イオンモール岡山(接種発熱?) コロナワクチン「交互接種」、6割近くで発熱 岡山大など調査 / 岡山県 新型コロナ697人感染確認 6日連続で前週比減

ワクチン3回 交互接種0520

3回目の抗体値?

  新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンを2回接種後、3回目にモデルナ製を打った「交互接種」の副反応について、岡山県と岡山大は独自調査結果をまとめた。37・5度以上の熱が出た人は全体の56・9%に上り、副反応が2回目より重いと感じた人は61・2%に達した。単純な比較はできないが、副反応を訴える人の割合は3回ともファイザー製を接種した場合より高くなる傾向が見られた。

 この交互接種を行った県内の医療、介護従事者らを対象に調査し、765人から得た回答を頼藤貴志・岡山大大学院教授(疫学・衛生学)が分析した。

 結果によると、発熱は若い世代ほど多く、70歳以上の21・1%に対して30歳未満は81・0%を占めた。他の副反応は頭痛58・7%、倦怠(けんたい)感74・3%などで、いずれも多くの人は接種翌日か翌々日で症状がなくなった。

 ファイザー製を3回接種した県内の医療従事者対象の県調査(2176人が回答)では、発熱38・0%、頭痛44・5%、倦怠感70・0%などとなっており、今回の交互接種の方が割合が上回る傾向にあった。一方、3回ともモデルナ製を接種した岡山大教職員の調査(379人が回答)との比較では、発熱など一部は交互接種の方が割合が低かった。

 頼藤教授は「3回全てがファイザー製よりも、3回目をモデルナ製に変えた方が抗体価の増え方が大きいとの厚生労働省研究班の報告もある。今回の結果を接種検討の際の参考にしてほしい」としている。結果は県と同大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野のホームページで見られる。
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2022 0516
モデルナを3回接種 3回目はファイザー 副反応や効果に違いは?
3回目の抗体値?



 新型コロナウイルスのワクチン接種の感染を防ぐ抗体の値について、国の研究班が分析結果を公表しました。3回ともモデルナのワクチンを接種した人は、抗体の値が3回目の接種の前後でおよそ18倍に上昇したということです。3回目のみファイザーなど、3回目接種までのワクチンの組み合わせによる抗体値や副反応の違いについての情報をまとめました。
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3回目接種で抗体値 ファイザー・モデルナ 3か月後も一定の有効性
2回目までモデルナを接種した人の3回目は


分析の対象となったのは、4月12日までに大規模接種会場などで3回目の接種を受けた人のうち、2回目までモデルナのワクチンを打っていた人たちです。


〇3回目もモデルナ
このうち3回目もモデルナを接種した人で、感染による抗体を持っていなかった180人について変異する前の「従来株」に対する抗体の値を調べたところ、3回目の接種から28日後には平均で接種前の17.7倍に上昇したとしています。
〇3回目はファイザーに切り替え
また、3回目をファイザーに切り替えた167人では、平均で19.3倍に上昇したということです。3回ともモデルナを打った人との差は統計学的に認められなかったとしています。
同一メーカー3回接種・交互接種 抗体値の違い


〇3回とも同一
厚生労働省の研究班によりますと通常、従来株に感染すると、抗体の値は数千程度になりますが、3回目接種から28日後の抗体の値は、3回ともファイザーを打った場合が1万9771、3回ともモデルナの場合は1万7491だったとしています。
〇交互接種
複数のワクチンを組み合わせる「交互接種」では、2回目までファイザーで3回目をモデルナに切り替えた場合が2万9422、2回目までモデルナで、3回目をファイザーに切り替えた場合は1万9202だったとしています。

調査対象者の人数や年齢、性別の分布が異なるため直接、比較することは難しいとした上で、いずれの場合も感染を防ぐ効果は十分期待できるとしています。

ワクチンの種類による副反応の違いは?


