イオン 岡山 周辺 岡山の学生ら益城町で復興支援

岡山経済同友会などが募った岡山県内の大学生らによるボランティアが3日、熊本地震で大きな被害を受けた熊本県益城町(ましきまち)を訪れ、復興支援活動を始めた。避難所になっている小学校で5日まで、授業再開に向けた作業を手伝う。
 産学官連携組織「大学コンソーシアム岡山」を通じた呼び掛けに応じた大学・短大生24人、同友会会員ら9人の計33人が参加している。仲介した国際医療ボランティアAMDA(岡山市)が拠点とする益城町立広安小学校で、混乱の跡が残る3階建て校舎の廊下や階段を雑巾で拭いたり、散乱した図書室の本を片付けたりした。
 同校の田中元(はじめ)校長は「多くのボランティアに来てもらえてありがたい。学校に子どもたちの笑顔が戻ることが復興への一歩となる」といい、山形県出身で岡山県立大4年の女子学生(22)は「東日本大震災の際は身近に避難者がいながら、何もできなかったという思いがある。自分にできることで少しでも役立ちたい」と話していた。
 広安小では4月16日の本震後、一時は身を寄せる住民が約800人に上った。現在も300人近くが校舎で過ごしているほか、校庭では約150台で車中泊が続いている。校舎内の避難者には、9日の授業再開後も引き続き体育館や特別教室が充てられるという。
 岡山経済同友会は東日本大震災でも2011年から毎年、被災地に学生を派遣してきた。

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