イオン 岡山 周辺 栄西茶会 24日後楽園で開催

中国から喫茶の風習を伝え“茶祖”と仰がれる臨済宗開祖・栄西(岡山市出身、1141-1215年)の遺徳をしのぶ「栄西禅師賛仰献茶式・大茶会」(栄西禅師賛仰会、山陽新聞社主催)が24日、岡山市北区の後楽園で開かれる。
 献茶式は午前11時から能舞台で、同宗建仁寺派管長の小堀泰巌老大師を法要導師に、表千家家元・千宗左宗匠のお点前で、栄西をまつる祭壇に茶をささげる。
 協賛茶席は午前9時-午後4時(最終受け付けは同3時半)。新緑に彩られた園内7カ所に各流派が趣向を凝らした茶席を設け、参会者をもてなす。
 同茶会は1933年に始まり71回目。表千家、裏千家、武者小路千家の三千家と、古儀茶道藪内流、速水流の茶道5流派が持ち回りで献茶奉仕する全国でも珍しい形式。戦争などによる中断を乗り越え、西日本最大級の茶会として親しまれている。

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栄西生誕地 岡山で踊り奉納


吉備国際大外国語学部(岡山市北区奥田西町)の1年生らが23日、抹茶の喫茶法を中国・宋から伝えた臨済宗開祖の栄西(1141-1215年)の生誕地(同吉備津)で、郷土芸能「栄西踊り」を奉納した。
 生誕地は庭園として整備されており、臨済宗建仁寺派管長の小堀泰巌老大師が献茶し、読経。続いて学生や地元の宮内踊保存会の女性ら計約40人が、栄西の生涯をたたえた音頭に合わせ、扇子を使うなどしてゆったりと踊った。同大を運営する順正学園の加計美也子理事長、科目「日本の芸術」を担当する茶道研究家の山崎仙狹客員教授も輪に加わった。
 1年男子学生(18)は「栄西の功績や茶のことをはじめ、日本の文化についてもっと知識を深め、世界に発信できるようになりたい」と話した。
 栄西踊りは、少年時代の栄西が修行した安養寺がある同市北区日近地区の住民が長年受け継いできた。学生による踊り奉納は2015年に続いて行った。

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