副反応については、3回目の接種後の1週間で、38度以上の発熱が3回ともモデルナを接種した人で30.5%、3回目がファイザーの人では19.6%で報告されました。
全身のけん怠感は、モデルナが65.3%で、ファイザーが66.7%でした。
頭痛は、モデルナが53.4%、ファイザーが55.4%で報告されたということです。

いずれも症状が出たのは接種の翌日がピークで、3日後にはほぼおさまったとしています。
また、心臓の筋肉に炎症が起きる「心筋炎」をはじめ、重篤な症状は確認されなかったということです。

順天堂大学医学部 伊藤澄信特任教授(研究班代表)
「これまでのデータを見る限り、ファイザーとモデルナでは3回とも同じ種類を接種した場合と組み合わせた場合で効果や副反応に大きな差がないことがわかってきた。3回目の接種を希望する人はワクチンの種類にこだわらなくてもいいのではないか」

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岡山県 新型コロナ697人感染確認 6日連続で前週比減 (岡山市の小学校や倉敷市の高齢者施設でクラスター7件)/ コロナワクチン「交互接種」、6割近くで発熱 岡山大など調査
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岡山県 新型コロナ697人感染確認 6日連続で前週比減



 新型コロナウイルスは20日、県内で新たに697人の感染が発表されました。
感染者数は、6日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。

新たに感染が発表されたのは、倉敷市で232人、岡山市で218人、津山市で48人、玉野市で31人、笠岡市と総社市でそれぞれ27人、真庭市で19人、瀬戸内市で16人、赤磐市で11人、井原市、浅口市、勝央町でそれぞれ9人、美咲町で7人、美作市と早島町でそれぞれ6人、高梁市で5人、新見市、備前市、里庄町、矢掛町でそれぞれ3人、鏡野町で2人、和気町と吉備中央町、それに県外在住者が1人のあわせて697人です。
新たなクラスターは、岡山市の小学校、倉敷市の高齢者福祉施設、笠岡市の学校と保育施設、それに医療機関、浅口市の放課後児童クラブ、真庭市の学校のあわせて7件発生しました。
年代別でみますと、10歳未満が142人で最も多く、次いで30代が126人、10代が125人、20代が107人、40代が91人、50代が48人、60代が24人、70代と90代以上がそれぞれ14人、80代が6人となっています。
前の週の金曜日に比べると25人少なく、6日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
県内での感染確認は、のべ9万2790人になりました。
亡くなった人の発表はありませんでした。



県が発表した18日までの1週間の感染状況です。
病床使用率は22.4%と、前の週から5.3ポイント悪化しました。
重症者用の使用率は0%になりました。
宿泊施設で療養している人は151人で、自宅で療養している人は5010人です。
PCR検査の陽性率は41.7%、感染経路がわからない人の割合は55%となっています。
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岡山 小学校などクラスター7件 岡山県で697人感染 最多は倉敷市【岡山】

5月20日の新型コロナウイルスの感染状況です。

岡山県で新たに697人の感染がわかりました。倉敷市が最も多く232人、次いで岡山市の218人となっています。

新たなクラスターは、岡山市の小学校や倉敷市の高齢者福祉施設など、あわせて7件発生しています。

県内の内訳
倉敷市232人、岡山市218人、津山市48人、玉野市31人、笠岡市27人、総社市27人、真庭市19人、瀬戸内市16人、赤磐市11人、井原市9人、浅口市9人、勝央町9人、美咲町7人、美作市6人、早島町6人、高梁市5人、新見市3人、備前市3人、里庄町3人、矢掛町3人、鏡野町2人、和気町1人、吉備中央町1人、県外在住者1人

年代別
10歳未満…142人、10代…125人、20代…107人、30代…126人、40代…91人、50代…48人、60代…24人、70代…14人、80代…6人、90代以上…14人 

新たに確認されたクラスター(計7件)
岡山市…小学校5人 倉敷市…高齢者福祉施設8人 笠岡市…学校7人、保育施設7人、医療機関6人 浅口市…放課後児童クラブ5人 真庭市…学校6人

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岡山市の小学校や倉敷市の高齢者施設でクラスター7件、新規感染は697人 20日岡山県新型コロナ


