イオン 岡山 周辺 岡山高島屋<サイエンス実感フェア>見て触れて、夏休み 科学の実験「不思議」

岡山<サイエンス実感フェア>見て触れて、夏休み 科学の実験「不思議」 子どもたち興奮 岡大生ら

夏休み中の児童・生徒らに科学の面白さを体感してもらう「サイエンス実感フェア2016」が20日、北区本町の岡山高島屋で始まった。研究者や大学生らが実験などを通して科学の魅力を伝える。22日まで。

 岡山大工学部と日本化学会中国四国支部が主催。同大と岡山理科大が計18のコーナーを設けた。水素と酸素を包んだシャボン玉に火を近付けて化学反応を起こしてはじけさせたり、ペットボトルで顕微鏡を作ったりと多様な企画がそろう。

 金魚すくい用の網「ポイ」を使って容器の水をコップに移すコーナーは、列ができる人気ぶり。撥水(はっすい)加工を施したポイと、未加工のものを試し、植物や昆虫の羽が水をはじく性質を学ぶ。家族と訪れた倉敷市大内、万寿小5年、森田優希さん(11)は「難しかったが、助言を聞いて水をたくさんすくえた。不思議だった」と喜んでいた。

 午前10時-午後6時(22日は同4時まで)、入場無料。問い合わせは岡山高島屋(086・232・1111)。
/////
岡山  科学を「実感」 岡山でフェア

 
 子どもたちに科学に興味を持ってもらう企画展「サイエンス実感フェア2016」が20日、岡山市北区の高島屋岡山店8階で始まった。岡山大学工学部と日本化学会中国四国支部の主催。22日まで。

 会場では、電気の力でコインを飛ばしたり、ペットボトルで顕微鏡を作ったりできる計18のブースを用意。岡山市北区の森谷美結奈さん(9)は「入浴剤を初めて作った。いいにおいがする」と笑顔で話した。無料で事前申し込みは不要。最終日は16時まで。
/////
科学に興味わくわく◇北区 岡大工学部などフェア  岡山高島屋


子どもたちに科学分野の現象を見たり、触れたりさせることで関心を促す「サイエンス実感フェア2016」(岡山大工学部など主催)が20日、岡山高島屋(岡山市北区)で始まった。

 会場にはロボットの操作体験や水素と酸素を混ぜたシャボン玉の爆発実験など18のブースが用意され、訪れた子どもたちは案内役の大学生らから説明を聞いては、実演を楽しんでいた。

 学生自作のクレーンゲーム機の操作に挑戦した広島県福山市の小学3年石田心楓このかさん(8)は「クレーンでつかむのが難しかったけど、どうにか取れた。中の機械がどういうふうに動くかもわかって面白かった」と、景品のあめ玉を手にして喜んでいた。

 洗濯のりと色水などをかき混ぜてゼリー状の「スライム」を作る実験をした岡山市中区倉富、小学2年折田遥希はるきさん(7)は「触ると気持ちが悪かったけど、思ったよりも伸びてびっくり」と見入っていた。

 フェアは22日まで。午前10時-午後6時(22日は午後4時まで)。問い合わせは同店(086・232・1111)。


/////