-130, 2014

※3:Fran Robson, et al., "Coronavirus RNA Proofreading: Molecular Basis and Therapeutic Targeting" Molecular Cell, Vol.79, No.5, September 3, 2020

※4:Bette Korber, et al., "Tracking Changes in SARS-CoV-2 Spike: Evidence that D614G Increases Infectivity of the COVID-19 Virus" Cell, Vol.182, Issue4, 812-827, August, 20, 2020

※5:Kai Kupferschmidt, "Fast-spreading U.K. virus variant raises alarms" Science, Vol.371, Issue6524, January, 1, 2021

※6:Zianding Deng, et al., "Transmission, infectivity, and neutralization of a spike L452R SARS-CoV-2 variant" Cell, Vol.184, Issue13, 3426-3437, June, 24, 2021

※7-1:Bina Choi, et al., "Persistence and Evolution of SARS-CoV-2 in an Immunocompromised Host" The New England Journal of Medicine, Vol.383, 2291-2293, December, 3, 2020

※7-2:Victoria A. Avanzato, et al., "Case Study: Prolonged Infectious SARS-CoV-2 Shedding from an Asymptomatic Immunocompromised Individual with Cancer" Cell, Vol.183, Issue7, 1901-1912, December, 23, 2020

※8:Manfred Eigen, "Selforganization of Matter and the Evolution of Biological Macromolecules” Die Naturwissenschaften, Vol.58, 1971

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ウイルスの自壊仮説。

児玉教授
今、日本では退院する時にPCR検査、あまりやっていないです。欠片が残るからやらなくていいということが言われてますが残念ながらこれは非常に危険です。免疫力の弱い人は一旦治ったように見えてもある時期でまた増えていくとかそういうことが非常によくありますから↓


昨日の #報道1930 の児玉先生の話、興味深くて専門家ってさすがにすごいなぁって思いました。
変異を繰り返して絶滅の道を辿るのかと思いきや、そこをかいくぐって生き残るヤツがどんな性質になるのか。
生物の進化にも通じるような壮大さを感じました。


東大教授 児玉氏
ウィルスが変異しすぎて自己存続遺伝子まで変異させてるのじゃないか(=自滅)

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第6波にどう備えるか
児玉先生
①予測を正確にする
地域や世界の状況をゲノム解析で見ていく
②いろんな医療機関が一般の診療として行える様に準備する
医療従事者に対する3回目のワクチン接種
③PCR検査と抗体検査が必須
感染ーn抗体ワクチンーs抗体
④感染集積地を日本の中でなくしておく


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児玉先生驚くべきお話!
最後の方視聴! 

免疫不全患者の体内で“異例”の変異。
レムデシビルや抗体カクテルなどを投与。遺伝子に多くの変異が起きていく!

「人間の酵素が微生物のRNAをどんどん変異させていってしまう」
微生物は残ってる場合も日本国旗は退院時検査せずは再燃するリスクあり危険疲れた顔

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堤さんのまとめが分かりやすかった。
・PCR検査をもっと徹底してやる
・退院するときに必ずやる
・市中での社会的検査を増やす(無症状も含む)
・世界的に~新たな変異株の出現を抑えるために発展途上国などで検査・ワクチン接種の推進



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超高度な医療専門家の解説が
素晴らしい
児玉教授によると
ワクチンと同様、抗生剤を一つ使うと
耐性が出来るのでとても危険
故に2種類混ぜるカクテル療法が
非常に重要なんだと
専門外のコメントに嫌気がさしていた中
専門用語は難解だが本当に納得させられた


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予測を正確にやる
PCR検査と抗体検査をセットで行う
(ゲノム解析は全てやる)
感染集積地を作らない
医療従事者への3回目のワクチン接種など?


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ゲノム解析徹底で今後の感染予測をする

PCR検査の徹底
必ず抗体検査をする
N抗体(感染による)
S抗体(ワクチンによる)

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松原「今何をすべきか」
松本「ワクチン接種を進める」
堤「PCR検査をもっと進める。世界的には変異株の検査、ワクチン接種の推進」
児玉「(ゲノム解析で)予測を正確にする。PCR検査、特に抗体検査が必須。感染集積地を減らす」

私は以前から感染集積地の撲滅の提言に共感してます。
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第5波 なぜ?減少bb
なぜ?「第5波」減bbb
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

尾身「5波」減少の5つ?