岡山県で20日、697人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。

 新たな感染者は倉敷市230人、岡山市218人、津山市48人、玉野市31人、笠岡市27人、総社市27人、真庭市19人、瀬戸内市16人、赤磐市11人、井原市9人、浅口市9人、勝央町9人、美咲町7人、美作市6人、早島町6人、高梁市5人、新見市3人、備前市3人、里庄町3人、矢掛町3人、鏡野町2人、和気町1人、吉備中央町1人。県外在住者3人。

【グラフで見る】岡山県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 新たなクラスター(感染者集団)は7件。倉敷市の高齢者施設で8人、笠岡市の学校で7人、同市の保育施設で7人、同市の医療機関で6人、真庭市の学校で6人、岡山市の小学校で5人、浅口市の放課後児童クラブで5人。


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「接種券が届き次第、4回目の接種を」岡山市でも25日から接種券を順次発送



60歳以上などが対象の新型コロナの4回目ワクチン接種について、政府は今月25日に始める方針を発表しました。岡山市も25日に接種を始めます。

ワクチンの4回目の接種の対象者は、「3回目接種から5か月以上経った60歳以上」や「18歳以上で基礎疾患がある人」などです。

政府は5月25日に接種を始める方針で、岡山市でも25日から接種券を順次発送します。岡山市は重症化を防ぐため接種券が届き次第、4回目の接種をするよう呼び掛けています。

岡山県は、「市町村は原則5月25日を目途に届くよう接種券を発送する」との方針を示しています。

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コロナワクチン「交互接種」、6割近くで発熱 岡山大など調査
ワクチン3回 交互接種0520


  新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンを2回接種後、3回目にモデルナ製を打った「交互接種」の副反応について、岡山県と岡山大は独自調査結果をまとめた。37・5度以上の熱が出た人は全体の56・9%に上り、副反応が2回目より重いと感じた人は61・2%に達した。単純な比較はできないが、副反応を訴える人の割合は3回ともファイザー製を接種した場合より高くなる傾向が見られた。

 この交互接種を行った県内の医療、介護従事者らを対象に調査し、765人から得た回答を頼藤貴志・岡山大大学院教授(疫学・衛生学)が分析した。

 結果によると、発熱は若い世代ほど多く、70歳以上の21・1%に対して30歳未満は81・0%を占めた。他の副反応は頭痛58・7%、倦怠(けんたい)感74・3%などで、いずれも多くの人は接種翌日か翌々日で症状がなくなった。

 ファイザー製を3回接種した県内の医療従事者対象の県調査(2176人が回答)では、発熱38・0%、頭痛44・5%、倦怠感70・0%などとなっており、今回の交互接種の方が割合が上回る傾向にあった。一方、3回ともモデルナ製を接種した岡山大教職員の調査(379人が回答)との比較では、発熱など一部は交互接種の方が割合が低かった。

 頼藤教授は「3回全てがファイザー製よりも、3回目をモデルナ製に変えた方が抗体価の増え方が大きいとの厚生労働省研究班の報告もある。今回の結果を接種検討の際の参考にしてほしい」としている。結果は県と同大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野のホームページで見られる。


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全国で3万7438人感染 宮城や長野など15県で先週同曜日を上回る 死者44人 新型コロナ/政府 マスク着用の考え方公表 屋外で会話ないなら着用必要なし/ワクチン4回目接種 60歳以上対象 今月25日から開始方針 政府
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全国で3万7438人感染 宮城や長野など15県で先週同曜日を上回る 死者44人 新型コロナ



 全国では20日、新たに3万7438人の新型コロナウイルスの感染が発表されました。

東京都は20日、新たに3573人の感染を発表しました。13日から536人減り、1週間連続で前の週の同じ曜日を下回りました。直近7日間平均でみた新規感染者はおよそ3610人で、1週間前の87.0パーセントでした。死者は、7人確認されています。

全国の都道府県では3万7438人の感染が発表されました。13日と比べ2206人少なくなっています。ただ、宮城や長野、福岡など15の県で13日を上回っています。

全国で入院している感染者のうち「重症者」とされる人の数は106人で、新たな死者は44人発表されています。

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コロナ新規感染者数 1週間平均 全国ほぼ横ばい 一部で増加傾向

新型コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると、全国ではほぼ横ばいとなっているものの、沖縄県や北陸地方など一部の地域では増加傾向が続いていて、地域により感染状況に差がみられます。

