イオン  岡山周辺(岡山駅) 路面電車の岡山駅乗り入れへ調査 交通量調査


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路面電車の岡山駅乗り入れへ調査 岡山駅前

岡山市は、20日に発表した2016年度の一般会計当初予算要求で、JR岡山駅東口広場への路面電車平面乗り入れ計画案の調査・検討費4340万円を盛り込んだ。
 市都市整備局によると、昨年11月にまとめた計画案を基に、より詳細な基本計画の策定を目指す。周辺自動車交通への影響を避けるとともに、利用者に便利な運行計画の作成をはじめ、駅地下街の構造物に支障がないよう検討を進める。自動車交通については周辺道路で交通量調査を重ねる。
 計画案をめぐっては地元住民などから賛否それぞれの意見が出ており、市は東口広場全体の在り方について、住民らにも参加を求めて見直す。岡山らしい景観形成や交通結節機能の改善、交通機関利用者や来街者の利便向上などを検討する。
 計画案は軌道を約100メートル延伸し、東口広場内に電停を新設する内容。JRと路面電車の乗り換え距離を約180メートルから約40メートルまで短縮させる。既存の岡山駅前電停は存続させる。概算事業費は9億9千万円。
 昨年11月の定例市議会では、沿線町内会などから賛否の陳情が提出され、反対陳情と、慎重な審議を求める陳情の計2件が採択された。賛成陳情12件と、平面以外の乗り入れ方式を求める陳情1件は継続審査だった。

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路面電車乗り入れへ交通量調査 岡山駅前

岡山市は21日、JR岡山駅東口広場への路面電車平面乗り入れ計画案の検討を進めるため、同広場のバスターミナルとタクシー乗降場を出入りする車両を対象とした交通量調査を行った。同案を実施した場合の運行事業者への影響を客観的なデータで検証するのが狙い。
 市によると、路面電車が平面乗り入れして駅前交差点を横切る場合、専用信号が必要。バスなどが使う既存信号の青の時間が短くなる。昨年10月に行った現地調査の結果を踏まえ、市は「著しい渋滞は生じない」とみているが、運行事業者から懸念の声が出ているため再度調べることにした。
 この日、市の委託業者が調査員を使い、通勤・通学客が集中する午前7時?9時に同ターミナルを出入りするバスの台数や、駅前交差点の信号が青から赤に変わるまで何台のバスが出発したかなどをカウントした。
 午前7時?午後7時には、同ターミナルの乗降場13カ所(1カ所は降車用)でバスが止まっていた時間の長さや乗降客数をチェックしたり、駅前交差点からタクシー乗降場へ入ってきた台数などを数えたりした。同ターミナルを見渡せる高所からビデオ撮影もした。
 市交通政策課は「早急に調査結果をまとめて分析を進め、平面乗り入れの検討を深めるための資料として活用する。バス、タクシーの事業者団体などにも報告する」としている。
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