イオン 岡山 周辺 マンホールカード、岡山「桃太郎」倉敷「フジの花」配布開始へ

岡山市と倉敷市が、マンホールの蓋のデザインを紹介するカードを配布している。岡山市は「桃太郎」、倉敷市は市花の「フジ」のデザイン。製作した下水道のPR団体「下水道広報プラットホーム」(東京)は「住んでいる地方のカードを集めたりして楽しんでほしい」と話している。

 同団体は国や自治体、企業などで構成。下水道の必要性をアピールするため、全国28都市で計30種類のカードを作成した。カードは縦約9センチ、横約6センチ。表にマンホールの写真と設置場所の座標が紹介され、裏にはデザインの由来が説明されている。

 岡山市は「ももたろう観光センター」で、倉敷市は「倉敷館観光案内所」でカードを配布中。

 岡山市は昭和61年から、後楽園や岡山城などが集まる「岡山カルチャーゾーン」などに桃太郎のマンホールを設置。カードは、イオンモール岡山(同市北区)などに設置している赤や青色で彩色されたものを紹介している。倉敷市では昭和60年ごろから、フジの花のデザインが採用されたという。