NHKは、各地の自治体で発表された感染者数をもとに、1週間平均での新規感染者数の傾向について前の週と比較してまとめました。

全国 26都道府県で減少傾向 沖縄や北陸地方などでは増加傾向
▽先月21日までの1週間では前の週に比べて0.85倍、
▽先月28日は0.94倍、
▽今月5日は0.67倍と3週連続で減少傾向となっていましたが、
その後、
▽今月12日は1.41倍と増加し、
▽今月19日まででは0.97倍とほぼ横ばいとなっていて、
一日当たりの平均の新規感染者数はおよそ3万6275人となっています。

新規感染者数は、首都圏など人口の多い地域を中心に26の都道府県で減少傾向となりましたが、沖縄県や北陸地方などでは増加傾向が続いていて、地域によって感染状況に差が出ています。
沖縄県
▽今月5日までの1週間は前の週の0.94倍とほぼ横ばいでしたが、
▽今月12日は1.57倍、
▽今月19日まででは1.05倍と2週連続で増加傾向となっています。

一日当たりの新規感染者数はおよそ2123人で、直近1週間の人口10万当たりの感染者数は1012.48人と全国で最も多く、沖縄県としては過去最多となっています。
1都3県 
【東京都】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.60倍で、
▽今月12日は1.31倍に増加しましたが、
▽今月19日まででは0.93倍と再び減少していて、
一日当たりの新規感染者数は3689人となっています。

【神奈川県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.65倍、
▽今月12日は1.04倍、
▽今月19日まででは1.02倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ1875人となっています。

【埼玉県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.59倍、
▽今月12日は1.24倍、
▽今月19日まででは0.88倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ1393人となっています。

【千葉県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.57倍、
▽今月12日は1.12倍、
▽今月19日まででは0.93倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ995人となっています。
関西
【大阪府】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.64倍、
▽今月12日は1.67倍、
▽今月19日まででは0.96倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ2965人となっています。

【京都府】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.64倍、
▽今月12日は1.54倍、
▽今月19日まででは1.02倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ855人となっています。

【兵庫県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.69倍、
▽今月12日は1.44倍、
▽今月19日まででは1.03倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ1523人となっています。
東海
【愛知県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.58倍、
▽今月12日は1.70倍、
▽今月19日まででは1.02倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ2222人となっています。

【岐阜県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.56倍、
▽今月12日は1.79倍、
▽今月19日まででは1.00倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ573人となっています。

【三重県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.59倍、
▽今月12日は1.59倍、
▽今月19日まででは0.96倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ407人となっています。
その他の地域
【北海道】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.79倍、
▽今月12日は1.24倍、
▽今月19日まででは0.97倍となっています。
一日当たりの新規感染者数はおよそ2529人で、
直近1週間の人口10万当たりの感染者数は338.90人と、沖縄県に次いで全国で2番目に多くなっています。

【宮城県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.58倍、
▽今月12日は1.52倍、
▽今月19日まででは1.00倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ473人となっています。

【広島県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.77倍、
▽今月12日は1.60倍、
▽今月19日まででは1.03倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ1193人となっています。

【福岡県】
▽今月5日までの1週間は前の週の0.72倍、
▽今月12日は1.29倍、
▽今月19日まででは0.92倍となっていて、
一日当たりの新規感染者数はおよそ1950人となっています。

このほか、
▽山形県は今月19日までの1週間は前の週の1.23倍、
▽富山県は1.26倍、
▽福井県は1.19倍、
▽山口県は1.26倍と増加の幅が比較的大きくなっています。
専門家「メリハリつけた対策に移行していく時期に」
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授は「大型連休が明けて2週間を迎えるが、当初心配されていた急激な感染者数の増加は今のところ見られていない。一人一人がどうすれば感染のリスクを下げられるかを理解して行動できるようになってきたのではないか。ただ、もう大丈夫だと思ってしまうと、再び感染が増加してしまう。マスクに関しても感染のリスクが低いときは着けなくても、リスクが高いときはしっかり着けるなどメリハリをつけた対策に移行していく時期に来ている」と指摘しました。

