イオン 岡山 周辺 広がる「支援の輪」


熊本地震を受け、岡山県内の百貨店などは16日、募金活動を相次ぎスタートさせ、救援物資を届けようとする動きも活発化した。
■募金活動を開始
 百貨店やスーパー
 県内の百貨店などでは16日、熊本地震の被災者のための募金活動が始まり、買い物客らが次々と寄付した。
 岡山高島屋(岡山市北区本町)は正面入り口に募金箱を置き、協力を呼び掛けた。30日まで行い、現地の自治体などを通じて被災地に届ける。
 フェイスブックで熊本にいる知人の無事を知ったという女性(34)=岡山市北区=は「一日中余震が続く状況で、被災地の人たちはつらい思いをしているはず。少しでも役に立てればと思い、協力させてもらった」と話していた。
 天満屋岡山店(同表町)も16日、募金箱を正面玄関に設置。スーパーのイズミ(広島市東区)は、県内ではゆめタウン倉敷(倉敷市笹沖)など10店舗に置いた。
 熊本県内の8店舗が休業中で営業再開のめどが立っていない衣料品販売・ストライプインターナショナル(岡山市北区幸町)は、5月15日まで全国の約830店舗で募金を呼び掛ける。
■営業休止や配達遅れも
 県内の企業に影響拡大
 熊本地震の影響は、県内の企業活動にも広がっている。
 はるやま商事(岡山市)は16日、被災して15日から休業中の大型ショッピングセンター内の1店に加え、熊本、大分県内の紳士服6店の営業を休止した。天井の一部がはがれ落ち、商品が散乱している店もあり、「余震が続いている間は営業再開が難しい」と広報担当。
 岡山県貨物運送(同市)は熊本市内の自社配送拠点を休業したため、16日から熊本県内への荷物の受け付けを中止。高速道路の通行止めなどにより、大分、宮崎、鹿児島県への配達にも遅れが出ているという。
 近畿日本ツーリスト中国四国(広島市)は、イオンモール岡山(岡山市)内の店舗などで九州旅行の予約客から問い合わせの電話が入り始めた。
 熊本県からの食材調達が滞ることを懸念するのは食品スーパーの山陽マルナカ(同市)。担当者は「名産のスイカやメロン、ナスなどの入荷が難しくなる恐れがある」と話す。
■ブルーシート注文急増
 萩原工業
 ブルーシートや土のう袋といった復旧資材を製造する萩原工業(倉敷市水島中通)では、商社経由で熊本県をはじめとする九州からの注文が急増。社員が休日返上で出荷作業に追われている。
 同社はブルーシートで国内シェア25%。在庫を保管している物流センター(同市南畝)では16日も、社員3人が運送業者のトラックにブルーシートや土のう袋を次々と積み込み、熊本県や福岡県に向けて発送した。
 同社は「週明けには注文がさらに増えるとみられることから、増産に向けた準備も進めている。少しでも被災地の力になりたい」としている。

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