イオン 岡山 周辺 石山公園カフェ常設へ課題検証  (後楽園と岡山城 周辺)
岡山城 DSC_0352

 岡山市は9月3日から3カ月間、旭川に面した石山公園(北区石関町)にオープンカフェを設ける社会実験を行う。2015年度に続く2回目の実験で、今回は週6日開設して常設化に向けた課題を洗い出すほか、歴史文化資産が集中する旧城下町エリアの入り口に位置する同公園に求められる機能を探る。 オープンカフェは、川べりにパラソルを立て、テーブルといすを並べて40席を設ける。飲食物の提供は公園内に物販用のトレーラー1台を持ち込んで店舗とし、コーヒー、季節の果物を使ったジュースといった飲み物と、サンドイッチやカレーなどの軽食を販売する。折りたたみいすやレジャーシートの無料貸し出しも行い、家族やグループに水辺空間での憩いのひとときを楽しんでもらう。 15年度は9~11月に計23日間、不定期で週平均2日程度開催したが、今回は水曜を除いて開設。店舗には新たに観光案内所の機能を取り入れ、後楽園や岡山城といった周辺観光施設のパンフレットを置いて観光客に配るほか、店員が問い合わせに対応することで周辺への回遊を促すこととしている。 前回の実験では、利用者の満足度は92%に達し、景観の良さや水辺空間にカフェをつくる手法の有効性を確認した。市は18年度から公園の再整備を行う予定で、整備後の常設を目指しているため、今回はコストを含めた具体化の課題や事業効果を検証。実験中、カフェ利用者や公園の来訪者にアンケートも実施し、公園に必要なハードやソフト面での対応を調べる。 市庭園都市推進課は「市中心部にある貴重な水辺空間の魅力を引き出し、市民、観光客に喜ばれ、にぎわいにつながる公園としたい」と話す。 実験期間は11月27日まで。時間は9月が午前7時~午後7時、10、11月が午前8時~午後6時(いずれも午後2~3時休憩)。

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城下町周遊、カフェで一息 岡山市が石山公園で営業


◇18年度常設向け 集客効果など社会実験

 岡山市は3日から、同市北区石関町の石山公園内にオープンカフェを設ける。岡山後楽園や岡山城、県立美術館などが集まる旧城下町エリアにくつろぎの場を設け、来場者の周遊を促す社会実験。11月27日まで続けて効果や課題を分析し、2018年度から予定している公園の再整備に合わせて常設化を目指す。

 石山公園は旭川のほとりにあり、川辺から後楽園や岡山城天守閣などを望めるスポットとして知られる。この景観を生かし、一帯を活性化する事業としてオープンカフェを企画。社会実験は昨年9~11月にも不定期で計23日間行い、平日は1日平均約30人、休日は約40人が利用し、半数以上が周辺施設を訪れたという。

 今回はより本格的な開設で、市は公募に応じた同市のNPO法人「ENNOVA OKAYAMA(エンノヴァ・オカヤマ)」に業務を委託。公園内にキャンピングトレーラーを持ち込んで店舗とし、周辺に最大でテーブル10台とパラソル10本、いす40席を設置して営業する。

 メニューは、コーヒーなどの飲み物のほか、月替わりでホットドッグや豚汁、グリーンカレーなどを販売。折りたたみのいすや、レジャーシートの無料貸し出しも行い、旭川沿いの景観を楽しんでもらう。

 営業時間は、今月が午前7時~午後7時で、10、11月が午前8時~午後6時(いずれも午後2~3時は休憩)で、水曜が定休。

 市は実験期間中に利用者や周辺の施設、店舗へのアンケートを実施し、集客効果などを分析するとしている。庭園都市推進課の担当者は「公設民営、民間経営など様々な運営形態が考えられる。実験の結果を検討し、18年度にも営業してくれる店舗を募集したい」と話している。



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