イオン 岡山 周辺 動物愛護週間前に岡山駅前で啓発

動物愛護週間(20-26日)を前に、岡山県動物愛護財団と県などは16日、JR岡山駅東口広場で街頭キャンペーンを行い、飼い主が責任を持ってペットを飼うことなどを呼び掛けた。 同財団と県動物愛護センター職員、岡山理科大専門学校の学生ら計約70人が参加。ペットが命を終えるまで責任を持つことや狂犬病の予防注射、不妊手術を飼い主に求めるちらしとティッシュ約1500セットを市民らに配った。財団にボランティア犬として登録したゴールデンレトリバーなど13匹も啓発に加わり、市民らが触れ合っていた。 県動物愛護センターなどによると、2015年度に県内で殺処分された野良犬や捨て猫などは計528匹。同センターの木尾勝昭所長は「飼い主は、引っ越しや結婚など転機を迎えても飼い続ける覚悟と愛情を持ってもらいたい。難しい場合は別の飼い主を探してほしい」としている。