なぜ?「第5波」減aaa
第5波 なぜ?減少aa

 ウイルスの自滅 仮説00ウイルスの自滅 仮説
09 東京の減少 なぜ?
07 第5波 なぜ?減少aaa

11 インド ウイルスの自壊か
12 インド ウイルスの自壊か
13 インド ウイルスの自壊か
07 第5波 なぜ?減少aaa

16 ウイルスの自滅 仮説03

10 ウイルスの自壊00
17 東大 児玉教授の提案00
18 東大 児玉教授の提案01
イスラエル、英、米、日
イスラエル3回接種でも感染00

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0913 
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
動画 ニュース


新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。
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尾身会長の「5つは本当?」
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0628
尾身会長「感染減少に5つの要素」


菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は、今後、再び感染が拡大する第6波に備えるためには今回、なぜ感染者数が急激に減少したかを分析しておくことが重要だとして「7月から8月にかけて夏休みや4連休、お盆休みという感染を急増させる要素が集まっていたが、この要素が無くなったことが感染者数減少の背景にあると思う」と話しました。

そして「感染者数減少の要因として、それぞれどれだけ影響したかは今の時点では分からないが、5つあると考えている。
▼深刻な医療のひっ迫が報道されたことで一般の人たちが危機意識を高め、今まで以上に協力してくれたこと。
▼夜間の繁華街の人出が目標の50%減少には届かなかったものの、長い期間にわたって20%から30%の減少が続いたこと。仮説ではあるが、ワクチン未接種の人たちの夜間の人出が減少したとみられることも大きいと考えている。
▼さらにワクチン接種の効果も確かにあったと思う。詳細な分析をするには抗体保有率の厳密な調査が必要だ。
▼ワクチンの効果もあり医療機関や高齢者施設での感染が減少したこと。これまでの流行のように若い世代から医療機関や施設の高齢者にうつらなかった。
▼気温や降水など気象も要因になったと考えている。今度さらにどうして感染が減少したのか分析を続けていきたい」と述べました。
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新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える



政府は、きのう新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人が5割を超えたと発表しました。政府の集計結果によりますと新型コロナウイルスのワクチンの総接種回数は、1億4,431万回となり、1回目を終えた人は7,983万人で、人口の63%。2回目を完了した人は、6,447万人で、50.9%に達しました。今月末には、2回接種完了が60%を超え、欧米並みになるとしています。一方で、年代別でみると65歳以上の2回目接種率は88%と高い水準に達していますが、遅れて接種が始まった64歳以下は27.6%にとどまっています。政府は、希望者へのワクチン接種が完了する11月をめどに行動制限の緩和を目指しています。国内のきのうの新規感染者数は、4,171人で、重症者は前の日から35人減って1,975人でした。


2回接種 5割を終えるも 若者3割まだ! 
ワクチン2回終了ss0912

新型コロナワクチン 2回接種完了 5割超える
ワクチン接種0913
今後のワクチン0927
ワクチン接種率0927
全国ワクチン0930
1007ワクチン
全国県別ワクチン1007

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新型コロナ なぜ全国の感染者が減少傾向?

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東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点??挙げたいと思います。

ワクチン効果
人流の減少??
リスク回避行動

本当か??
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新型コロナワクチンの2回目接種が終了した人が国民のおよそ5割になる中、全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、感染症の専門家に聞きました。

 全国で感染者が減少傾向にある要因について、東京都の専門家チームの賀来満夫座長は3つの要因を挙げます。
 
東京感染症対策センター専門家ボード 賀来満夫座長
 「ワクチン効果がみられるようになってきている。特に2回目の接種率が60%くらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善している」
 
 これに、人流の減少と国民の多くがリスクにつながる行動を回避したことを挙げています。今後については、ワクチンの接種率8割以上を目標にすべきだと強調。また、患者にとってプラスになる要素も出てきたといいます。
 
賀来満夫座長
 「抗体カクテル療法などが実用化されてきている。東京都でも95%と、非常に優れた有効性が認められている。経口の治療薬の治験も進んでいて、この冬に実用化する可能性もでてきている」
 
 ただ、ワクチン接種が進んでも、感染対策を急激に緩和すると、感染再拡大の恐れもあると警鐘を鳴らしました。
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専門家VS 非専門家

1;14
10;13

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参考

2025年まで断続的に緊急事態も?変異株影響なければ楽観論か?/【国内感染】新型コロナ 65人死亡 1万8229人感染/ 東京都 新型コロナ 10人死亡 2人は自宅療養中 3099人感染