そのうえで「今後は海外からの観光客も含めて人の動きを少しずつ戻していくことが大事になってくる。日本の感染対策を経験していない人たちにも考え方を理解してもらい、対策に協力してもらえるよう啓発していくことが重要だ」と話していました。
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東京都 コロナ 7人死亡 3573人感染確認 前週金曜より500人余減



東京都内の20日の感染確認は、1週間前の金曜日より500人余り少ない3573人でした。
また、都は、感染が確認された7人が死亡したことを発表しました。

東京都は20日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の3573人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の金曜日より500人余り減りました。

前の週の同じ曜日を下回るのは7日連続です。

20日までの7日間平均は3612.4人で、前の週の87.0%でした。

20日に確認された3573人を年代別に見ると、20代が最も多く、全体の21.5%に当たる769人でした。

65歳以上の高齢者は210人で、全体の5.9%です。

感染経路が分かっている1230人のうち、最も多いのは「家庭内」で、67.9%に当たる835人でした。

また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、20日時点で3人で、19日より1人増えました。

一方、都は、感染が確認された70代から90代の男女合わせて7人が死亡したことを発表しました。



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政府 マスク着用の考え方公表 屋外で会話ないなら着用必要なし



新型コロナ対策でのマスクの着用について政府の考え方が公表されました。屋外では、周りの人との距離が確保できなくても、会話をほとんどしない場合には着用の必要はないなどとしています。

後藤厚生労働大臣は午後6時すぎから、政府の考え方を説明しました。

それによりますと、基本的な感染対策としての着用の位置づけは変更しないとしています。そのうえで、2メートル以上を目安に、周りの人との距離が確保できる場面では、屋内で会話をする場合を除いて「着用の必要はない」としています。屋内で会話をする場合でも、十分な換気などの対策をとっていれば「外すこともできる」としています。

一方、距離が確保できない場面では、屋外で会話をほとんどしない場合に「着用の必要はない」ことを明確にし、それ以外のケースは「着用を推奨する」としています。

また、2月から着用を推奨してきた小学校入学前の2歳以上の子どもについては、オミクロン株対策が行われるよりも前の扱いに戻して、周りの人との距離にかかわらず「一律には求めない」とし、2歳未満の子どもは、引き続き推奨しないとしています。

このほか、夏場は熱中症を防ぐ観点から、屋外で会話をほとんどしない場合などは、外すことを推奨するとともに、高齢者と会うときや病院に行くときなどは着用することも盛り込んでいます。

政府は、こうした考え方を丁寧に周知したいとしています。

後藤厚生労働相「エビデンスベースで対応」 
後藤厚生労働大臣は記者団に「マスクの着用については、いったいどういう場面で外してよいのかという声や、マスク着用が長期化する中で表情が見えにくくなることで、子どもに対する影響を懸念する声があった。これから気温や湿度が高くなり着けていると、熱中症のリスクが高まることも懸念される」と述べました。



そのうえで「日常の経済活動や社会活動を正常化していくことと、基本的な感染対策としてのマスクの着用は両立し得る。今後とも感染状況などの変更によってマスクの着用やその他の対策についても、エビデンスベースで対応していく」と述べました。
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新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種について、政府は60歳以上の人などを対象に5月25日から接種を始める方針を決めました。



厚生労働省は、3回目の接種から5か月たった人にファイザーとモデルナのワクチンを使って4回目の接種を行う方針で、対象は当面、
▼60歳以上の人のほか、
▼18歳以上の基礎疾患のある人か医師が重症化リスクが高いと判断した人としています。

政府は20日の閣議で、必要な政令の改正を行うことを決定し、5月25日から無料で4回目の接種を始める方針を決めました。準備が整った自治体から接種を行うということです。

4回目の接種をめぐっては、一部の自治体や高齢者施設でつくる団体などから、医療従事者や介護施設の職員なども接種の対象に加えるよう求める声が出ています。

後藤厚生労働相「自治体と緊密に連携」
新型コロナワクチンの4回目の接種について、後藤厚生労働大臣は、記者会見で「これまで『5月末(すえ)から開始できるように必要な手続きを進めていく』と言ってきたが、厚生労働省としては、円滑に開始できるよう、引き続き自治体と緊密に連携しながら取り組んでいく」と述べました。


