イオン 岡山 周辺 路線バス車内に自転車用スペース

岡山電気軌道(岡山市中区徳吉町)は新岡山港線(岡山駅東口-新岡山港間)を走る路線バス1台の車内に、自転車2台を積載できるスペースを設けた。14日から運行する。
 運行前の13日にお披露目があった。乗車口に近い4席分を取り外し、スペースを確保。前輪は専用のラックに、後輪は溝にはめ、車体をベルトで固定する仕組み。作業は乗務員が行う。乗り入れの際の段差は専用スロープで解消する。自転車を積まない場合は、折り畳み式の2席が利用できる。改造費は約70万円。
 平日は1日3往復、土日祝日は同2往復する。積載できるのはホイール径16-28インチ、重量30キロ以下、ハンドル幅60センチ以内などの条件を満たす自転車。事前予約制(086 274 5775)で、乗降は始発と終点のみ。運賃490円とは別に1台100円が必要。
 両備グループ(同市北区錦町)が、新岡山港と結ぶ小豆島で自転車愛好家をターゲットにしたイベントを開催していることや、瀬戸内国際芸術祭などで島を訪れる旅行者をもてなしたいと企画した。
 岡山電気軌道の小嶋光信社長は「当面は旅行者向けだが、将来的には生活の足としてバスや自転車を利用する人が多い地域での運行も検討したい」と話した。