参考
 
「富岳」 富士通 等  西村大臣「会話の際はこれまで以上に距離を」 変異ウイルスの感染リスク発表 (スーパーコンピューター「富岳」 富士通 )距離を2メートル近く


参考

インド変異株(デルタ)、拡大ペース加速 各地で感染、クラスターも―7月中旬に主流化か


参考

ワクチン接種がすすめば?  新規感染者の明確な減少は9月上旬…野村総研が試算、五輪開催時の接種完了まだ2割
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「第6波」は?  ピークは?
ワクチン接種率と機会減少率 推移

開発中 飲み薬
開発中 飲み薬00
開発中 飲み薬 仕組みaa

開発中 飲み薬 仕組み00jpeg


 
ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率
今後のワクチン0927
全国ワクチン0930

ハイブリッド免疫00
ハイブリッド免疫01
ハイブリッド免疫02
ハイブリッド免疫03
ブレイクスルー感染 拡大 対策を
ブレイクスルー感染 拡大
ブレイクスルー感染aa
ワクチン効果(ブレイクスルー感染)

イスラエル3回接種でも感染00

今後のワクチン0927
ブレイクスルー感染 死者
ワクチン後 重症化率

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 「ミュー株」と「イータ株」00

「ミュー株」と「イータ株」01
「ミュー株」と「イータ株」02JPG
変異株 注意
新型コロナ 変異株?
アメリカ ワクチン効果
モデルナとファイザー 効果cdc

4つのリスク要因


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東大准教授が試算00
35ワクチン効果 波予想aa

東京感染カレ推移0924

東京感染者推移0902
東京感染推移0908

東大准教授が試算01
東大准教授が試算02
東大准教授が試算03
東大准教授が試算04jpeg
東大准教授が試算05
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20 1回目接種の頃 Yちゃん
新型コロナ 年代別接種率0831

21 規制緩和 いつ?
22 規制緩和 いつ?
ワクチン効果 波予想-s

感染を抑制するには
新型コロナ 年代別接種率0831


24 抗体検査調べる必要なし
25 抗体検査調べる必要なし
26 飲み薬がゲームチェンジ?
 抗体カクテル療法
2回接種も感染拡大!
空気感染 デルタ株(インド型)対策00
コロナは空気感染が主たる経路
ブレイクスルー感染aa
イスラエル3回接種でも感染00

ブースター接種-s
3回目 ブスたー接種のコピー


ワクチン 3種

感染 ワクチン あり なし 効果
ワクチン 接種現状0818
「ワクチン2回接種」で感染は未接種者の“約17分の1

ワクチン ファイザー モデルナ
ファイザー モデルナ副反応
ファイザー モデルナ 効果?00
ファイザー モデルナ 効果?aa
ワクチン3回目00ブースター
ワクチン3回aaブースター
ワクチン 年齢別 効果?
ワクチン 禁煙の有無

ブレイクスルー感染00
ブレイクスルー感染02
ブレイクスルー感染03
ブレイクスルー感染04
ブレイクスルー感染01

ワクチン 3種

ファイザー モデルナ 効果?副反応?
モデルナとファイザー
岡山ステージ0818 view
3回目接種0821
2回接種も感染拡大!

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自宅療養 死亡者 ワクチン
ワクチン 効果 大阪

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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度



以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英-s

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インド型変異 富嶽
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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度00


以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英00-s

自宅療養 もし 家族が,,
鬼滅の刃 ワクチン接種も

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国内感染者推移0822
東京感染者推移0822



東京都と国の試算のズレが、、、 
東京都と国の試算のズレ

 今後の東京0616 01

参考
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デルタ株00「子どもから子どもへの感染」
デルタ株aa「子どもから子どもへの感染」
自宅療養の悲劇!
妊婦 自宅療養aa
妊婦 自宅療養00

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デルタ株(インド型)ワクチン00
デルタ株(インド型)ワクチン01
デルタ株(インド型)ワクチン02

コロナは空気感染が主たる経路
06  東京感染と酸素濃縮器

15 抗体に差?抗体が減少?
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 行動制限の緩和策 案
行動制限の緩和策  (ロードマップ)案
東京感染自宅療養推移0911
大阪感染自宅療養推移0911

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I菅政権の1年aa「人事権」の恩返し
菅政権の1年00「人事権」の恩返し
世界と日本の波の比較0912
世界00ワクチン完了推移0912
コロナ対策 0密



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