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“屋外で会話少なければマスク不要”厚労省が具体的な考え方を公表 2歳以上で就学前の子どもには「一律に求めない」






コロナ対策としてすすめてきたマスクの着け方をめぐり、厚生労働省は「屋外で会話が少ない場合には着用する必要は無い」などとする見解を示しました。

厚労省は、屋外でのマスク着用について、▼ランニングなど屋外で、周りの人と目安として2メートル以上の距離がとれる場合は、マスクを着用する必要は無いとした見解を示しました。▼また、屋外で距離がとれなくても、会話が少ない場合であれば着用の必要は無いとしています。

▼さらに、混雑していない図書館など屋内であっても、人との距離がとれていて、会話がほとんど無い場合にも着用する必要は無いとしています。

一方で、屋外でも距離がとれずに会話をする場合や、公共交通機関などの中では引き続き着用を推奨するとしています。また、2歳以上で就学前の子どものマスクについては発育への影響なども考え、「着用を一律には求めない」としています。


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【国内感染】新型コロナ 44人死亡 3万7438人感染(20日18:10)

20日は、午後6時10分までに、全国で3万7438人の感染が発表されています。

また、埼玉県で9人、大阪府で8人、東京都で7人、北海道で3人、千葉県で3人、神奈川県で3人、広島県で2人、福島県で2人、静岡県で2人、岐阜県で1人、愛知県で1人、福岡県で1人、秋田県で1人、青森県で1人の合わせて44人の死亡の発表がありました。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め856万1079人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて856万1791人となっています。

亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万260人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3万273人です。

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は20日の新たな感染者数です。

▽東京都は150万9923人(3573)
▽大阪府は94万9838人(2991)
▽神奈川県は73万7421人(1858)
▽埼玉県は53万9550人(1358)
▽愛知県は52万3905人(2292)
▽千葉県は44万1174人(1020)
▽兵庫県は41万2436人(1530)
▽福岡県は40万8841人(2289)
▽北海道は34万1406人(2553)
▽沖縄県は19万8865人(2255)
▽京都府は19万6368人(898)
▽静岡県は16万2891人(1030)
▽茨城県は15万4304人(550)
▽広島県は14万7953人(1295)
▽岐阜県は9万4741人(634)
▽熊本県は9万3066人(687)
▽岡山県は9万2790人(697)
▽群馬県は9万1535人(342)
▽奈良県は8万8703人(248)
▽栃木県は8万8381人(392)
▽滋賀県は8万7398人(403)
▽宮城県は8万2834人(570)
▽三重県は7万8772人(426)
▽鹿児島県は7万7343人(704)
▽長野県は6万9928人(456)
▽新潟県は6万8411人(390)
▽福島県は6万667人(448)
▽青森県は5万5198人(437)
▽長崎県は5万4908人(419)
▽石川県は5万1882人(566)
▽大分県は5万881人(346)
▽佐賀県は5万259人(252)
▽宮崎県は4万8941人(481)
▽香川県は4万5630人(331)
▽山口県は4万1803人(309)
▽和歌山県は4万411人(261)
▽愛媛県は3万7571人(239)
▽富山県は3万5757人(262)
▽福井県は3万2827人(297)
▽岩手県は3万2601人(270)
▽山梨県は3万1228人(101)
▽秋田県は2万9101人(130)
▽山形県は2万6989人(172)
▽高知県は2万5895人(228)
▽徳島県は2万1035人(164)
▽島根県は1万6116人(104)
▽鳥取県は1万4252人(91)

このほか、
▽空港などの検疫での感染確認は1万8177人(89)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、20日時点で106人(-4)となっています。

一方、症状が改善して退院した人などは、20日時点で、
▽国内で感染が確認された人が813万1023人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて813万1682人となっています。

また、18日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は速報値で7万3158件でした。

・集計は後日、自治体などにより修正される可能性がありますが過去の原稿はさかのぼって修正しないため累計数などで差が出ることがあります。

・在日米軍の感染者は含めていません。


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