イオンモール岡山も評価! 岡山市の景観まちづくり賞に6件

岡山市は13日、良好な景観や魅力あるまちづくりに貢献している市内の建物などを表彰する2015年度の市景観まちづくり賞に2部門計6件を選んだと発表した。19日に市役所で表彰式を行う。
 公共建築や住宅などを対象とした建築物部門は5件。個人住宅の内田邸(中区平井)は、石垣のあるアプローチから玄関へ続く植栽が、通る人を穏やかな心地にさせるとして賞に選ばれた。
 就実大・短大(同西川原)の110周年記念校舎(S館)は、白を基調とした建物が目を引くとともに、街とのつながりを意識して木々を配した通路空間などが評価された。
 市民病院(北区北長瀬表町)は、JR北長瀬駅につながるデッキなど利用しやすさが総合福祉ゾーンの新たなランドマークにふさわしいと認められた。
 たけべ八幡温泉(同建部町建部上)は大小の勾配屋根、芝生ののり面などが旭川を望む周辺環境になじみ、憩いの場として期待できるとされた。
 イオンモール岡山(同下石井)は自由通路と植栽帯が憩いと潤いをもたらし、軽快な建物ファサード(正面)などが中心市街地の活性化に寄与していると評価を得た。
 公園や彫刻などの街並み部門は西川緑道公園(市中心部)の周辺整備事業。植栽の間引きや配置変更、園路の拡幅や新設といった再整備が開放的な空間を生み出したことが受賞理由になった。
 応募は建築物部門が16件、街並み部門が2件だった。建築やまちづくりの専門家ら12人でつくる市景観審議会(会長・上田恭嗣ノートルダム清心女子大教授)が審査した。
 市は1972年度から景観に配慮した建物などを表彰しており、受賞件数は計275件となった。