イオン  岡山周辺(テロ対策)   教育相会合に備え岡山駅で訓練

倉敷市で教育相会合もある5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に備え、岡山県警などは29日未明、新幹線を狙った爆弾テロや車両火災の合同訓練をJR岡山駅で実施した。
 県警、JR西日本岡山支社などの約250人が2パターンの訓練に取り組んだ。爆弾テロを想定した訓練では、教育相会合の妨害を目的としたテロ予告を受け、新幹線ホームを警戒中の警察官2人が、周囲を何度も見回しながら足元にかばんを置く男を発見。逃げようとするところを取り押さえた。防護服姿の県警機動隊員も出動し、遠隔操作できるアームで不審物を慎重につかみ、特殊な容器に入れて撤去した。
 もう一つの訓練は、昨年6月に東海道新幹線で起きた放火事件を踏まえて実施。約60人が乗車し、岡山駅を出発したばかりの上りの車内から火が上がり、緊急停止したとの想定。「どうなってんだよ」などと叫ぶ乗客役を出火場所から遠ざけるように車掌らが誘導。駆け付けた消防署員が線路に立ち入り、重傷者から順に運び出した。
 終了後、県警の山崎博文警備課次長は「国際的にテロが相次ぐ中、日本も狙われる可能性がある。気を引き締め、被害防止に努める」、JR西日本運輸課の田中秀昌次長は「不測の事態に備え、県警などと連携していく」と話した。

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参考
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